まごころ☆マコト君が行く

熊本で手刻みの木の家に住もう! 県産無垢の杉、自然素材、職人の技術を受け継ぐ そんな硬派な家づくりやってます☆

くまもとで手刻みの木の家に住もう!

構造材の手刻み加工、県産無垢杉・桧材、自然素材の内装材、職人の技術を受け継ぐ  そんな硬派で男気あふれる家づくりをやっています♪

造作中4

2014年07月04日 | T邸新築工事
こんにちは。井上です。

T様邸・・・キッチンが到着していました。

一段とお家らしくなっています。







ピッカピカです

キッチン周りの壁はキッチンパネルで仕上げてあります。



張っていないところには造作の収納が後で取り付けられます。




前回取り掛かるところだった階段下の収納スペースも仕上げてありました。すべて板張り・・・やはり贅沢です。





棟梁は、これから和室の仕上げに取り掛かるそうです。


天井はイナゴ張り・竿ぶち天井と言われる施工での天井だそうです。皆さまご存知でしょうか?

私は恥ずかしながら知らなかったので、大工さんにレクチャーしてもらいました。

仕上がる前に施工写真をアップしたいと思ってますのでお楽しみに。



ちなみに、下写真の手前のほうにある立てかけてある細長い角材に 板をのせるそうです。



これがですね、単なる角材ではなくて



こんな形に加工がされていました!!!細かいところまで目が離せません。

この天井が出来上がる前に棟礼を小屋裏に飾ります。

T様は現在この札を作成中。少しだけ見せていただきました。


下は札を作成するために練習されたもの






娘さんと一緒に書かれているそうです。

見てのとおり奥様も娘さんも達筆です。一緒に親子で作成するところに、想いがあってまたいいなあと感動した次第でした。

完成が早く見てみたいです。




玄関には立派な棚がつきました。



井上手配のビスでちょこちょこ取り付けたら完成です!

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造作中3

2014年07月01日 | T邸新築工事


こんにちは。井上です。

T様邸 内部が着々と形になってきています。

天井はゆるやかに勾配があり、ひかりが広がります。





天窓周りも勾配が出来ていました。



勝手口のあるパントリースペース





板は、すのこ状 一枚一枚同じ幅、同じ間隔 とても綺麗な仕上がりです。

キッチンはパネルがついて、あとはキッチンの納品を待つばかりです。

おうちの北側は、明るくて使いやすそうでしたよ!





2階のトイレも木工事が終わっていました



今は階段下の収納部分を製作中・・・

階段下ですが物置には十分な広さです。



外壁の色もなかなかいい感じのものに決定しました!

