

(8月01日)
“恩智祭り”は初めて行った。
うわさ道り、勇壮・豪快にて迫力満点。
ネットで調べると。
<ネット原文のまま>
午後8時、「天王の森」を出発し北へ約1キロ「恩智神社」へ、急な
階段を一気に駆け上がります。
と書いてあった。
これを見たくて行ってみた。
↓ 綱が張られていてその2列目辺りで待った。
後ろの方は低い石垣、その間に観客がドンドン増えていった。その隙間
を人が通るので前に少しずつ押されていく。
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↓ 午後8時10分過ぎ頃始まった。
動くスピードが違う、メチャ速い。 まるで走っているかの様だ。
この超重たい神輿を担ぎ、どうしてここまでのスピードが出るの
だろうか?。
鍛え抜かれた身体と精神力で、人の体力の限界に挑戦する男達の姿に
感動する。
観客の中に暴走し今にも突っ込んでくる迫力、寸前観客は身を交わ
すが、そこは警備陣がシッカリしていて押し返し突っ込んでくる
ことは無い。
全員の心と体が一体にななないと神輿は神社まで上がらない。
伝統芸能とはいえすばらしチームワークと集団技だ。
観客はこの迫力に魅了される。
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↓ “急な階段を一気に駆け上がる”というその場面を見たくて、先回りして
階段最頂付近で待った。
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待つこと約40分、ヤット姿が下の方で見えた。
ナント参道階段は人ばかり。
このとき雷が鳴り出した、大雨の前兆。
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↓ 最後の直線階段。
もう力尽きてここまでか! というときに、うめき声とも、もがき声
ともとれる
ウ、ウゥオーと云う声がして太鼓が持ち上がり、一気に上に向かって
動き出す。 人の出せる限界以上の力を結集させた瞬間だ。
見ている側にも思わず力が入る、既に観客も一体となってしまっている。
感動の瞬間だ。
すると観客からは盛んに喝采の拍手が起こる。
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目前、後10数mで目の前に到着という時点で大粒の雨が降り出した。
傘を出そうと思ったが、後ろにまだ観客がいた。傘を差したら後ろの
方が見えなくなるので止めた。
阿倍野の方からわざわざ来てくれた初対面客だ、傘は諦めた。
おかげでビショビショになった。
↓ 一旦持ち上がるとドンドン駆け上がっていく。
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↓ こちらは比較的軽いのか階段を飛び上がって行く感じの速さ。
比較的軽い?と云っても普通の男達ではトコトン重たくこうは
ならないと推測。
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8月1日、通年この日は “PLの花火見物”の日だった。
だが今年は「恩智祭り」に行ってみた。
この祭り。
これこそ男の祭りと云えそうな、勇壮さがある。
怪我人が出ないのが不思議だ。
もし運悪く怪我をしたとしても、ココの場合は男の勲章だ。
より頑張ったと云う誇れる証しだと思う。
感動を一杯くれてありがとう。
<「恩智神社」への行き方>
近鉄大阪線「恩智駅」下車。
「恩智神社」まで。ゆるい坂道を少々(20~40分)登って行く。
初めての方には、かなりきつい坂道と感じるので覚悟してネ。
“天王の森広場” 下車すぐ(5~8分で)人も多く、屋台のお店が
沢山出ているのですぐわかるヨ。
来年こそは行ってみては?。
毎年 8月1日
お勧めは、
明るい時間帯なので 安全が確保できる午後の部がお勧めです。
(午後2時~3時、神輿巡行)? 20分~40分前に、神社到着が良さそう。
「恩智神社」出発 →「天王の森」着。
夜の部(午後8時~9時、神輿巡行)なら「天王の森」出発地点。
神社にお参り後、巡行前にはこの広場付近に戻ってくるのが安全
なのでお勧め。
「天王の森」出発 →「恩智神社」着。
私の場合は、写真が撮りたくて参道階段の土手にヘバリ付いて見物したが
、滑り落ちると危険なので警備員の指示に従い且つ、自己責任で願います。
「天王の森」?
私が、標識や道標を探したが見つけられなかった。