11月8日の土曜日、水戸市の三の丸公園で、許すな戦争をする国づくり11・8県民秋の
大集会が開かれた。
10月19日のいわき街中コンサートに出演して以後のこの間、演奏活動その他で特に
ハードな日々が続いてきた。
そのために、これは自業自得ともいうべきか、ブログを書くことどころか、何も手に
つかず、仕事・社会活動・少ない睡眠時間の毎日を繰り返すのみとなっていた。
もちろん、望んでしていることなので、これまで何のことはないとおもっていたが、
近頃は年のせいか、やや疲れが残るのかもしれない。
主なものとしては、22日の音声パソコン交流会、25日のはばたき友の会については既
に書いたが、この辺は組織づくりの渦中とはいえ、まだ楽しみが上回っているように思
う。
26日には、映画「渡されたバトン」結城実行委員会主催の「霞ケ浦の水問題と放射能
汚染学習会」を開き、放射能汚染はもとより、それ以前の環境破壊や、霞ヶ浦導水事業
などの大型公共事業の無駄遣いについて学んだ。
29日、結城市文化協会理事会の、映画「天心」実行委員会が行なわれた。
11月2日には、夢の島公園での赤旗まつりに参加し、恒例の「虫干しコンサート」を、
農民連ふるさと産直通りの一角で、三部に渡って3時間半の演奏を行なった。
何かと好条件に恵まれて、8万人の参加者の下、ファンが集いCDも普及できた。
3日は、これまた恒例の地元結城市あすなろ園希望祭に出演した。昨年からは、観客
が少ない最終演奏から、それ以前の演奏へと出演時間が配慮されて、鑑賞できた人たち
の評判は良かった。
また今回から、茨城県視覚障害者協会結城支部有志による「マッサージと音楽のボラ
ンティア」としても参加した。
5日は、九条の会・ゆうきの事務局会議があった。
これらの活動の多くが、皮肉にも安倍内閣の暴走政治によって、やりがい?のある活
発な活動を助長する結果となっている。
8日の集会は、戦争する国づくりをはじめとして、国民のいのちと暮らしを脅かす安
倍内閣打倒を、共同のテーマとして取り組まれた。
ヒューマン・ファーマーズは、プレ企画としての集会前一時間の演奏を担当し、食と農
、原発、九条などをテーマに、8曲演奏した。
情勢に対応したレパートリーの創作を、何とか最低限のペースでは行ないたいところ
だ。だが、メインの百姓フォークですら、まだまだ不足している。
また、情勢はどんどん変化する。私自身も含めて、もっと旺盛に創作が進むようでな
いといけないのだが。
メンバーの参加率が低いのは、それぞれの生活が当然あり、止むを得ないことである
。ただ、いつ参加しても一体感のある演奏が出きるようにはしたいものである。
ピート・シーガーやウッディー・ガスリーらが組んでいたオールマナック・シンガー
ズのように。
とにかく、戦争をする国づくりを止めさせ、「戦争だけはしてはならない」という戦
争体験者の声と、憲法第九条を後世に伝えていく、そういった創作と演奏をしたいもの
である。