ピートシーガーさんが亡くなった。
日本のフォークソングの形成やフォークシンガーたちの登場に、絶大なる影響を与え
た人物であった。
ウッディー・ガスリーらとともに1940年代から、単にフォークソングを世界に広
げただけではなく、反戦歌やプロテストソングなどは社会的な影響も大きかった。
彼のことに思いをはせているうちに、この国のフォークシンガーたちは今どうしてい
るのかと、少しは気になってきた。
そこで、今や忘却の彼方?にある方も含めて、ここで名前を挙げてみよう。かつて一
度書き込んだことがあるが、随分と間違いがあったようで、お叱りやらお褒めやらがあ
ったとかないとか、多少は仲間内で話題となったようである。
今回は、そのリベンジで改訂版とでもいうものである。
昨今はややきな臭い政治や社会情勢ともなっている。例え他愛のない話でも、言論や
表現の自由さえ奪われかねないかと危惧される方も少なくないと思う。そうならないう
ちにやっておきたい。
おばかやし信康 はか石よもや おなか川五郎 吉田へたくろう ねずみ谷しげる
たかだか渡 さいてい哲夫 めんどうへんじ 上条きつね彦 西岡ちゃかし
いか川良 みかんみかん あなたむりお さなだむし みんなにらんぼう
小室ふんどし 南こっせつ だめ本こうだろう はしたないひと ですぎ田二郎
やまんばひろふみ じゃまだパンダ いまわのきわしぼう ビリーバカボン
はげ村ちんじ ハゲ& わずかハゲとムザンナ?
やや記憶はあいまいだが、これだけ思い出せればまだまだ行けそうである。
こう見ると、やはり笠木透さんこそが、もっともフォークシンガーらしく生き抜いて
きたのではないだろうか。
わたしなどには、とうてい真似はできないものの、自分なりにやれるだけのことはや
りたいと思っている。