前回のつづきです。
高知駅で降りて、路面電車のりばへ。
まず車内で「1日乗車券」を購入。市内均一区間で1日500円。
均一区間は1回190円なので、3回以上乗る場合は1日乗車券を買う方がお得です。
乗車日は自分で(10円玉などで)削ります。
こちらが均一区間の路線図。
路面電車は後ろから乗って整理券を取り、降りる時に前にいる運転手さんのところで料金を払うシステムです。
最初に路面電車で向かったのは、県庁前。
ここで毎週木曜の日の出から日没まで、「木曜市」が開催されています。
高知で一番大きい「日曜市」に次ぐ規模だそうで、いろいろなお店が並んでいました。
色々と買って帰りたいものはあったのですが・・・この後、高知城も登る予定だったので断念
大きな文旦、とても美味しそうでしたよ~。(しかも安い)
こんな風景を見ると、やはり高知は南国だな~と感じます。
こんなデザインの消火栓があるんですね~。
ちなみにマンホールはこんなデザインでした。
さて、高知城に到着(高知城の詳しい説明は、こちらの公式サイトをご覧下さい。)
追手門をくぐってすぐのところに、板垣退助さんの像がありました。目指すは後ろに見える本丸。
これは石垣に設けられた「石樋(いしどい)」。
排水が直接石垣に当たらないように造られたもので、雨が多い土佐ならではの設備なのだそうです。
本丸へ向かう階段は、結構ハード。一気に上ったので、ちょっとしんどかったです
本丸のお庭には桜の木
桜は散り始めていましたが、これもまたよし。廊下の隅には桜の花びらが落ちていました
しばらく座ってボーッとしていたい、そんな場所でした。
こちらは物見窓(ものみまど)。
敵が攻めてきた時に状況を把握するための窓だそうです。今は高知城のみ現存しているのだそうです。
確かにこんな鉄砲狭間からだけでは、状況が見づらいですもんね。
天守閣最上階を目指す階段は、とても急。上から見るとこんな感じ。
上からの眺めはとてもキレイでした。
さて高知城の後は、この日3つ目、そして最後になる「ひろめ市場」へ。
ここに着いたのは16時過ぎだったのですが、それでも飲み始めている方々がちらほら。さすが高知
当初の予定では高知で1泊し、夜はこの市場で美味しい地酒とお魚をと思っていたんですが・・・。
プチ旅に変更して日帰りにしてしまったので、ここではお買い物のみにしました
夜は非常ににぎわう市場のようです。今度は是非夜に行ってみようと思います。
お次は「はりまや橋」。よさこい節のフレーズにも登場するそうです。
こちらは車道の播磨屋橋。
こちらは復元された太鼓橋の播磨屋橋。
最後は高知駅前の3体の像。土佐久礼に向かう列車から後ろ姿を見たあの像です。
左から、武市半平太、坂本竜馬、中岡慎太郎の3志士像となっています。
この像、銅像っぽいのですが、実は発泡スチロールやウレタンでできているんですよ(1体400kgぐらいあるそうです)。
去年の7月頭に設置されたものの、直後の台風6号で倉庫に避難したと、新聞などでニュースになっていました。
あの時、新聞で見た像はこれなのね~。
さて、バスの時間まであと30分。駅のBIGKIOSKで最後のお買い物。
おつまみになりそうな夫へのお土産とか、私が大好きな(食べだしたら止まらない)芋けんぴとか…
前回高知に来た時に買えばよかった~と思っていた桜の木でできたミニ洗濯板とか…
高知ならではの物をいろいろ買ってきました
バスに乗ったのは17:40、高松まで2時間ちょっと。1杯飲みながら帰りました。
真ん中の巻物は、ひろめ市場で買った「土佐巻」。
かつお、にんにくのスライス、大葉ののり巻きです。
とても美味しかったんですが、しばらく後まで口の中がにんにくだらけ
高松駅に着いたのは20時過ぎ。夜の高松駅もきれいなんですよ
帰宅したらどっと疲れが出て、しばらくぐったりしてました
それもそのはず、この日は往復4時間超のバス移動+2時間の列車移動でしたからね(移動距離は約360km)。
でも同じ時間の移動でもバスの方が列車よりなんだか疲れるきがするな~と感じたんですが、これって私だけですかね。
単に鉄道の旅が好き、ということもあるのかもしれませんが
やはり旅をするなら、多少時間がかかっても(ちょっと高くても)列車だな…と思う旅でした
電車の方が絶対疲れないよねっ!
はりまや橋は、日本三大がっかりポイントの一つ!
でも、お写真でみるとそれなりに
風情があったりして、、、、(^0^)
プチ旅、満喫させていただきました♪
そうそう、はりまや橋って、日本三大がっかりポイントらしいですね~。
私の場合は、はりまや橋に行くぞ~!と期待して行ったわけではなく、ついでに行ってみた感じだったので、「へ~これがはりまや橋なのね」という感じでした。
でも、はりまや橋だけを目指して行ったら、確かにがっかりかもしれませんね~。