まのん家の夜

我が家の夕食後、鼬のくろちゃんの放牧時間が

はじまります。

　　　　　　　　　　　　　　　”ぼくもベッドに上がりたいよ～”

　　　　　　　　　　　　　”なによ～あたちと遊ぶの～？”

　　　　　　　　　　　　”ぼくはほんとは一人でいたいんだ。。。”

風太に追い払われた、ヴィキとくろちゃんは１階へ。

　　　　　　　　　　　　”ヴィキちゃんとくろちゃんが下りてきたよ”

１階の居間では、グーが待っています。

パパのゴルフクラブが入っていた、筒状のダンボール箱が

３匹の遊び道具です。

くろちゃんしかこの筒の中に入れないので、グーとヴィキは

箱の入り口で待ちかまえます。

　　　　　　　　　　　”早く出てこいよぉ～”　　”早くでてくるですぅ～”

くろちゃんがなかなか出てこないと、今度はグーとヴィキの

バトルが始まります

　　　　　　　　　　　　　”きぃぃぃ～グーにはまけないわよぉ～”

　　　　　　　　　　　　　　　　　”まいったかぁ”

　　　　　　　　　　　　　　”ふたりともなにやってんだろうね。。。”

　　　　　　　　　　　　　　　”あんたたちぃ～うるさいわよぉ”

あんまりグーとヴィキがバタバタしていると、まのんが

怒り出します。

まのん姉さん、そりゃやりすぎです　ヴィキの頭が口のなかに。。。

　　　　”ねぇ見たぁ～、まのんちゃん怖いね”　”ぼくには関係ないね”

　　　　　　　　　　　　　　”もうやってられないよ。。。”

　　　　　　　　　　　　　　　　”ママ、ぼくはもう寝ます”

　　　　　　　　　　　　　　　”おやしゅみなさい～”

くろちゃんがケージで眠りにつくと、今度はヴィキがママの

ベッドへイン、風太はママのPCデスクの椅子の上で寝ます。

グーとまのんは、ママがお風呂からあがってくるまでは、１階で

過ごします。

こんなふうにまのん家の夜は更けていきます。

おやすみなさい～