いよいよ晩秋、京都での憲法フォークジャンボリーも終わって、さらに北関東
ジャンボリーそして恒例の農業イベント文化イベントなどが続く。
ヒューマンファーマーズにとってハードな秋だが、何かと工夫して依頼された
用件は応えていくことにしている。
多忙なのはやまやまだが、様々な人たちと向き合って演奏できる機会を得ること
は、私たち自身がいつも望んでいたことで、それだけ依頼があることは、むしろ光
栄なことだ。
当然の如く、各ステージへの出演メンバーを確保することは容易ではないが、こ
のような時にこそメンバーの人数が多いことが活きてくる。
もとよりメンバーそれぞれが広域に在住し、それぞれの地域、会社、団体などに
責任を持つ立場にもある。他のチームに籍をおいて演奏活動をしているメンバーも
いる。
そういう人たちでも、チームとしての活動を継続していくために、意識的に仲間
を募ってきた。
メンバーの人数が多いために、競合してそれぞれの出番が制限されるということ
はほとんどない。
フルメンバーが揃うことはまずないし、現状は3人から5人という編成で望んで
いる。
ありあわせの日替わりメンバーで要求に応えて滑動を継続していくことによっ
て、演奏の依頼も増えて、それぞれの出番の機会も増えてくるというものだ。
むしろコーラスや楽器演奏など、一人ひとりの実力アップが要求されてくる。た
だし強要することはない。好きなことなら自覚的に取り組んでいくだろう。
もちろん技術がすべてではないので、ありのままの自分の努力した姿があればい
い。
一人だけでの演奏は楽しくないし、チーム演奏にはならない。演奏者がいても観
衆が居なければコンサートにはならない。そのコンサートを企画運営する人たちが
居る。そして私たちの滑動を理解し支援する家族や仲間の存在がある。
これまで培ってきた多くの人たちとの結びつきがあればこそ、このようなハード
な時期でも私たちの滑動は可能なのではないだろうか。
ステージの続くこの時期の楽しみの一つは、演奏活動を通して、笠木透と雑花塾
の皆さんをはじめ、音楽仲間、応援団の皆さんと出会い交歓することが出来ること
である。
つい先ごろ、笠木さんのツアーに同行したが、みんなから「笠木さんは原気
か?」と聞かれていたので気にはなっていた。もちろん年相応の雰囲気ではあるよ
うだが、いたって原気であった。
館林から那須への移動途中の車中で、運転していた雑花塾の増田康記さんが、カ
リフォルニアの友人が送ってきたというピート・シーガーのニューcdを取り出し
た。
車のcdプレーヤーでそれを聴いた笠木さんは、「もう89歳にもなるのに矍鑠
としているなあ」と感心しきりであった。かなりの刺激剤になってしまったかも知
れない。
また、最近演奏を聴いて驚いたのは、東京クラブランナーズダ。小学6年生の川
崎ソウタ、筋ジスのナベちゃん、クッキングハウスのヨッちゃんというベストメン
バーが揃うと、一際観衆を引き付ける演奏になってくるのだ。
三者三様に、心からの叫びと根っから楽しんでいる姿を見て、感動を抑えること
は出来なかった。
私などはまだまだ修行が足りない。メンバーの末席に加えてもらおうとしたのだ
が遠慮しよう。
ただし、北関東方面に来たときだけは、日雇い派遣非正規メンバーとして、仲間
に加えていただきたいと思っている。
秋はふけていく。演奏活動は佳境に入っていく。多忙だがやりがいはある。お互
い健康には留意して頑張ろう。
ジャンボリーそして恒例の農業イベント文化イベントなどが続く。
ヒューマンファーマーズにとってハードな秋だが、何かと工夫して依頼された
用件は応えていくことにしている。
多忙なのはやまやまだが、様々な人たちと向き合って演奏できる機会を得ること
は、私たち自身がいつも望んでいたことで、それだけ依頼があることは、むしろ光
栄なことだ。
当然の如く、各ステージへの出演メンバーを確保することは容易ではないが、こ
のような時にこそメンバーの人数が多いことが活きてくる。
もとよりメンバーそれぞれが広域に在住し、それぞれの地域、会社、団体などに
責任を持つ立場にもある。他のチームに籍をおいて演奏活動をしているメンバーも
いる。
そういう人たちでも、チームとしての活動を継続していくために、意識的に仲間
を募ってきた。
メンバーの人数が多いために、競合してそれぞれの出番が制限されるということ
はほとんどない。
フルメンバーが揃うことはまずないし、現状は3人から5人という編成で望んで
いる。
ありあわせの日替わりメンバーで要求に応えて滑動を継続していくことによっ
て、演奏の依頼も増えて、それぞれの出番の機会も増えてくるというものだ。
むしろコーラスや楽器演奏など、一人ひとりの実力アップが要求されてくる。た
だし強要することはない。好きなことなら自覚的に取り組んでいくだろう。
もちろん技術がすべてではないので、ありのままの自分の努力した姿があればい
い。
一人だけでの演奏は楽しくないし、チーム演奏にはならない。演奏者がいても観
衆が居なければコンサートにはならない。そのコンサートを企画運営する人たちが
居る。そして私たちの滑動を理解し支援する家族や仲間の存在がある。
これまで培ってきた多くの人たちとの結びつきがあればこそ、このようなハード
な時期でも私たちの滑動は可能なのではないだろうか。
ステージの続くこの時期の楽しみの一つは、演奏活動を通して、笠木透と雑花塾
の皆さんをはじめ、音楽仲間、応援団の皆さんと出会い交歓することが出来ること
である。
つい先ごろ、笠木さんのツアーに同行したが、みんなから「笠木さんは原気
か?」と聞かれていたので気にはなっていた。もちろん年相応の雰囲気ではあるよ
うだが、いたって原気であった。
館林から那須への移動途中の車中で、運転していた雑花塾の増田康記さんが、カ
リフォルニアの友人が送ってきたというピート・シーガーのニューcdを取り出し
た。
車のcdプレーヤーでそれを聴いた笠木さんは、「もう89歳にもなるのに矍鑠
としているなあ」と感心しきりであった。かなりの刺激剤になってしまったかも知
れない。
また、最近演奏を聴いて驚いたのは、東京クラブランナーズダ。小学6年生の川
崎ソウタ、筋ジスのナベちゃん、クッキングハウスのヨッちゃんというベストメン
バーが揃うと、一際観衆を引き付ける演奏になってくるのだ。
三者三様に、心からの叫びと根っから楽しんでいる姿を見て、感動を抑えること
は出来なかった。
私などはまだまだ修行が足りない。メンバーの末席に加えてもらおうとしたのだ
が遠慮しよう。
ただし、北関東方面に来たときだけは、日雇い派遣非正規メンバーとして、仲間
に加えていただきたいと思っている。
秋はふけていく。演奏活動は佳境に入っていく。多忙だがやりがいはある。お互
い健康には留意して頑張ろう。