YUKARI note

大好きな建築をしながら過ごす日々

シナモンロールと本と建築。

2022-10-26 | 日々のこと


今日は、午後から、再びシナモンロールを焼いてみた。

ちょうど2週間前に、初めてのシナモンロールを焼いたので、再び。

シナモンもカルダモンもまだまだ残っているので、再び。

今回は、2度目ということもあり、りんごジャムを入れて焼いてみた。

ん!プレーンのシナモンロールとはまた違って美味しい。

りんごとシナモンの相性は抜群、いわずもがな。

次のシナモンロールは、コーヒーシナモンロールにしてみようかなと思った。




先日、読み終えた一冊。

又吉さんや中村文則さんや最果タヒさんなどの渋谷をテーマにした作品も載っていたので、借りてみることに。

小説や詩以外にも、対談、インタビュー、戯曲、シナリオ等、いろんなジャンルの文章が読めるのがすごく面白かった。

あと、作品のテーマが「渋谷」ということで、いろんな方たちの「渋谷」が想像以上に面白くて、あっという間に読了。




こちらは、購入建築本。

「名作住宅を住み継ぐ」が特集であり、とても気になって購入。素敵ですよね。
材料も性能も今の方が間違いなく優れているはずなのに、昔の家の良さにはかなわないというか。
きっと、目には映らないすごく小さなディテールへの工夫や愛情がたっぷり詰まっていて、その愛情が、他にないその家ならではの味となり、良さとなるのだろうなぁ。

私が所員時代当初も、建具、家具はもちろん、窓の額縁や巾木も全部造作でした。どんな風にするか、毎回楽しく詳細図を描いていました。そういった、作り手(この場合は、設計者やカタチにする職人さん達)のそれぞれのわくわくする気持ちが、自然とその家の持ち味になっていたのだろうなと思います。

時々、見かける昭和の家も、窓枠や巾木、手すりなんかの木部を見ると、完全に作り手の存在感じますよね。そこが、きっと今の家との大きな違いのような気がします。多少不細工でも、不細工なりの愛というものだってありますしね。

私も素敵な建築を見つけて、リノベして住みたいなって思います。
頭の中には、4軒くらいはすでにありますけれどもね。(笑)


最近の読書。

2022-10-16 | 読書
またまた読書記録と化す、ブログです。



あっというまに、読めて、しかも、なんかくっすと笑ったり、じ~んときたりと。
子どもから大人まで、楽しめる本です。素敵なふたりらしい、一冊だなと思いました。



こちらは、購入本二冊。岡田さんは、先にでている2冊のを読んで、もう、間違いなくファンといっていいと思います。

最初に読んだ、「10年間飲みかけの午後の紅茶に別れを告げたい~部屋をめぐる空想譚~」で、ハマり。
他にも読みたいとなって読んだ2冊目の「0メートルの旅 日常を引き剥がす16の物語」で、完全に心をつかまれ。
新刊の「1歳の君とバナナへ」を半分まで読みました。

私の中のエッセイの面白さに気づかせてくれた作家さんです。
「面白い本ない?」と聞かれたら、「エッセイ好きですか?」「好き」と言われたら、一番にお勧めします。



で、同時に読んでいるこちら。表紙がかわいいですよね。Instagramで時々みかけて、図書館の新刊に入っていたので、予約しました。
まだまだ序盤なので、どんな展開になるのか楽しみです。



と、こちらは、上の予約本を取りに行った時に、新刊棚にあったので、借りてみました。

ここの所、何かとばたばたで、夜にしか本が読めず(当然ですね。笑)、先が気になりつつ、睡魔に負ける日々です。

PS:
そうです、この間初めて読んだ金原ひとみさんの「デクリネゾン」もとても好きな文章でした。
読むスピードは、まぁまぁな速さだと自負しておりますが、久々、ゆっくりじっくりと読まなくてはならない一冊でした。
それでも、何か文章の世界観が好きで、楽しかったです。また、他の作品もさかのぼって読みたいと思います。
ちなみに気になって調べてみると、「デクリネゾン」とは、「様々な調理方法でひとつの食材を生かすことを意味」するそうです。フランス料理用語みたいでした。

本当に、文章、物語、本が書けるって、すごいですよね。


清塚さん。

2022-10-02 | 日々のこと


昨日、観音寺で開催された清塚信也さんの「47都道府県ツアー2022-2023」を聴きに行ってきました。

清塚さんの演奏を生で聴くのは初めてで、しかも、コロナ禍もあり、本当に久しぶりのコンサートの感触に、とても楽しみで。

チケットは、先行予約でとったので、席もH列、舞台に向かって下手側のちょうど、ピアノ演奏の手元が肉眼でよく見える位置で、大満足でした。

2部構成で、一部はクラッシックがメイン。大好きなショパンとガーシュイン、CD等でもよく聴く作曲家さんだったので、プログラムをみて、さらに大喜び。

いや、ほんと、素晴らしいですね。いつも音しか聴いていないので、ここまで手が複雑に鍵盤を弾いているとは!実際に目にして、改めて驚きました。

2部は、清塚さんの曲やコラボ曲を中心に。

トークも恐ろしいくらいに、上手いです。(笑)笑ってばかりでした。



アンコールを2曲含め。あっという間に、終わってしまいました。

演奏中の写真は、アンコールに限っては、本人いわく「拡散希望」で、写真も録音もOKとのことで、撮影・録音をさせて頂きました。

「#TVで見るよりカッコ良かった」とか入れるのお忘れなく、ですって。

演奏をする人もしかり、何かに集中をしている姿は、みなさんカッコいいです。

欲を言うと、もっと演奏を聴きたかった。トークも楽しいのですが。(笑)

今日は、朝から、持っているCDを引っ張り出して、ラプソディ・イン・ブルーの聴き比べをしながら、設計をしています。
ちなみに、今は、上原ひろみさんの「ラプソディ・イン・ブルー」がかかっています。
高校生の時には、文化祭で演奏したような記憶があります。サマコンだったかもしれません。

いいですね。やっぱり、生の演奏。

本当は、2年前に香川に来られた時の演奏会を聴きに行こうとしていたのですが、ちょうどコロナがはやり始めて、悩んであきらめて、そこからの演奏会だったので、その嬉しさもありました。

47都道府県、昨日の香川県が初日でしたので、ご興味ある方は今からでも間に合うかもです!