「渡鹿の家」のその後です
早いもので、棟上げが終わり一週間が過ぎました。
今回は、少し写真が多くなりますが棟上げからその後までを……
写真にはありませんが、棟上げ当日は、まず初めに塩と米・お神酒を四方の柱部分や主だった柱が立つ部分に「おきよめ」のためにまきます。
そして安全を祈ってみんなが少量のお神酒をいただき、棟上げの開始です

最初のころは下で柱と梁を組んであげます


決まった位置に柱のほぞを差し込んでいます
ほぞが長いからそのまま自立しています

次のスパンを繋いでいる所です

つなぎ手のところです
小さな四角い穴のところに、「込み栓」を打ち込んでつなぎます
長方形の穴のところには、別方向からの木が入ります

別な柱に「タイコ梁」を差し込みます



差し込んだ後に「込み栓」を打ちます

一階部分を建ち上げの全体風景です



次々に木を組み合わせていきます

二階部分建ち上げの風景です

前のブログで紹介した「追っかけ大せん継ぎ」を組んでいるところです
この日は、棟木を上げたところで「棟上げ」を終わりました
わが社の棟上げの時にはほとんどが、掛けや(大きな木槌)で木をたたく音しかしません、そして組みあがったときは金物に頼らずに建っていて、ほとんど揺れることがありません
今の新築工事は、ほとんどのところがボルトを絞める音だけで、申し訳程度に掛けやの音がします。一度、比べて見てください

翌日の風景です
まずはじめに建物の「立ち」を見ます
柱が垂直になるように仮に筋交いを入れます
写真を良く見ると斜めに付いている木が「仮筋交い」です
その後、垂木を打って、野地板を張って行きます





木組みを内部から見たところです

棟上げ5日後です
わが社の野地板(屋根下地の板)は、杉の板材を使います
ベニヤはほとんど使いません。
以前は強くて安いと言うことで使っていたのですが、その後リフォームで瓦を剥ぐとほとんどのベニヤが「ブヨンブヨン」になっていました。
それらの理由から今は使っていません

屋根にルーフィング(防水シート)を張り終えました
今日から瓦葺きが始まります
工事現場は熊本刑務所の西側の住宅街にあります。
外からでも見学したい方は、見つけてみてください。
但し駐車場はありません
連絡をいただければ駐車場をご用意できます。また、ご希望があればご案内いたします。
早いもので、棟上げが終わり一週間が過ぎました。
今回は、少し写真が多くなりますが棟上げからその後までを……
写真にはありませんが、棟上げ当日は、まず初めに塩と米・お神酒を四方の柱部分や主だった柱が立つ部分に「おきよめ」のためにまきます。
そして安全を祈ってみんなが少量のお神酒をいただき、棟上げの開始です

最初のころは下で柱と梁を組んであげます


決まった位置に柱のほぞを差し込んでいます
ほぞが長いからそのまま自立しています

次のスパンを繋いでいる所です

つなぎ手のところです
小さな四角い穴のところに、「込み栓」を打ち込んでつなぎます
長方形の穴のところには、別方向からの木が入ります

別な柱に「タイコ梁」を差し込みます



差し込んだ後に「込み栓」を打ちます

一階部分を建ち上げの全体風景です



次々に木を組み合わせていきます

二階部分建ち上げの風景です

前のブログで紹介した「追っかけ大せん継ぎ」を組んでいるところです
この日は、棟木を上げたところで「棟上げ」を終わりました
わが社の棟上げの時にはほとんどが、掛けや(大きな木槌)で木をたたく音しかしません、そして組みあがったときは金物に頼らずに建っていて、ほとんど揺れることがありません
今の新築工事は、ほとんどのところがボルトを絞める音だけで、申し訳程度に掛けやの音がします。一度、比べて見てください

翌日の風景です
まずはじめに建物の「立ち」を見ます
柱が垂直になるように仮に筋交いを入れます
写真を良く見ると斜めに付いている木が「仮筋交い」です
その後、垂木を打って、野地板を張って行きます





木組みを内部から見たところです

棟上げ5日後です
わが社の野地板(屋根下地の板)は、杉の板材を使います
ベニヤはほとんど使いません。
以前は強くて安いと言うことで使っていたのですが、その後リフォームで瓦を剥ぐとほとんどのベニヤが「ブヨンブヨン」になっていました。
それらの理由から今は使っていません

屋根にルーフィング(防水シート)を張り終えました
今日から瓦葺きが始まります
工事現場は熊本刑務所の西側の住宅街にあります。
外からでも見学したい方は、見つけてみてください。
但し駐車場はありません
連絡をいただければ駐車場をご用意できます。また、ご希望があればご案内いたします。