YUKARI note

大好きな建築をしながら過ごす日々

最近の読書。

2022-12-20 | 読書
毎年のことながら、本当にこの12月という月は、どうしてこうもバタバタになってくるのでしょう。(笑)

設計業務以外に、3年に一度の建築士定期講習があったり、5年に一度の事務所更新だったりと。

どうしても、ついつい年内に終らせておこうとするから、余計に忙しいのですよね。(笑)

でも、読書はしますよ!だから余計に忙しい?(笑)




先日読み終えた一冊。なかなか、読み進めるのが苦しい一冊でした。

文章は読みやすいのですが、テーマが、少し悲しい気持ちになるので、幸せなシーンがきても、つい、先の不安が邪魔をして、先にすぐ行きたいのだけれども、なんか、嫌な予感がするで、本を閉じる。でも、気になるから、5分も待たず、再び開くを繰り返していました。後半は、もう一気読みです。

自分の環境がいかに恵まれているかということや、知らない・経験していないだけで、世の中・世界には、小説みたいな環境のひとも確実に居るなと考えると、どうしようもないことが、心に重くのる感じです。だからこそ、自分の今の人生を、感謝し大切にしなくてはとも思います。



こちらは、今日借りてきた一冊。年末年始用に。もう一冊、予約しているので、届く予定です。冬休みは、とりあえず、2冊あれば心配ないと。

あと、先日までに読んだ「学園の魔王様と村人Aの事件簿」(織守きょうやさん著)も、久しぶりのミステリーで面白かったです。楽しく読めました。
もう一冊、「カキフライが無いなら来なかった」(せきしろさん×又吉直樹さん著)の自由律俳句で進む本。時々、ふふっと笑ったり、こんなところに目をつけるのか~とか、いろんな発見や感情の湧く面白い本でした。

と、今年前半は7月まで試験でしたので、読書ペースはのんびりでしたが、試験の終わった8月からの5か月間は、結構なペースで読みました。小説系だけで35冊。1か月にちょど7冊の感じです。

その35冊の中で、また同じような作品を読みたいなと思うのを敢えて3冊選ぶとすれば、と振り返ると。
①「デクリネゾン」(金原ひとみさん著)
②「西洋菓子店プティ・フール」(千早茜さん著)
③「ミシンと金魚」(永井みみさん著)
④「縁結びカツサンド」(冬森灯さん著)
⑤「6Bの鉛筆で書く」(五味太郎さん著)
⑥「カキフライが無いなら来なかった」(せきしろさん×又吉直樹さん著)

と、倍の6冊になりました。(笑)

2023年も、たくさん本が読めますように。あと、村上春樹さんと小川糸さんの新刊が出ますように。
結局、今年のブログもほぼ読書系。otto!さんもすっかり、Instagramの登場のみになってしまい。建築や写真や美術展なども、Instagramになってしまい。なかなか、あれもこれもとブログに書く時間が限られてしまっています。