摩訶不思議 with LOVE

日常の出来事ほか

民公連携はあるのか。

2010年07月17日 15時17分37秒 | しゃかい
 参議院選挙が終わって一週間が経ちますが、選挙終了直後からのテレビ各局の民主党へのフォローは凄まじいものがあります。今回の参院選での民主党の敗因が消費税であったかのような報道を繰り返すだけでなく、勝ったのはみんなの党だけであるかのようなウソを垂れ流しています。これらすべては、自民党の勝利を覆い隠すための報道姿勢にしかみえません。とにかく民主党は、選挙に負けたのは、菅総理の消費税アップ発言が原因で、それも上げるなんて一言も言ってないということにしたいようです。しかし、菅総理はハッキリ言っています。(残念でした。)
 ハッキリ言っていますが、消費税増税発言が民主党の敗因ではありません。これは単純な話で、民主党という政党が「詐欺政党」だということが分かったからなのです。そして政権与党になってみると、かつて小沢一郎も言っていたように「政権担当能力がない」ことが国民にバレてしまったからなのです。ただ残念なことは、今回の参院選での比例代表の得票数をみても、民主党18,450,137票に対して自民党14,071,670票と43万票の開きがあります。これはどういうことかというと、選挙区という顔が見える所では、自民党の候補者に投票し、比例代表では「とりあえず民主党」という人がいるということなのです。(もちろん、民主党の支持母体である連合・自治労・日教組・民潭や協力関係にあるマスコミ・暴●団などの活動も大きく影響しています。)
 では「とりあえず民主党」とは、一体どういうことなのでしょうか?これは私の個人的な意見ですが、民主党に投票した人々は民主党のことを何も知らないのではないでしょうか。簡単にいえば「民主党の正体」を知らないということです。だから何も知らずに「とりあえず民主党」なのです。さらにもっと言えば、自分で一切何も考えることなく「とりあえず民主党」だとも言えます。自分では考えずにテレビの報道やワイドショーなどのコメントを鵜呑みにし、洗脳された人のようにすんなりと信じ込んでしまっています。逆に自民党や他の保守政党に投票した人々は「民主党の正体」をよく知っています。だからこそ、このままでは日本が危ないと考え、打倒!民主党政権を掲げたのです。
 
 私は自民党を支持しているわけではありませんが、とりあえず民主政権から脱出しなければ如何しようもありません。そのためには、今は自民党に頼るしかないと思っています。
 
 このままでは、本当に取り返しのつかないことになってしまうかも知れません。
【国民が知らない民主党の政策】
http://cid-f1665cd2a9d0df6b.skydrive.live.com/self.aspx/.Public/da0/d001%5E_kokumin-siranai.pdf