北嶋誠のブログ

私の考えていること、言いたいことなどなど。

第二回東日本大震災被災者支援 手と手・心と心をつなぐコンサート

2012年08月27日 13時27分59秒 | ヒューマン・ファーマーズ コンサート

第二回東日本大震災被災者支援
 手と手・心と心をつなぐコンサート


 原発をなくせ! 東海第二原発の廃炉をめざす!

 原発ゼロを求める人のうねりが、全国各地に広がっています。この激動の中、特に文
化の果たす役割が重要になってきています。

 「思い」を歌で表現し、連帯してこそ、時代を動かすパワーが発揮されるのです。
 今、歌い共感し、歴史のとびらを開こうではありませんか。

 今回のコンサートのきっかけは…
 ヒューマン・ファーマーズのメンバーの手作りピザ屋さん。hananaのオーナー吉川さ
んが「近辺の薪が放射能で使えない」とのたまう。

 見かねた岐阜や信州のフォークソング仲間が、「こっちの山の薪を使えばいい」と支
援の手。

 放射能を撒き散らされた怒りをこめて、「原発ゼロコンサート」やろうぜ。その足で
薪を持って行くよ。「unitで行くぜ~」となりました。


出演

ぽこ・あ・ぽこ

 ノスタルディックなフォークソングではなく、今を生きる者としてのフォークソング
を作り歌い続けることをモットーとして、信州・岐阜を中心に、幼児から年配を対
象として活動しているグループ。

ドンガバス

 昭和な二人が、アコギとウッドベースで歌います。
 二人がこよなく愛するアナログな歌を、哀愁たっぷりに。
 1stアルバム「さらばアナログ」が好評。

ヒューマンファーマーズ

 ご存知、地元茨城が生んだ百姓フォークグループ。
 「食と農を守れ」、「原発ゼロの日本を」と今日も歌い続けている。

いわき雑魚塾

 いわき市さくらんぼ保育園父母の会が進化したフォークバンド。
 わが子の卒園後に結成。憲法フォークジャンボリーや菜の花まつりの常連。
 原発事故からの避難の状況を歌った「ヤマユリの花」は必聴。


日時  2012年 9月8日(土)
    開場 午後2時30分  開園 午後3時

会場  茨城県小美玉市(旧玉里村) 玉川地区農民会館

参加費  1000円

主催  手と手・心と心をつなぐコンサート実行委員会

お問い合わせ

    佐藤  090-4016-0432
    吉川  090-6103-4456

課題は多いがしっかりと細々と

2012年08月22日 21時47分24秒 | ヒューマン・ファーマーズ

 秋が近づいてくると、ヒューマン・ファーマーズの演奏スケジュールも詰まってくる。
 それでも、そうがむしゃらにはできない相談なので、多忙なりに要領よくこなしてい
くしかない。
 特に、東日本大震災と福島原発事故以来は、演奏テーマが増えているため、プログラ
ムもステージの趣旨に合わせながらも、自分たちのメッセージをどう表現するかを、無
い頭を捻っていかなければならない。
 今の政治が、原発再稼動、消費税増税、そしてTPP参加と、矢継ぎ早にやってくる
ならば、ただでさえ政治色が強い歌が多いなどと言われているヒューマン・ファーマーズ
ではあるが、こういう悪政が私たちの営農や暮らしに大打撃を与えるものだけに、むし
ろ望むところで、しっかりと歌っていかなければならない。
 何れにしても、「食と農を守れ!」を基本にしながら、もう一つは非戦平和の歌も、
これまたしっかりと歌い続けて行く。
 大震災や原発問題も、当然これらの問題に関連しているので、テーマは盛りだくさん
にはなるだろうが、今は様々な背景からも活動の正念場ではないかと思うので、何とか
創意工夫しながらやっていくほかないだろう。
 メンバーもそれぞれ、年齢相応に今後の人生設計もあるだろうから、今後は無理に付
き合う必要はないし、自分にとって美味しそうなところだけ摘まみ食いしてくれれば有
難いと思う。
 ただ私自身は、細々となってもやれるところまでやるつもりなので、まだまだヒュー
マン・ファーマーズとして失敗したり恥をかき続けてもいいというならば、一緒にやれる
ところまで演奏活動を続けたいとも思っている。

茶番劇はもう見たくない

2012年08月22日 21時39分08秒 | Weblog

 またまたオリンピック狂騒曲の最中、国民不在の滑稽(国会)劇場で、消費税増税法
可決という猿芝居あるいは茶番劇の一幕があった。
 主役はもちろん、民主・自民・公明という、一見権力闘争の体裁はとってはいるが、
財界の命令に従っているところは同様の、悪政談合三兄弟が演じている。
 もともと連中やマスコミの手法からして、オリンピックの頃には何かやらかしてくれ
るとは予想していたが、これもシナリオ通りである。
 だが、国民主権の日本国憲法を持つこの国で、このような茶番劇を何度も鑑賞させら
れている場合ではないだろう。
 顧みれば、1993年の宮沢内閣で自民党単独政権は終わりを告げたわけだが、その後は
共産党を除く自民党から社会党までの各政党が合従連衡を繰り返し、対米従属と財界主
導の新自由主義体制を維持してきた。
 幾多の政党が分裂しまた合体し、党名を変えたり、議員が政党を乗り換えることなど
は朝飯前になっている。
 それで政治は良くなるどころか、現状は毎年の政権たらい回しで、目先をかわすお粗
末な事態となっている。
 1993年登場した非自民の細川内閣に始まり、羽田内閣、自民・社民・さきがけの村山
内閣の頃に、WTO協定、消費税、小選挙区制、政党助成金などが強行され、その流れ
のままにここまできて澱んだ泥沼にはまってにっちもさっちもいかなくなっている。
 財界や米国に服従した政治の下では、またぞろ雨後のタケノコのように新党が登場し
てきても、旧態依然とした規制政治の枠の中でしかないことに、もう国民が気づいても
いい頃だと思うのだが。
 懸念されるのは大阪などにも見られるように、他力本願に、英雄、ヒーロー、カリス
マ、何か実行力のありそうな人などを安易に頼めば、ファシズムや独裁者の台頭を招き
かねない。
 今は原発なくせの運動のように、国民自らが声を出し、行動することが求められるし
、この国にも国民主権、民主主義が、そろそろ定着してもいい頃である。

敗戦の日

2012年08月22日 21時33分49秒 | Weblog

 8月6日の広島原爆投下の日、9日の長崎原爆投下の日、そして15日の敗戦の日を迎え
ると、またまた新たな気持ちで非戦平和の運動をとは思うのだが、暑さと疲労がたまり
、頭も体も動かないというのが現実である。
 それでもこの間の、広島や長崎市民の発言、「可愛そうな象の話」の朗読、玉音放送
をユーチューブで聞くなどして、涙を流し、怒りを覚え、非戦平和の思いを常時持ち続
けたいと思っている。
 歌の創作や憲法九条の会などの活動も思うに任せないのだが、いつもこの時期には性
根を入れ替えることができるのかもしれない。