YUKARI note

大好きな建築をしながら過ごす日々

家。いよいよ竣工。

2010-11-29 | 建築
先週末に、無事、完了検査が終わり、中庭のある家が、いよいよ竣工です。

    

この家で、一番大好きな場所。居間の横にある座の上がった和室です。
柱の横は、PCやお絵かきをしたり等のカウンターがついています。畳に腰掛けられる様になっています。


 食堂より、居間・和室を見る。    小屋裏収納への階段。 


   どこまで続く、カウンター。 キッチンの背面の収納です。

お施主さまは、早速、中庭で、「バーべQをするぞ!」と楽しみにして下さっている様です。
2世帯住宅なので、家族みんなで、賑やかに楽しく過ごせるお手伝いを、この家ができれば嬉しい限りです。

春から始まったプランづくり。初夏に地鎮祭を行って、新年は新居で。ほぼ1年がかりの家づくりも、いよいよおしまいです。

 



ここは、安全第九で。

2010-11-21 | 日々のこと
今日は、お弁当を持って、『あすたむらんど徳島』へ。

  徳島県子ども科学館。なんだか、ウルトラマンの基地みたいです。

まあるいドームは、プラネタリウム劇場です。しっかり50分、星座のお勉強をしてきました。
私は、正直、あまり星に興味がなかったのですが、主人は、とても嬉しそうでした。


あすたむらんどは、とても広く、とてもきれいで、色々な遊具もあり、いい所でした。

   人間、彼でなくとも、一度は入ってみたくなりますよ。



帰りに、近くの鳴門市ドイツ館に寄りました。只今、建物の外壁を一部改装中。

 茶目っ気たっぷりの工事看板を発見。

主人が、看板の前でひと言。「ここは、安全第一じゃなくて、安全第九にして欲しかったな~。」と。


 なぜ、ベートーヴェンなのか。
   → ベートーヴェン「第九」交響曲は1918年6月1日、ここ板東(このドイツ館のある地名)において、
     日本で初めて全楽章演奏されたそうです。その前には、ドイツ兵俘虜と地域の人々との交流云々があります。

Happy Birthday !!

2010-11-20 | 日々のこと
今日は、家族事なのですが、主人のお誕生日でした。



夕食を食べた後、買ってきた自分達の食べたいケーキで、本日何回目かの「オメデトウ」。

向かって右が、主人の「フロマージュ・フレ」
向かって左が、私の「ショコラモンブラン」           とても、おいしゅうございました。     



さて、さて、また本のお話です。
毎年、1年間で、いったい何冊くらい本を読んでいるのだろうと、よく思います。

そこで、ウェブ本箱サイト『カフェボッサ』の自分の本箱に、自分の読んだ本・読書中の本を並べていっています。
こんな感じの画面になります。

ブログパーツもついていたので、ブログ上で、読書に興味のある方には、好きな時に見ていただける!と。
しかし、gooブログには、対応できていませんでした。
とても、楽しいです。本好きには、たまらなく 
興味のある方は、『ウェブ本箱』で、本の整理をしてみてはいかがでしょう。色々なサイトがある様です。

 今読んでいる本  

・「マリアビートル」伊坂幸太郎さん著 (図書館に予約していた2冊のうちの1冊です。)
・引き続き「リビング」重松清さん著  
・「森崎書店の日々」八木沢里志さん著 

 読んでしまった本 

・「桐島、部活やめるってよ」朝井リョウさん著
・「マッキントッシュの世界」木村博昭さん著

 途中で読むのを諦めた本 
  前回、図書館から借りてきた「あんじゅう」は、残念ながら、なかなか読み進められず、断念。そして、返却。
 
ここ最近、日々忙しく、夜にはクタクタで、本を手に持ち、めがねをかけたまま眠ってしまう日々が続いております 
明日は、日曜日なので、今日は、夜更かしをして読書をしたいなと思います。 


もうすぐ竣工。家。

2010-11-18 | 建築
今日の予定のひとつでもあった、もうすぐ竣工を迎える家。只今、内装仕上げを追い込み中です。

  手前は、和室コーナーになっていて、座が上がります。いい陽だまりができてます 

 大工さんの造り付け家具です。きれいに、銀杏面の面取りがされていました。



この家は、基本計画・実施設計までを担当しましたが、
工事監理は、施工業者さんがされているので、カラー等は、ノータッチです。
やはり、工事監理まで出来ないと、少し寂しいですね。というか、やりたいですね。
でも、時には、私と違ったカラーが出たりして、面白い時もあります。

設計事務所勤務の頃は、図面を描いた人と、別の人が現場監理を担当するという事が、常だったので、慣れっこではありますが。


  中庭です。タイル貼りで、イラストの様に木が植えられます。

 居室の塗り壁です。写真では、コテあとがあまりわからないですね。でも、ちゃんと、コテ柄が入っています。

左角の影は、カメラを撮っている私です    小窓の壁見込み部分もちゃんとコテ柄ができています。  

 空が、あまりにもきれいな『そら色』だったので、バルコニーからの1枚。 

昨日から続く、打合せや現場やらのバタバタの2日間が終わりました。
明日は、久しぶりに、図面作業です。と、ふと気づくと、金曜日なのですね。1週間が早いです! 

豪華客船。その2。

2010-11-16 | 写真
先日、見に行った『飛鳥2』を、母に「写真頂戴ね。」と言われていたので、ポストカードにしてみました。


     


この日は、黄砂がひどく。空の色には、恵まれず。

主人は、逆光で撮ったセピア色っぽい写真(上)が、「いいね。」らしいです。
私は、「ASUKA2」の文字を、煙の様に入れた写真(下)がすきです。

真ん中のカードは、「海に お船を 浮かばせて 行ってみたいな よその国。」の文字と月の絵を作って入れています。
少し、優しいイメージにしてみましたが、やはり、『飛鳥2』には、ゴチック建築の様な堂々とした(上)(下)のイメージがぴったりという気がします。

船好きな母には、ちゃんと、船体まるまるど~んと映っているカードもご用意致しましたので、ご満足いただけるかと。


 ちなみに、みなさんは、どの『飛鳥2』がお好きですか? 
    (1枚ずつの画像の方は、クリックして頂くと、ほんの少しばかり写真が大きくなります。)


 以前立ち読みした写真家さんの本に、

   「撮った写真には、自分らしさがでる。評価は後からついてくるもので、追いかけるものではない。追いかけてしまうと、自分らしさを見失う。」

   といった様な事が、書かれていました。 「深イイ~」ですよね。完璧な。
   でも、私は、ついつい、評価を追いかけてしまう、「ど」のつく素人のカメラ人です