ちょっと高松

うどん県&マグマシティの探訪記と日々の暮らし。

福昌寺跡

2024-06-19 | おでかけかごしま

先月、鹿児島市内にある福昌寺跡周辺をお散歩してきました

案内板のとおりに進んでいくと

史跡・福昌寺跡に着きました

玉龍山福昌寺(ぎょくりゅうざんふくしょうじ)は1394(応永元)年に島津元久によって創建され、

代々島津藩主の菩提所となった寺院。最盛期には1,500人を超える僧がいたと言われています。

ザビエルさんは鹿児島滞在時にこの福昌寺を宿所としていたそうで、

この寺院の東堂・忍室和尚(にんしつおしょう)とザビエルさんの異宗教間の対話の様子は、

ルイス・フロイス氏の「日本史」にも描かれていました。

福昌寺は1869(明治2)年に廃仏毀釈によって廃寺となり、

跡地には鹿児島玉龍高校が建てられました。

史跡・福昌寺跡は、その校舎の裏手にあります。

門には島津家の家紋である丸十紋。

中に入ると、墓地の案内図がありました。

この墓地には島津家歴代(6代〜28代)とその一族、並びに福昌寺歴代住職の墓などがあるそうで、

初代から5代までの墓地は、鹿児島市の本立寺跡、出水市の感応寺、神奈川県鎌倉市西御門(初代のみ)

3箇所に、29代からはこの墓地の西方、常安峯にあるそうです。

一旦外に出て、墓地と玉龍高校の校舎の間にある道を進むと

鹿児島島津家墓所の入口がありました。

さらに先に進むと、キリシタン墓地の案内板がありました。

明治新政府が長崎浦上のキリシタンを弾圧し、改宗を目的として20の藩に分散留置したとき、

薩摩藩には375人が預けられ、福昌寺に収容されたそうです(1870(明治3)年に収容され、1873(明治6)年に帰郷)

この階段を上った先にあるキリシタン墓地には、滞在中に亡くなられた方々のお墓があるそうです。

来た道を戻り、表通りに出ました

ちょっと歩くといろいろな歴史に触れることのできる町だな〜と実感したお散歩でした


ぼんたん漬

2024-06-18 | おいしいかごしま

阿久根市の特産品・文旦(ぼんたん)

文旦は柑橘類の一種で、ザボン、ポメロなどの別名があります

パッケージには、文旦の名前の由来が書かれていました。

1772年、鹿児島県の北西部に位置する阿久根の沖で、中国広東の商船が難破し、阿久根に漂着、

これを地元の人たちが助けて、厚くもてなしました。そのお礼に、商船の船長、謝文旦から

朱楽・白楽の二種の果物を頂きました。その後、品種改良を重ね、現在鹿児島県の果物を

代表する特産品「あくね文旦」として評価され市内全域で栽培されています。

「ぼんたん」の語源は謝文旦の名前に由来していると言われています。

 

文旦漬には、舟切(ふなぎり)と青切(あおぎり)の2種類があって、

(舟切:文旦の柔らかい中果皮を糖蜜で炊き上げたもの、青切:スライスした若い文旦を糖蜜で炊き上げたもの)

これは、青切の文旦漬

甘さとほろ苦さのバランスがよく、そのまま食べても美味しいですし、

食べやすい大きさに切ってヨーグルトと合わせるのもオススメです


鹿児島缶光

2024-06-17 | おいしいかごしま

鹿児島の特産品を使って作られたクッキーの詰め合わせその名も「鹿児島缶光」

このひと缶で、鹿児島一周の観光をした気分になれるクッキーだそうです

クッキーは、全部で8種類

桜島の小みかんFromage、霧島の霧島抹茶Milk、出水の苺Butter、指宿のオクラOlive、

種子島の安納Maple、喜界島のChocoセサミ、奄美大島のドラゴンRusk、徳之島の黒糖塩Caramel

お気に入りの器にのせて、

ちょっと優雅なティータイム


ようかん

2024-06-15 | 食べもの

少し前に予約してお取り寄せしていたオリーブレモンのようかん

小豆島産の早摘みオリーブ、瀬戸内産のレモン、とらやの白餡という、美味しい組み合わせ

お茶とともに、ちょっと一息


暑さ対策

2024-06-14 | いろいろ

今日は全国的に気温が上昇し、茨城県では35℃を超えて猛暑日を記録したところもあったとか

鹿児島市内でも昨日に続いて今日も30℃超えの真夏日となりました。

そんな中、暑さ対策にスポーツ保冷バッグを買いました

バッグに付属の大きめの保冷剤を凍らせて、少し濡らしたタオルを巻いておき、

外出先で「冷たいタオル」を使ったり、飲み物のボトルを入れて冷たいまま持ち歩いたり、

アイスクリームなどの冷凍品を買ったときに入れて持ち帰ったり、使い方はいろいろ。

最近買ったアイスネックリング うち1本は太めのものなのですが(その分、長い時間使うことができます)

付属の保冷剤とアイスネックリング2本を入れても、まだ少し余裕がありました

厳しい猛暑が予想される今年の夏外出時は欠かせないものになりそうです