気 楽 荘

趣味の事やら、日々の事、
思いつくままお気楽に。

RUSH/プライドと友情(試写会)

2014年01月24日 | 「 えいが 」

久しぶりに試写会に行ってきた。
試写券を貰ったとき、
「ラッキー、映画代1本分ういた」と
思って喜んだ。
あとで、試写券をじっくり見ると、
小さく「日本語吹替版」となっている。
「あちゃ、吹き替えかぁ」
この間、TVでキンキキッズがアフレコを
しているのを映していた。
「ルールはルールだ・・・」というセリフが
自分の知っているラウダの声質と違っていて
これはどうかなぁ・・・と。
映画の元にしても、結果も成り行きも
書籍やなんかで知っていて、
「ドキュメンタリーを観てるように
ならなかったらいいんだけど」と思っていた。

吹き替えの方は、
ラウダの独白から続く序盤は危惧していたとおり、
「んーなんか違うなぁ」と思っていたのだが、
ラウダがフェラーリに入る頃からは気にならなくなったし、
ラストシーンの(飛行機の)格納庫での、二人の
腹を割ったやり取りには何の違和感も感じなかった。
(それなのに、最後の独白には違和感が・・・収録の加減かな)
映画は、ちゃんとした監督が作るとこうなるんだよ
といった感じで、迫力満点、引き込まれていった。

吹替え版があかんかったら、ポイント鑑賞で
もう一回観ようと考えていたが、その必要はない。
十分楽しめました。

映画に満足し、個人的に思うことがある。
マシンも揃っている事だし、
監督に「赤いペガサス」の実写化を
お願いしたいもんだなぁ。
コメント
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