摩訶不思議 with LOVE

日常の出来事ほか

 靖国を問題にしなければならない洗脳された日本人たちと、それを利用するしたたかな隣国

2006年08月16日 03時00分44秒 | しゃかい
小泉総理が予定通り靖国神社に参拝された。テレビでは、予想通りのお祭り騒ぎだったのだが、私には何を騒いでいるのかさっぱり分からなかった。小泉総理がフルチンで参拝したとでもいうのなら話は別だが、普通にモーニングを着て公用車に乗って登場されただけである。
実は、テレビ各局が大騒ぎするのは、単に視聴率を稼ぎたいという理由だけである。だから、このネタはニュースでも扱うが、どちらかと言うとワイドショー向きなのだ。一部を除く殆どのテレビ局にとって、靖国問題は韓流ドラマとなんら差異は無い。韓流ブームは、もともと大手広告代理店と某テレビ局がつくったブームなのだ。因みにボクシングの亀田バカ親子なども、ご存知のように電通とTBSと8763の合作ブームである。
ただ、靖国に関しては日本人による日本国内だけの問題ではないので、その点がとてもイタイ事になっている。終戦後GHQは、占領下の中で行われた「戦争への罪悪感を植えつけるプログラム」(Warguilt information program)によって、新聞とニュース番組を通じて日本軍の戦時中の非道を繰り返し報道させ、国民の戦意を全く喪失させると共に、国民の贖罪意識を増幅させることに成功した。そのマインドコントロールから未だに抜けられないマスコミや日本人たちが、何か事がある度に中国共産党独裁政権や韓国小中華親北政権にご注進しているのだ。その反日日本人の中には、TVキャスター(評論家)や教師(教授)、さらに政治家や官僚(外交官)までもが含まれている。彼等は今も洗脳されたまま、その自虐観を若い世代に広め続けている。

先の戦争を体験した方の話をお聞きすると、空襲で身内が焼き殺されたとか、逃げている後ろから機銃掃射で撃たれて友達を亡くしたなど、とても悲惨な話が飛び出してくる。(広島・長崎への原子爆弾の投下や沖縄の子供たちを乗せた疎開船「対馬丸」を沈めたのも紛れもなくアメリカ軍だ)そして彼等は最後に必ず、「もう戦争をしてはいけない」と口を揃える。ここからが問題である。何故か彼等は、戦争→悪→日本という図式にもっていってしまうのだ。国際法を無視し民間人を無差別攻撃してきたのが米軍であるのに、アメリカ合衆国に対して、憎しみの言葉や感情は絶対に出てこない。それどころか酷い事に、そこから総理の靖国参拝反対にまで発展していってしまう。反米ではなく反日として、今も完全に洗脳されているのだ。

さらにもう一つ、中国共産党独裁政権と韓国小中華親北政権が靖国問題を引っ張り出してくるのは、それが国民感情を逆撫ですることになるからだと言う。いったい、どこが何を逆撫でするというのだろうか。ジャイアン中国にくっ付いているだけのスネオ韓国は、戦争中、一緒に戦った同期の桜であったし、今の中国共産党に関しては日本と戦ってさえもいないのだ。当時、日本軍が戦ったのは中国国民党である。
日本軍と中国国民党が戦っている間に、中国共産党は日本軍後方の非戦闘地域で勢力を伸ばし兵力を増強した。蒋介石も嵌められていたのだ。
ということで、中国と韓国は国内の反政府運動を抑えるために、靖国を問題化しているだけなのである。特に中国は、共産党の一党独裁を維持するために、日本を利用しているに過ぎない。国内事情(出来れば政権)が変わらなければ、彼等が言う「A級戦犯を分祀」しようが「総理の参拝を中止」しようが同じことだ。なお、2006年8月に発売された江沢民文選によると、1998年8月「日本に対しては、歴史問題を始終強調し、永遠に話していかなくてはならない」と外国に駐在する大使など外交当局者を集めた会議で指示を出していた。同年11月に中国国家主席として初めて日本を訪れた際は「日本政府による歴史教育が不十分だから、不幸な歴史に対する日本人の知識が極めて乏しい」と発言して日本の歴史教育を激しく非難している。私には、宗主国の属国に対する発言に聞こえる。