賞を取るほどすごい映画?とは思えなかったんだが・・・。
近年の負のトレンド(孤独死、虐待、JKビジネスなどなど)を
ゴッタ煮にして調味料を加えて上澄みを漉し取り、
それらしいウンチクを添えていっちょ上がり。
みたいな感じだった。
映画の中で語られる絆、
(「あなたは何て呼ばれてたの?」
「お洋服買ってあげようか?」
そして、大人の必要としている絆を
あえて断ち切るよう決断したラストなど)
それを必要としていたのは大人たちでした。
みたいな終わり方も物足りない。
と文句を言いつつも、そつのない出来に
ケチをつけるのもなんだしなぁ
と思った映画でした。