今週は進化がめまぐるしいT様邸 楽しみです。


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壁色

2014年06月27日 | T邸新築工事

今日は雨がひどい午前中になりましたね。

忘れた・・・というかまた無くしてしまってこの雨の中傘なしで打ち合わせに臨んでしまいました。

とにかく忘れ物がこのところ多く、この前もメガネを忘れて帰り壊れて傷だらけという有りさまです

なので、メガネは首から下げられるように紐をつけました。



工夫して忘れ物を未然に防ぐ!!!傘も何か方法がないものかと考え中です


今日の午前中は、T様との打ち合わせに立会いました。

米びつの配置による造作家具の変更 

外壁の色合わせ

駐車場などの検討 が主な打ち合わせ内容です。


※※ 米びつ ※※


最近実家から引っ越したばかりの私にとって、毎日使うお米の容器をどこに置くと一番便利か、

流しの下の収納に置かれた米びつの中の米を、毎回かがんでこぼさないように移す作業を繰り返していると考えずにはいられませんでした。

虫がよってこず、かつ毎日スムーズに使える場所を決めるのは意外と難しいですね。

不便な生活も私にとってはいい教材になっているのですが。

お話をしながら、結果的に前回の提案図面からあまり変更なく 米びつの居場所を確定することになりました。



先週から悩まれている外壁の色は、新しいサンプルを加えて検討しました。







木枠木建具が美しい外観。

木と相性の良い外壁色を探ります。

私も何色になるか楽しみです。


今日も丁寧に作成に取り組む大工さん。天井材も1枚1枚断面を綺麗にされていました。



棟梁にそんな撮さんで!と言われたので後ろから☆彡あと半分で天井ができあがるようです。



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それぞれに・・・

2014年06月21日 | T邸新築工事

渡鹿 T様邸

木工事・左官工事・内装外装その他いろいろな打ち合わせ

それぞれ順調に進んでいます。

1Fは断熱材が壁に詰められ面の部分が増えてまいりました。





1・2階の天井は北側を残しほぼ完了してます。




2階個室は、ゆるーい傾斜天井が魅力です。

キッチン周りは天井壁ができ、キッチンの受け入れ態勢が整ってきました。
これから造作収納を大工さんが作られるということでとっても楽しみです。



今週はT様との打ち合わせが2回ほどありました。

キッチン周りの細かいところを梅田さんが説明中
使い勝手とすっきりした納まり どちらも大切です



外壁の色は、ただいま検討中です(゜∀゜)!イメージ力を頼りに次回へ延長となりました!





最後に左官工事

昨日玄関の土間下地ができました。







雨でなかなか外壁工事が進まなかった分、昨日は左官さん総動員です

スースーっと静かにコテで伸ばしていかれるところが気持ちよく、ついつい覗き込んでしまいます。





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造作中2

2014年06月13日 | T邸新築工事
 
毎日写真を撮り続けているので、大工さんにカメラマンみたいね。と言われてしまいました。


カメラマンみたいに見られるからには、面白い写真を撮らねばと今日も何枚か写真を撮ってきました。


本日金曜日は打ち合わせの日です。棚の確認や手洗いボール、建具のデザインのお話


使い勝手も吟味しながら、検討を重ねておられました。



今日は二階に上がれませんでしたが仕上げのボードが昨日張り始められていたので、これからいよいよ間取りの形が明確になっていきます。





階段周りはもう一息で壁に板が張り終わるところです。

2階の天井は全て板張り。顔を見上げての大変な作業が本日行われていました。














夕方行くと









そして、脱衣室も板張り。贅沢です!






波野棟梁は床を張っておられます。

今日から、キッチン周りに入るそうです。




床材なんでしょう。

ひのき、すぎ、トンチンカンな私の回答に呆れられてしまいましたが、ひばだそうです。

艶があってとても美しいです。

毎日一歩ずつ完成へ向けて進化する現場  面白いですよ。





次回の更新もお楽しみに。
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造作中

2014年06月10日 | T邸新築工事

着々と木工事進んでおります。


金曜日にはお施主様との打ち合わせに参加しました。


この日は照明の打ち合わせや、電気屋さん、大工さんとの確認です。








階段周りに板がはられたり、シューズクローゼットの板壁が張られています。










北側の個室には、光が入る工夫を発見。窓からの明かりが広がっていました。







トイレにはしっかりしたカウンターが装着!それからまた仕上げで板が張られます。














玄関も棟梁がせっせと仕上げていました。






本日は、玄関の建具の取り付け




シンプルで趣がある素敵な玄関引き戸でした☆彡
 

外壁は、本日雨のため途中まで塗られていましたよ。





蒸し暑く雨の日・・・ 晴れの日が待ち遠しいです。

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大江の家(その7)

2014年05月17日 | T邸新築工事
だいぶ進みました


外壁は透湿防水シートの上に通気層を設け、バス板を張りその上にモルタルを塗ってもよい、この透湿防水シートを再度張ります




透湿防水シートの上に波型ラスを張ります
下塗り用のモルタルが食いつきやすいように波型になっています




今日から左官さんが下塗りをしています
塗り終わったら十分乾くまで待ちます

この後は今の内部です


外部に面する壁には厚さ100ミリのロックウール断熱材を入れています






杉板の床の材料です
厚さは40ミリあります


杉板の床を張っているところです


張り終わったところです




押し入れや物入れの壁を張っているところです
すべて杉板を張っています


施主様と設計者が打ち合わせをしているところです
今までは一か月に2から4回程度していましたが、大分進んできたのでこれからは毎週一回する予定です

写真に撮り損ねたのですが、今日は県立大学の学生40人ぐらいが見学に来ました

皆さんも見てみませんか、案内いたしますよ
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大江の家(T邸 その6)

2014年04月26日 | T邸新築工事
まだ私は、XPのパソコンを使っているので
怖くてこのところブログを更新していませんでした
恐る恐る今までメールなどを開いてい見ていたのですが、今のところどうにも無いようなので思い切って更新します

