マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

カンコなべ

2012年10月17日 | 料理
カンコは”あまり美味しくない”魚といわれていますが、果たしてその実態は??

<カンコの身>


オニカサゴよりよい点は魚がでかくて歩留まりがよいので白身がたっぷり取れることです。
ただし、身質は脂が少なく、硬いです。じっくり寝かせれば刺身でもいけそうですが、今回は寝かせる時間がないので火を通していただきました。

<カンコ鍋>



巨大な中骨でとった出汁で煮込みます。5尾300円のアルゼンチンアカエビを足して旨みを出します。
火が通れば上質な白身で、オニにくらべると若干旨みが少ないかなという程度です。出汁は淡白ですが、味はしっかりしていて、最後に雑炊で食べましたけど、うまかったです。家族には大好評でした。

<カンコの天ぷら>



これも身がしっかりしていておいしいです。合わせに摩り下ろしレンコンと干しエビの団子を天ぷらにしてみました。

いずれも大好評で、あっという間に平らげてしまいました。