『津軽百年食堂』を観てきました。
青森で100年続いている大衆食堂。
その4代目となる息子は家を継がず東京暮らし。
そんな中、3代目の父親が事故に遭い一時的な手伝いだけならと
久しぶりに帰宅。
その息子陽一役にオリエンタルラジオの藤森慎吾が。
この食堂を始めた曽祖父に同じく中田敦彦。
チャラ男君のイメージが強い藤森君!
意外や意外、とても良かったです。
父親役の伊武雅刀相手に
負けず嫌いなだけの陽一を見事に演じてました
物語は現代とこの大森食堂が出来るまでの明治末期と
2つの時代を交互に展開していくのだけれど
残念ながら明治の男を演じるには
中田君では荷が重すぎたような気がしました。
演技力と言うよりイメージ的なものが妨げになっていたような。。。
無理してオリエンタルラジオ二人共を主役にしなかった方が
良かったのではと思いますが。
キャスティングについてはそれぐらいにして
いいお話しでした
明治末期から100年続いている店だけれど
特別な老舗と言うのではなくごく普通の大衆食堂。
3代目の父ですらイヤイヤながら継いだと言う店。
それでも100年と言う年月の重みや
代々受け継がれてきた味への誇りが
陽一を変えていきます。
ほとんどが青森県で撮影されたそうで
色んな町並みが見れる中
弘前の有名なさくらまつりに出店するシーンがあります。
本当に昨年4月のさくらまつりで撮影されたんだそうです。
桜がとてもきれいで
祭りとしても盛大に行われている様子がしっかり写っています。
まさかその1年後にあの大震災が起こるとは
誰も思っていなかったでしょうね
今年のさくらまつりの開催について色々意見はあったそうですが
東北をみんなで盛り上げようと開催されました。
大変な時だからこそ一時だけでもきれいな桜を見て
現実を忘れて明るい気持ちになった事と思います。
自粛より開催を選んだ弘前の人々の勇気は正しかったと思います。
いつの日か私も弘前のさくらまつりに行って
津軽そば(映画のキーアイテム)を食べたいと思います♪
※津軽そばとは、つなぎに小麦粉ではなく大豆を加えるのが特徴の
独特のおそばだそうです
この『津軽百年食堂』の興行収入の一部が大震災の義援金となるそうです。
映画を観ながら支援協力出来ますよ~♪
岐阜では
CINEXで5月27日(金)まで上映です。
期間限定上映作品なので特別料金で少し安く観られます
同じく宮城県とを中心に撮影された
『エクレールお菓子放浪記』
こちらは撮影された場所の多くが被災してしまったそうです。
失われてしまった美しい宮城の風景が
映像に残されました

ぜひぜひ、全県で公開される事を願います

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