フウラン マンポウ(漫歩)・風蘭と友達、旅と花

カメラ大好き人間の拘りの画像の発信集。

ロウヤ柿(ツクバネ柿)07.05

2007年05月25日 | 老鴉柿
 ロウヤ柿(老鴉柿)・ロウア柿 ・姫柿とも云うらしいが老鴉柿で買った。

中国原産の小型鑑賞柿。
和 名: ツクバネガキ
流通名: ロウヤガキ、ローヤガキ、ロウアガキ、老鴉柿、豆柿、
分 類: カキノキ科 カキノキ属
性 状: 落葉低木樹
原産地: 中国
開花期: 4下旬~5月初旬、 果実着色期:10~01月

雌雄異株(しゆういしゅ)。雌株単独でも結実するが、果実の中に種子はできないので
落果が多くなる。 前年の夏までに伸びた、新しい枝の先端近くに花芽が付くのでその
分は枝先がやや垂れ下がるよう強制してやると花付きが良い。

一般的な柿より萼が長く大きく発達していて、羽根突きの「衝羽根」の形をしている
ので「ツクバネガキ」とも呼ばれることもある。

この柿の魅力は、翌年の1月末ごろまでの長期に亘り赤い実を付けていることだ。

   4枚画像は10年程前に入手し1鉢だけ生き残っている、名なしの老鴉柿である。
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                4枚画像です。
    マウスオン後の2枚目画像を左クリックで3枚目画像、更にその
    3枚目画像をWクリックすることで、4枚目画像が現れます。


じつに愛らしい形をしている、私はこのような形状が好きだ。 手始めに萼の大きな
タイプを買ってみたいと思っている。

萼は通常4枚だが、稀に5枚あるものも見られる。
この大きな萼は、上方に広がったもの  やかなり上方に反り返ったものなど
がある。

栽培は、約10年程前からにて、当時種を20個程播いた分の一部 達はかなり大きくなった
播いた種の数の割りには苗が少ないのは、2・3年前より花を咲かせるようになり
数本開花したが全て雄木だった。 栽培挑戦中のツクバネが多くなりこれの場所確保の為 
老鴉柿実生苗の雄木を捨てようと引っこ抜いたら、根が絡んでいて、雌雄未確認の苗まで
殆ど引き抜いてしまい、これらは切り離すのが面倒なのでまとめて捨ててしまった訳だ、
かろうじて残ったのがこれだけである。
蘭友より頂いた種もあるが、どれかは今は区別できなくなった ゴメン。



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