北嶋誠のブログ

私の考えていること、言いたいことなどなど。

いわき雑魚塾CD文庫「でれすけ原発」

2014年03月08日 19時05分34秒 | 

 いわき雑魚塾によるCD文庫「東日本大震災3~でれすけ原発」が発表となった。
 笠木透と雑花塾による、半年をかけた歌づくり講座から、演奏技術指導、CD製作プ
ロデュースに至るまで、熱烈な支援をう受けて完成した。
 「どこに出しても恥ずかしいチーム」と称された雑魚塾が、技術のうえでレベルアッ
プしたのか、それとも羞恥心を克服?したのか。
 何れにしても、大震災と原発事故以後の三年間の苦悶の日々を生き抜いてきた彼らが
、その心情を、絶望の淵からの叫びを歌に表現し、被災者のメッセージを、多くの人た
ちに届けていこうというのである。
 ぜひ、いわき雑魚塾のコンサートを、各地で開いて欲しい。それが無理ならば、この
CD文庫を聴いて読んで欲しい。

 CD文庫Vol8「東日本大震災3~でれすけ原発」

 収録曲
  じゃんがら
  一人の少年
 埋められたフレコンバッグ
  でれすけ原発
  友からの手紙
  フクロウの独り言
  カカシ
  ホンドゲェ終息宣言
  ぼくらの自画像
  福島の海よ
  (全曲いわき雑魚塾のオリジナルです)

  これは大震災と放射能で、心が折れそうになった人々が、自分のことを自分で歌
 うことで、少しずつ復活していった、小さいけれど、確かな証です。
  あの後で、どう生きていったのか、子どもたちに、これだけは伝えておきたいの
 です。
 (笠木透 フォークシンガー)

 定価  1000円  送料別

 お申し込みは

  Fax  0246-54-6062
  携帯  090-7072-1606
  (比佐)

  または  Fax  0296-35-0931
       (北嶋 ヒューマン・ファーマーズ)

あの頃のフォークシンガー改訂版

2014年03月08日 19時03分05秒 | Weblog

 ピートシーガーさんが亡くなった。
 日本のフォークソングの形成やフォークシンガーたちの登場に、絶大なる影響を与え
た人物であった。
 ウッディー・ガスリーらとともに1940年代から、単にフォークソングを世界に広
げただけではなく、反戦歌やプロテストソングなどは社会的な影響も大きかった。
 彼のことに思いをはせているうちに、この国のフォークシンガーたちは今どうしてい
るのかと、少しは気になってきた。
 そこで、今や忘却の彼方?にある方も含めて、ここで名前を挙げてみよう。かつて一
度書き込んだことがあるが、随分と間違いがあったようで、お叱りやらお褒めやらがあ
ったとかないとか、多少は仲間内で話題となったようである。
 今回は、そのリベンジで改訂版とでもいうものである。
 昨今はややきな臭い政治や社会情勢ともなっている。例え他愛のない話でも、言論や
表現の自由さえ奪われかねないかと危惧される方も少なくないと思う。そうならないう
ちにやっておきたい。

 おばかやし信康 はか石よもや おなか川五郎 吉田へたくろう ねずみ谷しげる 
 たかだか渡 さいてい哲夫 めんどうへんじ 上条きつね彦 西岡ちゃかし
 いか川良 みかんみかん あなたむりお さなだむし みんなにらんぼう
 小室ふんどし 南こっせつ だめ本こうだろう はしたないひと ですぎ田二郎
 やまんばひろふみ じゃまだパンダ いまわのきわしぼう ビリーバカボン
 はげ村ちんじ ハゲ& わずかハゲとムザンナ?

 やや記憶はあいまいだが、これだけ思い出せればまだまだ行けそうである。
 こう見ると、やはり笠木透さんこそが、もっともフォークシンガーらしく生き抜いて
きたのではないだろうか。
 わたしなどには、とうてい真似はできないものの、自分なりにやれるだけのことはや
りたいと思っている。