T邸のその後です


今現在の外観です
瓦も載ってだいぶ雰囲気が変わりました
また外部壁の下地も出来上がり、あとは左官さんが仕上げます


居間の南に面した掃き出し窓は木製建具です
ここには、ガラス建具と網戸が4枚はまります
今、建具がはまっていないので全面空いていますが、建具がはまってもここは今のように全面開きます
ちなみに、この横にある玄関の建具も木製です


ちょっと前の写真ですが、お施主さんと電気の打合せをしているところです
この時に、今図面上で考えてある照明器具の位置・スイッチの位置・コンセントの位置などの説明をします
このときに変更の要望が無いか確認します
もちろんコンセントが増えたりもします


ユニットバスが入っています
一番最初に入る器機です。
お施主さんがまず初めに色などを決めなければならない器機です
後の器具は、ほとんどが出来上がってから入ります

今は、大工さんが内部建具の枠を取り付けています

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江津湖の桜便り 2

2014年03月17日 | T邸新築工事
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大江の家(T邸 その5)

2014年03月16日 | T邸新築工事
「渡鹿の家」のその後です

早いもので、棟上げが終わり一週間が過ぎました。

今回は、少し写真が多くなりますが棟上げからその後までを……

写真にはありませんが、棟上げ当日は、まず初めに塩と米・お神酒を四方の柱部分や主だった柱が立つ部分に「おきよめ」のためにまきます。
そして安全を祈ってみんなが少量のお神酒をいただき、棟上げの開始です


最初のころは下で柱と梁を組んであげます




決まった位置に柱のほぞを差し込んでいます
ほぞが長いからそのまま自立しています


次のスパンを繋いでいる所です


つなぎ手のところです
小さな四角い穴のところに、「込み栓」を打ち込んでつなぎます
長方形の穴のところには、別方向からの木が入ります


別な柱に「タイコ梁」を差し込みます






差し込んだ後に「込み栓」を打ちます


一階部分を建ち上げの全体風景です






次々に木を組み合わせていきます


二階部分建ち上げの風景です


前のブログで紹介した「追っかけ大せん継ぎ」を組んでいるところです

この日は、棟木を上げたところで「棟上げ」を終わりました

わが社の棟上げの時にはほとんどが、掛けや(大きな木槌)で木をたたく音しかしません、そして組みあがったときは金物に頼らずに建っていて、ほとんど揺れることがありません

今の新築工事は、ほとんどのところがボルトを絞める音だけで、申し訳程度に掛けやの音がします。一度、比べて見てください


翌日の風景です
まずはじめに建物の「立ち」を見ます
柱が垂直になるように仮に筋交いを入れます
写真を良く見ると斜めに付いている木が「仮筋交い」です
その後、垂木を打って、野地板を張って行きます










木組みを内部から見たところです


棟上げ5日後です
わが社の野地板(屋根下地の板)は、杉の板材を使います
ベニヤはほとんど使いません。
以前は強くて安いと言うことで使っていたのですが、その後リフォームで瓦を剥ぐとほとんどのベニヤが「ブヨンブヨン」になっていました。
それらの理由から今は使っていません


屋根にルーフィング(防水シート)を張り終えました

今日から瓦葺きが始まります

工事現場は熊本刑務所の西側の住宅街にあります。
外からでも見学したい方は、見つけてみてください。
但し駐車場はありません

連絡をいただければ駐車場をご用意できます。また、ご希望があればご案内いたします。
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大江の家(T邸 その4)

2014年03月05日 | T邸新築工事
棟上げ前にすること

それは、土台敷きです

このトラックに乗っているのが土台の材料です
明日は朝早くから作業場を出るのでもう積み込んでいます




土台と大引き(一階床を支える部材)を組んでいます


土台の出隅部分の仕口です


土台のT字部分の仕口です
土台の穴の部分の近くにある土台形に加工してある部分が前回紹介した仕口が納まったところです
この仕口が下に行くほど絞ってあります

ちなみに、この土台の穴に柱のほぞを差し込みます


この写真は、土台継ぎ手を撮ったものです
よく見れば分かると思いますが、横の土台中央部分に前回紹介した「かま継ぎ」が見られます
このように納まります


土台敷きをした翌日の写真です
棟上げのときのための作業床を作っています


棟上げのときの材料を搬入したところです
明日までにほとんどの材料が現場に入ります

次回は棟上げのときの報告をします


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大江の家(T邸 その3)

