北嶋誠のブログ

私の考えていること、言いたいことなどなど。

ヒューマンファーマーズ 11月・12月の活動日誌

2017年12月31日 21時34分45秒 | 
11月3日(金) 午前9時30分から
 あすなろ園希望祭
 結城市上山川 あすなろ園
 かれこれ27年か28年になるだろうか。出演し利用者と歌い続けてきた。
 HFにとって、第二のホームグラウンドのような居場所である。
 演奏者  北嶋誠 久保田秀幸 渡辺三智夫 久保幸子 大泉和美
 演奏曲  走れタヌキよ 兼業農家に捧げる歌 よみがえれ浜通り
 菜の花が咲いたよ この手を取り合って

11月5日(日) 午後1時30分から
 ゆうき市文化祭かるちあ農園コンサート 非核平和コンサートin結城2017
 結城市南部中央コミュニティーセンター
 結城市の核兵器廃絶平和都市宣言30周年を記念して開催
  ゲスト 山本さとし
 ヒューマン・ふぁーまーず、いわき雑魚塾、館林ロストシティーランブラーズ、
 澤田忠、大正琴睦会、結城うたごえ喫茶シンガー図
 結城ケーブルテレビの取材あり、60分番組として、一週間にわたり14回放映。ん
 演奏者  北嶋誠 佐藤せいごう 久保田秀幸 吉川路子 大泉和美 金子雄一
 演奏曲  走れタヌキよ 希望 軟弱もの 水に流すな 海は広い ぺんぺん草

11月19日(日) 午前12時から
 茨城視生会ミニフェスタ
 水戸市 ライブハウス ペーパームーン
 出演   ヒューマン・ファーマーズ 植田実 村上マリ子・守 他
 フェスタの最後は、約40分のみんなで歌おうのコーナーで、HFは伴奏を担当。
 演奏者  北嶋誠 大泉和美
 演奏曲  走れタヌキよ わらぶき屋根の家 米を作って飯が食えねえ 鬼怒川

11月26日(日)
 農民運動茨城県連合会第50回大会 農民運動茨城県連合会50周年祝賀会
 つくば市 京成ホテル
 日本農業と国民食糧を守れと、農民連と共に歩んだヒューマン・ファーマーズ。
 数々の、歴史的なたたかいの場で演奏してきた。
 これからも食と農を歌い、農業と農民を励まし続けよう。
 演奏者  北嶋誠 佐藤せいごう 吉川路子 久保幸子 大泉和美
 演奏曲  水田 食糧主権が世界を救う 菜の花が咲いたよ

12月2日(土)
 雑花塾忘年会
 長野県阿智村
 参加者  佐藤せいごう

12月3日(日)
 結城市文化祭音楽部門合同発表会
 結城市民文化センターアクロス小ホール
 コーラス、民謡、大正琴、フラダンス、バレー、詩吟、カラオケ、サックス、他
 かるちあ農園を代表して、ヒューマン・ファーマーズが出演
 客層は一般市民、良い感想が寄せられ、共感を呼ぶ演奏ができた。
 演奏者  北嶋誠 久保田秀幸 大泉和美 金子雄一
 演奏曲  走れタヌキよ サンマのいた町 よみがえれ浜通り 大きな古時計
      鬼怒川

 TPP・FTA、種子法廃止、農業・農協つぶしの農政、森友・家計学園疑惑、
 南スーダンPKO日報隠ぺい問題、九条改憲の策動、茨城県知事選、解散総選挙…
 激動の日々、相変わらずの日替わりメンバー、一年間の活動お疲れ様。
 来年11月で活動開始30年、このところ休養中?の亀井さんをはじめ、
 多くのメンバーと、節目の年の演奏活動がしたいものである。

ヒューマン・ファーマーズ 10月の演奏活動日誌

2017年12月31日 21時32分49秒 | 
このところ、通信がおろそかになっているため、コンサートに参加できなかったとか
、ヒューマン・ファーマーズは演奏活動休止状態なのかなど、一部から声が聞こえてきた
ため、演奏活動記録を事後報告します。

10月1日(日)
 茨城のうたごえ合唱発表交流会
 つくば市 市民ホールとよさと
 ヒューマン・ファーマーズ、茨城センター合唱団、つくば初心者コーラス、他の出演
 午前10時からリハーサル、午後1時から本番。
 演奏者  北嶋誠 久保田秀幸 渡辺三智夫 吉川路子 大泉和美
 演奏曲  第一部 海は広い 希望
      第二部  米を作って飯が食えねえ 走れタヌキよ
 第一部で「笠木透の詩が心に染みたで賞」を受賞。
 第二部で、日本のうたごえ祭典石川県のオリジナルコンサートへの推薦を受ける。

