マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

辛~いスズキ料理

2015年08月08日 | 料理
いつもいつもで申し訳ないぐらいですが、スズキで辛い料理を作ってみました。
夏は辛い料理にビールが最高に合いますね。まあ、冬でも辛い料理ばっかりなんですけど。

<湖南蒸し>



マル亭名物の湖南蒸しです。
正式名称は剁椒魚頭(ディオジャオユウトゥ)と言われていて、中国の料理サイトを検索すると結構たくさん出てきます。
ディオジャオというのは唐辛子と刻みニンニク・ショウガ、塩・砂糖を混ぜて漬け込んだ調味料。一週間ぐらい寝かせると酸味と旨味が出てきます。
今回はニノっちと物々交換してもらった神奈川産の青唐辛子を混ぜてみました。
まさに激辛というにふさわしいですが、スズキに唐辛子の辛味と旨味が染みこんで最高にうまい!
一度ならず何度でも作りたくなる料理です。


<口水魚>



お馴染み口水鶏の魚版。タレの味ぎめがバッチリ決まると本当に旨い料理です。
ポイントはスズキの身にしっかり下味をつけ、片栗粉を薄くつけて茹でておくこと。これで旨味が身の中に閉じ込められ、辛いタレに良く絡みます。
口水魚も中国の料理サイトにしばしば出てきます。

<中華風煮付け>


オイスターソースと中華醤油で煮付けた煮魚。辛くないです。

<中華風刺身>


口水鶏のタレで上がります。和風の刺身が飽きたらやってみると新鮮に感じます。


こっからは和風料理。

<ねぎ味噌焼きコチュジャン風味>


刻みねぎと味噌、みりん、砂糖、ごま油、コチュジャンを和えたタレをつけてグリルで10分ぐらい焼きます。
これも旨かったですよ。癖のない身から脂がひたたり落ちてタレの甘辛さと相まって最高です。

<お刺身>


脂乗っていて美味しいですが、やや大味ッて感じですね。

<アラのグリル焼き>



塩・コショウ・ガーリックパウダーをまぶしてグリルで15分ぐらい焼きます。ガーリックパウダーが聞いてケンタッキーのチキンみたいな香ばしい味。

スズキ料理堪能しました。