2014年02月28日 | T邸新築工事
もうすぐ棟上げです。

2月の終わりに棟上げをしようと頑張っていたのですが、木材の多さと職人不足で遅れてしまいました
3/7に棟上げの予定です。

今、切り込みを三角でしているので写真を撮ってきました






三人の大工が切り込みをしています




土台の継ぎ手部分です
上の写真の木材の溝に下の写真の木材をはめ込んでつなぎます
「かま継ぎ」と言います




これは土台の「仕口」です
木材がT字型につながる部分の加工の部分を撮りました
寸法に違いがあるのが分かりますか
これは、力が掛かるほうを考えて片方を絞ってあります。
これにより木材が下がることがありません。
金物に頼る必要が無いように考えてあります
これも「大工の知恵」です






これは、土台以外の横架材をつなぐ「継ぎ手」です
「追っ掛け大せん継ぎ」と言います
これには「雄・雌」があり、やはり下がらないような工夫がしてあります




柱や小屋束などの「ほぞ」です
この部分を土台や横架材に差し込みます
ここで見てほしいのは「ほぞ」の長さです
下は土台の下までの長さがあり、上にもけっこうな長さがあります。
この長さが無いと「込み栓」が打てません
また土台の下まであるのには訳があります
その訳は、柱に掛かった力を直接基礎に伝えるためです


こんな小さな材料もすべて何がしかの加工が施されています
だからこれだけの時間が掛かるのです
この時間があるから、その間に木材乾燥していくのです

これらのすべての材料が組み合わされて一軒の家の「骨組み」が出来ます

興味のある方、是非見に来てください。
ただ棟上げ当日はお相手は出来ません、そっと見ていってください
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大江の家(T邸 その2)

2014年02月03日 | T邸新築工事
「渡鹿の家」のその後の写真を載せるのが遅くなりました。


ベースのコンクリートが昨年打ち終わり、その上に基礎の立ち上がり部分の「墨だし」(立ち上がり位置の印しをすること)をしているところです


基礎の立ち上がりの「開口部」の鉄筋に補強用の鉄筋を入れたたところです


基礎立ち上がりの型枠を入れているところです


基礎立ち上がり部分のコンクリートを型枠の中に入れているところです




基礎立ち上がり部分の型枠をはずしたところです
これでやっと基礎の部分が終わりました

この後は、コンクリートがある程度固まるまで、2週間程度の養生期間を見て木工事、土台敷きを行いその後棟上げになります

但し今回の現場は、回りを60センチ程度「盛土」(現在の地盤に土を入れて高くすること)するので、この後の棟上げまでまだまだ掛かります






三角の作業場に、今これだけの木が入っています
このすべての木に大工が「墨付け」(木を組むために木を切る場所や穴を彫る場所の印しを付けること)をします
その後、その墨にそって「切り込み」(木を切ったり、穴を彫ったりする事)をします

この「渡鹿の家」は今月末に棟上げをする予定です
興味のある方は「連絡いただければご案内いたします」
三角の作業場のを見たい方は、天草一号橋の信号の右手前(熊本方面から)にありますから、いつでもどうぞお越しください。
但し棟上げ前3日までです、その後は木を現場に搬入します



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大江の家(T邸)が始まりました

2014年01月09日 | T邸新築工事
T邸がやっと去年の暮れから始まりました

最近ニュースで言われている「職人不足」よるもので、既設の家の解体工事に入るのがこの理由で遅れてしまい、その後に入る予定の基礎工事も入り込みが遅れてしまい、やっとと言う感じです

お施主さんは「やきもき」されたことだろうと思います。


砕石地業が終わったところです
この後、防虫防蟻処理剤を散布します




鉄筋の配筋が終わったところです
この後瑕疵担保保険用の検査がありました




基礎の土間部分のコンクリートを打設しています


コンクリートを打ち終わりました
厚さは15cmです

この後は、基礎の立ち上がり部分の型枠を入れて、コンクリートを入れます

また随時、掲載していきます
暇なときにはブログをあけて見てください

最後に、今年もよろしくお願いいたします
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