マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

2014年7月25日 マダコ釣り 捨てるおタコ様あれば拾うおタコ様あり

2014年07月26日 | リレー船・その他の釣り物
金曜に急に休みが取れたので釣りに行ってきました。
釣り物は例によって悩んだ末・・・
鹿嶋のおフグ様?一人でいくのはキツイなぁ。東京湾のテンヤ真鯛?坊主臭いなぁ。コマセのイサキ?魅力的ではあるけど、ちっこいイサキたくさん捌くのは面倒だなぁ。
おタコ?あんまり腕の差が出ないっていうし、神田の大将の店で食べた釣りタコ美味しかった。これにしよ。
ということで金沢漁港鴨下丸さんからショートのおタコに行ってきました。
おタコ様は他の釣り物の外道で何杯か取ってるんですが、専門に狙うのはこれが初めてです。

<鴨下丸>



平日とあって、中型船に4名。全員右舷に寄っての横流しです。

<道具立て>


貸道具です。
餌のカニは最後まで使えました。

場所は、最初は横浜沖の岸壁すれすれを狙います。

こんなところです。


タコ釣りは実は初めてなんですが、東京湾のタコってこういう場所でやるんですね。

最初からアタリ活発。
トモよりからアタリが出始めて、小~中型がポンポン釣れます。
しかし、アタリなし。

コツコツと海底を小突いているとにゅ~という違和感が来て、合わせをくれると重量感ってイメージなんですが、違和感ありません。
私以外が全員2杯ぐらい釣っても違和感来ず、またこのパターン?

しか~し、諦めずに小突いているとズーンという感じで手が止まりました。すかさず合わせをくれて、たぐるとかなりの重量感。
水面近くに大きく腕をひらいたおタコ様が現れ、やったーと思いきや、おタコ様は海底へと消えていきました・・・・

ガーン。

さらに時はながれて9時近くになってまたもや違和感。このころ私以外全員、4杯は釣っていたと思います。
今度こそ、と思いたぐってくるとまたしても水面直下でさようなら。

これを見かねたマッチョな船長が出てきて
「お客さんの合わせは、こんな感じ。これじゃー乗らないよ。もっとタコを引きちぎるつもりで全身で合わせないと」
とアドバイス。

おタコ様が初心者にも釣れるっていったのは誰だよ・・・

このころすでに10時過ぎだったかな、
もうタコ坊主を覚悟していたんですが、なんとか小さいのが一杯釣れましたよ・・・

<おタコ様>


ありがたいおタコ様です。

その後11時を過ぎた頃、小柴沖へ移動。
さすがに小さいの一杯じゃ厳しいなっと思ってると、久しぶりににゅ~という違和感が。

しばらく小突いた後、思いっきる合わせると、乗った。今度はちょっと重量感がありそう。

手繰っている内に船長が出てきて、タモ取りしてくれたのは、やや大ぶりのおタコ様でした。
<おタコ様2号>


これでとりあえず、土産はまとまったと安心していると、小突く手が止まるようなズーンとくる重量感。
しばらく待ってから大合わせをくれると、根がかりしたかと思うような手応え。
でも、上がってくるのでたぐり続けると船長もまたしてもタモを用意してスタンバイ。

<大おタコ様>



2.8キロありました。

でかいです。

これでなんとか帳尻を合わせて帰港となりました。

<本日の釣果>


マダコ 3杯 0.4、1.1、2.8キロ。

<船中釣果>
マダコ 0.3~2.8キロ 3~7杯。3、6、6、7杯

またしても裾でした。
合わせのタイミングとか合わせ方とかはじめからわかっていればもう2~3杯は取れたかもしれないですね。
残念なことです。

まあ、初めてだからしかたないけど、船中最大を引き当てたので今回はよしとしましょう。
腕より運でからね、釣りそのものが。