ちょっと高松

うどん県&マグマシティの探訪記と日々の暮らし。

ぼんたん漬

2024-06-18 | おいしいかごしま

阿久根市の特産品・文旦(ぼんたん)

文旦は柑橘類の一種で、ザボン、ポメロなどの別名があります

パッケージには、文旦の名前の由来が書かれていました。

1772年、鹿児島県の北西部に位置する阿久根の沖で、中国広東の商船が難破し、阿久根に漂着、

これを地元の人たちが助けて、厚くもてなしました。そのお礼に、商船の船長、謝文旦から

朱楽・白楽の二種の果物を頂きました。その後、品種改良を重ね、現在鹿児島県の果物を

代表する特産品「あくね文旦」として評価され市内全域で栽培されています。

「ぼんたん」の語源は謝文旦の名前に由来していると言われています。

 

文旦漬には、舟切(ふなぎり)と青切(あおぎり)の2種類があって、

(舟切:文旦の柔らかい中果皮を糖蜜で炊き上げたもの、青切:スライスした若い文旦を糖蜜で炊き上げたもの)

これは、青切の文旦漬

甘さとほろ苦さのバランスがよく、そのまま食べても美味しいですし、

食べやすい大きさに切ってヨーグルトと合わせるのもオススメです


鹿児島缶光

2024-06-17 | おいしいかごしま

鹿児島の特産品を使って作られたクッキーの詰め合わせその名も「鹿児島缶光」

このひと缶で、鹿児島一周の観光をした気分になれるクッキーだそうです

クッキーは、全部で8種類

桜島の小みかんFromage、霧島の霧島抹茶Milk、出水の苺Butter、指宿のオクラOlive、

種子島の安納Maple、喜界島のChocoセサミ、奄美大島のドラゴンRusk、徳之島の黒糖塩Caramel

お気に入りの器にのせて、

ちょっと優雅なティータイム


2024-05-07 | おいしいかごしま

先週末、再びドライブ旅行に行ってきました。

前週は鳥栖JCTから大分自動車道に入って別府・宮崎エリアに行ったのですが、

今回はその鳥栖JCTから長崎自動車道へ。

長崎県の佐世保と熊本県の八代に宿泊する、ということだけを決めて、

あとは道路などの混雑状況を見ながら動くという、2泊3日の旅でした

こちらの旅も、詳しいお話は写真の整理が終わってからまた改めて

 

さて、こちらは旅の途中で出会った鹿児島の「ミガーミル」

ソフトなミルクキャンディーと書かれたその飴は、

オブラートに包まれていました。

これなら暑い季節でも飴が包み紙にくっつかなくていいですね

食べてみると、ミルク風味でやさしい甘さのソフトキャンディー

キャラメルとも似た食感なのですが、一番先に思い浮かんだのはこの「から芋あめ」

食感がよく似ているな〜と思ってパッケージをよく見てみたら、同じ会社の飴でした

ちなみに「から芋あめ」には、こんな注意書きがあるのですが、

本製品は粘りがありますので、義歯、歯の治療中の方はご注意してお召し上がりください。

「ミガーミル」にも、同じような注意書きがありました

歯に不安のある方は、噛まずに舐めて食べることをオススメします


つらさげ芋

2024-01-20 | おいしいかごしま

スーパーマーケットで見つけた「つらさげ芋」の焼き芋

つらさげ芋とは、さつまいもを収穫後、軒先につるして寒風にさらして熟成させたもので、

垂水(たるみず)の大野原(通称:うのばい)だけで作られているのだとか。

 

調べてみたところ、つらさげ芋と呼ぶことができるものには、

・この地区で栽培されたサツマイモ(紅はるか)で作られたもの

・標高500m以上で最低30日以上寒風にさらされ熟成されたものであること

・適切な温度下にて管理され熟成させること

など、いくつかの決まりごとがあるようです。

また「つらさげ芋の解禁日は12月1日」と決まっているそうです。

 

こうして作られた「つらさげ芋」の焼き芋

蜜があふれる焼き芋はしっとりと甘く、まるでスイートポテトを食べているかのよう

手間をかけて熟成されたおかげで、極上の天然スイーツを味わうことができました