母と娘

イ・ビョンホンのファンでもある母を連れて
『王になった男』を観に行って来ました。

イ・ビョンホンが朝鮮の国王とその影武者の
一人二役を演じているのですが
意外や意外の好演で面白かったです



そして、明日は祖母の９２歳の誕生日とあって
祖母にも会いに行って来ました。

昨年の１１月末に交通事故で入院となり
年末に介護施設へと転院。
ずっと畑仕事を続けて元気だった祖母も
やはりと言うか認知症の気が出て来ています。

それでも元々の身体は丈夫なので
何とか元気そうでいるのは安心です。


祖母は耳が遠く
おまけにボケのせいで会話もちぐはぐになりがち

同じ話を何度も聞かされても
仕方がないことと
何度でも相づちを打ちながら私は聴けるのですが
母は何とか会話を正常にしようと躍起になります

祖母の前では娘になってしまうんでしょうね～
「いくつになっても親にはしっかりしていて欲しい」
そんな願望だと思うのですが・・・

その気持ちはわかるものの客観的に見ていると
どうしてもきつい口調になっています。

私は祖母との間にはワンクッションあるからなんでしょう
比較的冷静になれるのです。

そんな私もやはり母に対しては
歳を取ってもしっかりして欲しいとの想いが強くなり
つい、きつい口調になってしまうことがしばしば・・・


母と娘と言うのは
遠慮のないストレートな物言いや
優しくしようと思っていても
感情の方がつい勝ってしまうのですよね～

そう言う日々の反省罪滅ぼしも込めての
映画に連れて行ったと言うのが本当の所です