YUKARI note

大好きな建築をしながら過ごす日々

最近の読書。

2022-03-31 | 読書


少し前に読んだ2冊。

絵本作家の五味太郎さんのエッセイ「6Bの鉛筆で書く」。とても面白く、読んでいて楽しかったです。ず~っと続きを読んでいられそうな文章でした。

本の中に出てくるジャズピアニストのセロニアス・モンクさんやチック・コリアさんの音楽を聴きながら、読むと最高でした。

大好きなゴッホの「カラスのいる麦畑」の絵も登場しました。

様々なことに関する文章が書かれているのですが、1ページで終わるものもあれば、複数ページ続く文章もあって、読むリズムにも変化があって面白かったです。

2022年私ランキングの中で、上位に入りそうな予感です。




で、久々に、グルメ小説へ戻ってきました。しばらく、なんとなく気分で、重ための小説が続いていたので、美味しそうな小説が気になり、この2冊を借りました。

ただ今、息抜きタイムに読み途中です。

では、今から、本日のお勉強タイムです。20:40。ここから2時間頑張ります。その後の夜の読書タイムを楽しみに。





最近の読書。

2022-03-20 | 読書


先日、図書返却に行って、見つけた本。

日常で見かける文字のデザインをどうしてこの形なのか、どうやって生まれたか等について書かれた本です。

例えば、ナンバープレートやたばこの看板文字やお札の文字など、日常よく目にする文字がたくさん。

時々、CMなどを見ていると、あ~この文字いいなーと思うものに出会います。でも、何ていう名前の文字なのか全くわかりません。誰か教えて~ということもしばしば。




こちら、少し前にしたお仕事の定期読み物の文字。左上の会社名の文字は、自分の想像する文字が見つからなかったので、作ってみました。





右上の「なるほどなるほど」辺りの文字は、好きな文字のひとつ。Otomanopee というフォント。可愛らしいけど、強い感じのところ、ひょうきんでにくめない感じが好きです。





あとは、今回のデザイン的には、手書き風な感じを、とリクエスト頂いたので、手書き風フォントのあくあフォントを説明文字に多用。

ちなみに、こちらに登場するふたりは、アフロさんとドングリさん。モデルハウスめぐりが趣味のふたごです。

彼らが誕生した瞬間がこちら。



ふたりよりも左下のなかなか汚い文字の方が気になりますよね。気にしないでください。(笑)

こちらのフォントは、WATASHI moji。フォントでも何でもありません。単なる私のなぐり書きです。

最後は、文字とデザインのお話になっちゃいました。今日は、日曜日。さて、今から勉強です。




お久しぶりの彼。

2022-03-12 | otto!


:彼らは、何という生き物ですか?

:あ、彼らは、犬さんですよ。

日課の朝んぽに、出会う犬さん達に、まったく馴染もうとしない彼。遠くから「オットく~ん。」と呼ばれても。じ~っと遠くから観察。

彼、私たち(飼い主)ですら、「オットさ~ん」と呼んだだけでは、走ってきたりしません。そう、フルネームで呼ばないと、やって来ないのです。

なので、外でどうしても呼び寄せなくはならない時、まあまあ恥ずかしい。自分たちの苗字がばれちゃいますから。(笑)

そして、おそらくですが、彼はたぶん、自分を同じ犬だとは思ってもいないと思います。

まあ、お鼻の高さが随分と違うので、それも致し方ないか。

でも、時には、遠くからの「おはようございま~す。」だけではなく、ほかの犬さん達にも触れてみたい気もする、私。

でも、この間は、めずらしく近所の白い大き目のフクちゃんと並走しました。

それも、楽しんでいるのか、逃げようとしているのか。振れるしっぽもないので、いつも彼の真意を測りかねます。




15.ダメ問題・集。

2022-03-09 | 独学一級建築士試験
さて、最近の勉強状況といいますと。

前回書いたように、今月からは、問題を解きまくりコースへ。



という事で、無料で頂いたこちらの問題集を新規投入。これを一日全科目1項目ずつ(大体1科目:15問程度)解いています。もちろん、その他の問題集も使っているので、そちらと並行で。この問題集で、必ず1日5科目何かしら解き、その他の問題集は、その日によって科目を絞って解いています。

