早いもので今日から12月鹿児島での生活も6か月目に入りました
ここ最近は朝の気温が10℃前後、最高気温でも20℃に届かない日が増えてきました。
鹿児島も冬はしっかり寒くなるようですね(来る前はもう少し暖かいところなのだと勝手に思っていました)。
家の中にいる時間も少し増えてきたので、この本を精読することにしました
原作は戦国時代末期に書かれた「日本史」(Historia de Japam)という本。
作者のルイス・フロイス(Luís Fróis)氏は、ポルトガル出身のカトリック・イエズス会の宣教師で
インドのゴア、マカオを経て、1563年に肥前国(現在の長崎県西海市)横瀬浦に到着したそうです。
この本には1549〜1593年の日本の様子が記録されていて、キリスト教の布教史だけでなく、
織田信長など武将の動向、当時の庶民生活、災害や事件などについても触れられています。
原本のページ数は膨大なものだそうで、この翻訳本(完訳フロイス日本史)も全12巻あるのですが、
その中から「ザビエルの来日と初期の布教活動」を選びました
歴史の資料本なども参照にしながら、当時の鹿児島を感じることができたらいいな〜
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