阿久根市の特産品・文旦(ぼんたん)漬
文旦は柑橘類の一種で、ザボン、ポメロなどの別名があります
パッケージには、文旦の名前の由来が書かれていました。
1772年、鹿児島県の北西部に位置する阿久根の沖で、中国広東の商船が難破し、阿久根に漂着、
これを地元の人たちが助けて、厚くもてなしました。そのお礼に、商船の船長、謝文旦から
朱楽・白楽の二種の果物を頂きました。その後、品種改良を重ね、現在鹿児島県の果物を
代表する特産品「あくね文旦」として評価され市内全域で栽培されています。
「ぼんたん」の語源は謝文旦の名前に由来していると言われています。
文旦漬には、舟切(ふなぎり)と青切(あおぎり)の2種類があって、
(舟切:文旦の柔らかい中果皮を糖蜜で炊き上げたもの、青切:スライスした若い文旦を糖蜜で炊き上げたもの)
これは、青切の文旦漬
甘さとほろ苦さのバランスがよく、そのまま食べても美味しいですし、
食べやすい大きさに切ってヨーグルトと合わせるのもオススメです
先週末、再びドライブ旅行に行ってきました。
前週は鳥栖JCTから大分自動車道に入って別府・宮崎エリアに行ったのですが、
今回はその鳥栖JCTから長崎自動車道へ。
長崎県の佐世保と熊本県の八代に宿泊する、ということだけを決めて、
あとは道路などの混雑状況を見ながら動くという、2泊3日の旅でした
こちらの旅も、詳しいお話は写真の整理が終わってからまた改めて
さて、こちらは旅の途中で出会った鹿児島の「ミガーミル」
ソフトなミルクキャンディーと書かれたその飴は、
オブラートに包まれていました。
これなら暑い季節でも飴が包み紙にくっつかなくていいですね
食べてみると、ミルク風味でやさしい甘さのソフトキャンディー
キャラメルとも似た食感なのですが、一番先に思い浮かんだのはこの「から芋あめ」
食感がよく似ているな〜と思ってパッケージをよく見てみたら、同じ会社の飴でした
ちなみに「から芋あめ」には、こんな注意書きがあるのですが、
本製品は粘りがありますので、義歯、歯の治療中の方はご注意してお召し上がりください。
「ミガーミル」にも、同じような注意書きがありました
歯に不安のある方は、噛まずに舐めて食べることをオススメします
スーパーマーケットで見つけた「つらさげ芋」の焼き芋
つらさげ芋とは、さつまいもを収穫後、軒先につるして寒風にさらして熟成させたもので、
垂水(たるみず)市の大野原(通称:うのばい)だけで作られているのだとか。
調べてみたところ、つらさげ芋と呼ぶことができるものには、
・この地区で栽培されたサツマイモ(紅はるか)で作られたもの
・標高500m以上で最低30日以上寒風にさらされ熟成されたものであること
・適切な温度下にて管理され熟成させること
など、いくつかの決まりごとがあるようです。
また「つらさげ芋の解禁日は12月1日」と決まっているそうです。
こうして作られた「つらさげ芋」の焼き芋
蜜があふれる焼き芋はしっとりと甘く、まるでスイートポテトを食べているかのよう
手間をかけて熟成されたおかげで、極上の天然スイーツを味わうことができました