そして、できなかった問題を、今月からエクセル表にまとめることに。

その名も、「ダメ問題・集」問題集も、数回解きだすと、①完全に迷いなく答えられるものと、②たぶんで正解するものと、③一か八かで正解・不正解するもの、④いつも間違えるものと、だんだん自分の苦手な傾向が整理されていきます。それで、問題は、③と④です。どうしたものかと考えて、表にまとめてみて、重点的にそれを復習できる頻度を上げて、覚えるという方法に出てみることに。

あまり、入力に時間をかけられないので、そこは、問題・解説を入力するのではなく、正解のポイントをまとめる感じです。自分で覚えやすいように。色も付けながら。

例えば、項目欄:積算(主筋継手) ポイント欄:梁の長さに応じて個所数決める。●梁の長さ5M未満=0.5か所 ●長さ5M以上10M未満=1か所 ●10M以上=2か所

みたいな感じです。これを各科目ごと、エクセル表に。一日で解いた問題の中から、間違えたもの、曖昧なものを解きながら付箋をつけておいて、その日の最後に、付箋のついた解説部分から要約しながら入力して、本日の勉強終了!となります。

すると、そこまでに、その苦手な問題は、既に、解いた時、答え合わせをした時、まとめる時で、3回目にします。そうしておいて、1ページダメ問題25問たまれば、プリントアウトして、そこかしこに置いておき、何度も目にして、完全に覚えたら、おしまいという流れです。

どうなのでしょうね。上手くでしょうか。とにかく、一問でも大切に拾っていかなければならないので、解いて、復習を繰り返し、覚えるしかないです。。。

ということで、今日は、お仕事も終わったので、今から勉強を開始です。その前の、息抜きブログでした。







最近の読書。

2022-03-08 | 読書


最近の読書。金曜日に図書館でお借りしてきました。

◆「父と私の桜尾通り商店街」は、面白くてあっという間に、読んでしまいました。

以前に、今村さんの「むらさきのスカートの女」という作品を読んで、独特で不思議なお話だなと思い。読んでいる途中から、心がざらざらするといいますか、上手くお伝え出来ませんが、瀬戸内海くらいの波が心に小さく立つという感じが一番、私の中では近い表現です。

そして、そこの印象から、今回の本。再びその感触でした。感触といのうが、いい表現かどうかはわかりませんが。なんとなく、読み終わって、自分の心の中を触った感じがするので、感触かなと。で、どうやら、はまってしまったようなので、引き続き今村さんの本を制覇してみようと思っております。

文庫化されている本も多いようなので、買って近くに置いておきたくなりました。まずは、リストアップの「あひる」「こちらあみ子」「星の子」この3冊の予定です。調べてみると、全部図書館にあるのです!ん~~~。悩ましい。近くに置いておきたい方を優先するか、コストを抑えるか。永遠のテーマですね。(笑)


◆そして、「正欲」を読み始めた所です。こちらも、何やら気になるスタートを切っております。以前から、本屋さんに並んだこの表紙が気になっていて。読めば、この表紙の理由がわかるのでしょうか。そこも、楽しみに読み中です。


◆「いちばん探しの世界旅」は、またまた、旅心をくすぐられて、目についたので借りました。作者の方にとっての一番の国を紹介している旅行記です。

例えば、「世界でいちばん真面目な国」や「世界でいちばん意外な国」「いちばんコーヒーな国」といった感じで、様々な国が紹介されています。楽しそうな切り口に興味が湧きました。

あとがきには、「世界でいちばん住みたい国 日本」となっていました。本当にそうです。日本以外の国に確かに憧れはあります。住んでみたいなという気持ちもあります。でもそれは、きっと、ベースに日本という生まれ育った国があるから、最終はいつでも日本に戻ってこられる環境だからだとも思います。最近、世界の日々の様子が、とても大きく心を占めてしまっているのですが、本当に日々ありがたいなと感謝しながらも、時々どこかで、自分だけ、こんなにありがたい状況でいいのだろうかとも考えてしまう自分がいます。そして、やっぱり、権力と有り余るお金がなければ、何にもできないのではないか、という甘えた自分の思い込みに、気づくと凹んでしまっている時もあります。でも、いやいや、そんなはずはないと、思い直し。本当に忙しい、心の毎日です。

なんだか、最後が、想像とちがった方向に。それでは、今日も一日、頑張りましょう。