気 楽 荘

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ウェイバック 脱出6500km

2012年10月25日 | 「 えいが 」
最初、「6500キロ?えっ」と思ってしまった。
あらすじを読んで、「なるほど、シベリアからチベットまでやったら、そのぐらいは
あるわな」と思いつつも、「なんで?そこまで」と思ってしまったのも事実。
「実話を基に」なので観て来ました。
最低限、厳しい自然の中での逃走を描き出すことには成功しているのだが、
あのゴビ砂漠を目の前にして、「行こう」と決断できるとは・・・・。
自分なら、砂漠のふちに沿って歩こうとするのになぁと思い、そのせいか、
なかなか、感情移入できなかった。だから、イリーナの死のシーンにも、
いつもなら、ウルウルするはずなのにそれがなかった。
後ろの席からは鼻をすする音がしていたというのに・・・。
もちろん、その演技や壮絶な姿に胸を締め付けられてはいるのにだ。
たぶん、共産主義の理不尽な弾圧に対して自分のイメージが
追いついていなかったからなんだろうなぁ。


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