YUKARI note

大好きな建築をしながら過ごす日々

ブログで出会うみなさまへ 良いお年を。

2013-12-31 | 日々のこと







この一年で、また、たくさんの方が、このブログへやって来てくれる様になりました。

どちらのどなたが、読んでくださっているのか。
もちろん、みなさま全員の方を知ることはできません。
何の話題でつながってもらえたのかも、謎のままです。

それでも、2014年も、またこのブログは続きます。
どこにも自信の持てぬまま。
どうぞ、「また、建築かよ~」と言わずに、(いいえ、言って頂いても結構です)
2014年も、遊びに来てくだされば、幸いです。

それでは、ブログで出会うみなさまへ。
よいお年を!



松村建築設計事務所は、なんとなく、ゆる~くお正月も動いおります。(笑)








松村建築設計事務所HP →http://www.matsumura-architecturaloffice.jp/

善通寺リノベの家 良いお年を。

2013-12-29 | ままどころキッチン
     





善通寺リノベの家も、仕事納め。

ままどころキッチンと反対側の
『時にみんなの食卓であり、またある時はワークスペースその2、そしてまたある時は奥様だけのものとなるもの』(笑)
(少し今風に長めに考えてみました。)



今年最後の冗談はさておき。


幅900全長3600の造作テーブルは、かなりの存在感。
すごくいい出来上がりに、テンションがまたあがり。

この家の造作類などは、女子的かわい恰好良いをめざして、デザインしています。
『メンズかわいい』と言いますか、相反するもののミックス感を大切にしながら。

天板等の厚みも、40と、わたくし的にいつもより厚めなのは、
もちろん、強度の問題もありますが、少しメンズのごっつい感じも出したかったので。





天板は、見事に養生をされているので、
全貌をお見せできるのは、もう少し先に。





木製建具も、とても好きな感じに仕上がっていました。
いつも、引き戸のデザインを考える時、
引手のバランスが気になります。

今回は、好きにやちゃってのご厚意をたくさん頂いているので、
本当にやらせていただきました。



手前の引手はタモ材を建具に差し込む形で、
裏は建具の面で終わらせて、ルーター溝で引手対応。

奥様が、手に荷物を持って、肘でも押して開け閉めできるように、
表は、タモの角材がそのまま棒取っ手もように。

奥の建具は、明かり窓の凹部分を引手代わりに、手をかけて開け閉めできるデザインに。
ラインの数を出来るだけ少なくして、すっきりみせて、材料や色味でやさしく緩和。
引手のサイズもメンズサイズ。

少し幅の広い建具なので、特にいい印象に仕上がりました。

来年は、いよいよ「ままどころキッチン」第1号がお目見えします!
とても、楽しみです。





仕上がりにテンションがあがり、現場監督さんにお電話したら、
「よかったー。何か問題かと思いました。」と言われました。

私のいい人コメントは、予想外なのでしょうか。(笑)



それでは、善通寺リノベの家で出会ったみなさまへ。
良いお年を。







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善通寺の家 よいお年を。

2013-12-28 | 善通寺の家






昨日は、年末のご挨拶まわり。
善通寺の家も、随分とこの家らしくなってきました。

居間の様子。
この家のほぼシンボル的なインテリアラーチも、
塗装を終えて、いい色になっています。

左手に見える梁には、奥様の好きなものがつられる予定です。





居間に立つと、次のエリアのラーチが奥にひかえていて、
手前のラーチと緩く空間をリンク。





こちらは、階段部分の吹抜け。
階段部分は、食事の時に必ず目に入る空間なので、
眺められる事を意識して、少し眺めていたくなる空間にする予定。

ラーチの柄を3時間ほどかけて柄を組み合わせていった苦労分、
クライアントさんに愛される空間になると嬉しさ倍増です。

張ってくださった大工さんは、気ままに眺めて決めていく私よりも、
おそろしく大変だったと思います。

私が大工さんならば、とっくの昔にこの現場、根をあげています。きっと。



今、わたくし、おそろしく無責任な発言をしていますか。(笑)



あとは、年明けの内装と造作の建具が仕上がってくると、
ほぼ終わりですね。

やはり、この頃になると、少し寂しい気分になってきます。
私の愛情をかけられるのも、あと少し。

春に、クライアントさんご家族の愛情をそそがれる家になっていれば、
私のお仕事は笑っておしまい。

そうなる為にも、センチメンタルな気分に浸っている場合ではありませぬ。
来年も、しっかり頑張ります!



善通寺の家で出会ったみなさまへ。
良いお年を。






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東京の旅 その8。

2013-12-26 | 






ええ。まだ続いていますよ。東京建築の旅。



黒川紀章さんの新国立美術館。

外観のどこかに、紀章さんらしいものはないかなとみていると、やはりありました。
エントランス部分のこの三角錐。宇宙チックですよね。




中は、カラー濃厚。
宇宙船、はたまた宇宙基地のような感じ。





天井の仕上げのストライプ石膏板が、やや濃いめのグレーで、
私は、素敵と思いました。





木の色もたくさんあって、少し意外。
といったら、怒られそう。



外壁を覆ったガラスルーバーを透して見える紅葉の木々の色も素敵でした。













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東京の旅 その7。

2013-12-24 | 




横浜赤レンガ倉庫クリスマスマーケットより。


もしもサンタクロースさんが、
大人にもプレゼントを用意してくれる方であれば。


    


明日の朝、目が覚めたら、この中のどれか一つでいいので、
枕元にありますように。



アンティークショップ『Lloyd's Antiques』でみつけた、
私のクリスマスプレゼントにぴったりのもの。

 







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