もうすぐあの東大震災から丸2年になりますね・・・
映画『遺体 明日への十日間』
この作品の公開を知ってからとても気になっており
早速観て来ました。
予想はしていたものの
締め付けられる想いがずっと続いて
どう言葉にしたらいいのか・・・
色んな想いがよぎり過ぎてまとまりません。
被災地、釜石の遺体安置所が舞台となったこの作品。
原作者のジャーナリスト・石井光太さんが
実際に被災地に行き、見て体感したことがベースになっているそうです。
『遺体―震災、津波の果てに』
記憶にある津波などの生々しいシーンは出て来ません。
途方もない事態に混乱する現場
状況がわからない不安と恐怖
いつ終わるのかわからず、
心身ともに疲弊していく感覚
杓子定規な支援のやり方。
観ていてやるせなくなる一方で
混乱した様子を見かねてここの世話役を申し出た
一人の男性相葉さん(西田敏行)の姿に救われていく・・・
尊厳ある人間だった“ご遺体”一人一人に
心を寄り添わせる相葉さん。
実際にモデルとなった人がいるそうです。
この映画の収益金は被災地に寄付されるそうです!
ぜひ、ぜひ、映画館で観て下さい
映画レポもアップしました!!