10月9日(月・体育の日) 午後5時30分から8時15分まで
 玉城まさゆきコンサートシリーズ「轍」 ゲスト ヒューマン・ファーマーズ
 東京労音御茶ノ水センター
  HFは5時30分から6じ30分までの演奏。
 演奏者  北嶋誠 久保田秀幸 吉川路子 大泉和美 金子雄一
 演奏曲  ヒューマン・ファーマーズのテーマ じゃがいも畑 緑の風に吹かれて  
      危ないヨコハマ フードof風土 走れタヌキよ 海は広い
      ふるさとを汚したのは誰
      玉城とジョイントで アンコール ぺんぺん草

10月22日(日)
 いわき街中コンサート
 いわき市 イオン平店
 台風が接近して、大雨の中での演奏となる。
 それでもイオン店内は、お客がいっぱいだった。
 佐藤せいごうは、事情があり欠席。
 演奏者  北嶋誠 久保田秀幸 吉川路子 大泉和美 金子雄一
 演奏曲  走れタヌキよ 希望 サンマのいた町 海は広い よみがえれ浜通り

10月27日(金) 午後1時50分から
 結城市立山川小学校公演 
 山川小学校音楽室
 四年生と三年生の全児童が鑑賞した。
 児童たちの敏感な反応に、すこぶる演奏しがいのあるステージであった。
 後日、児童たちからの、うれしい内容の感想文が送られてきた。
 演奏者  北嶋誠 久保田秀幸 金子雄一
 演奏曲  じゃがいも畑 サンマのいた町 大きな古時計 鬼怒川 走れタヌキよ

総選挙の結果雑感

2017年12月31日 21時24分33秒 | 
総選挙の結果雑感

 10月22日投開票された総選挙は、自公与党勢力が改憲発議に必要な三分の二を占
めた。
 小池都知事が立党した希望の党は惨敗し、立憲民主党が議席を大きく伸ばして野党第
一党となった。
 そもそもは、森友・加計学園問題などで安倍首相の不誠実な姿勢が国民の不信を買い
、内閣支持率が急落した下での追い詰められた解散総選挙だった。
 安倍首相が警戒していた、市民と野党の共闘が機能すれば、暴走政治と改憲策動、そ
して戦争をする国づくりをストップさせる絶好の機会であった。
 それだけに、危機感をあらわにした政権側の戦略も、メディアへの露骨な介入など、そ
の手口は凄まじかった。
 ラジオのある番組では、政権に批判的な論客が降板させられ、政府批判をする新聞は
、左派系新聞などと揶揄された。
 南スーダン陸自PKO部隊日報隠ぺいをめぐって、政府を挙げての嘘と情報隠ぺいは露
骨だった。北朝鮮問題を利用しての争点そらしも尋常ではなかった。
 こういう風景は毎度のこととはいえ、これほど政権への執念を感じさせる選挙は、か
つてなかったのではないか。
 こういう安倍内閣を救ったのは、まずは希望の党の登場と失速である。都知事選都議
選と、このところ破竹の勢いの小池都知事が、民進党を吸収併合し、維新と手を組み、
国政を奪取しようと謀った。
 これが功を奏すれば、保守二大政党、保守連立政権、保守大政翼賛会、などといった
最悪のシナリオも想像できた。
 ところが、小池氏が、民進党議員を改憲と戦争法容認を踏み絵にして「排除します」
、と調子に乗りすぎたため、安倍首相とは同類の極右タカ派政治家であるとの本性を露
呈してしまった。
 以後の、国民に見透かされた小池氏の凋落ぶりはご存知の通りだ。
 もう一つは、得票と議席数がかい離し、民にを正確に反映しない小選挙区制度の問題
がある。
 ともかく、希望の党の登場は、市民と野党の共闘に重大な逆流と分断をもたらしたが
、「本気の共闘」を唱えた日本共産党が、共闘の舞台を堅持し、希望の党には参加しな
い前民進党議員らが、立憲民主党を結党してこれに留まった。
 分断破壊攻撃をはねのけ、立憲主義と民主主義の回復、九条改憲阻止の立場をより明
確にした立民・協賛・社民の野党共闘は、市民連合と政策合意を結び、小選挙区での候
補者一本化などで総選挙に臨んだ。 その結果、立民党が野党第一党に躍進し、三野党
で38議席から69議席へと大きく前進した。
 チャンスのはずが一転してピンチとはなったが、寸でのところでこれは何とか乗り切
った。
 安倍内閣の暴走政治と戦争をする国づくりを止め、立憲主義と民主主義を回復するた
めの、本格的な野党共闘への基礎が構築され、前進が展望でキる結果になったと思う。
 だが、この共闘共同の路線への分断破壊工作は一層激しくなるだろうし、立憲民主党
の政策もまだ確定していない現状だ。
 それでも、この方向を追求していくほかに道はないだろう。