そぼ降る雨の中銀座へ出掛けました
その辺にある地元の○○銀座じゃないよ、Tokyoのザギンだよ
田舎のネズミがたまぁに大都会に行くと
沢山ある穴の出口(地下鉄)を探して地上に出るも
右を向いても左を向いても同じ景色で
自分が今どこにいるのかさっぱり分からなくなる
目的地を探して、きょろきょろ…
売れない作家の個展とかグループ展は
裏通りのよくわからない雑居ビルの一室で開かれることが多いのだが
今回も例に漏れず怪しいビルに会場はあった
んでもTokyo Ginzaだからね、すごいよね(にゃんこスターの声でお願いします)
そのビルたるや、昭和以前の風情を未だ残してるって感じの
それこそビルそのものがアートの領域じゃねぇの
手動式のえべれーたーじゃ
コンクリートむき出しの狭い階段じゃ
三坪くらいに仕切られた各部屋
配管、配線むき出しの廃墟のような
香港映画に出てきそうな狭い廊下を進むと
さすがに美しく照明のあたった一角があった
この作家の絵は
マイムが好んで撮影する「青春の光と影」(その辺の木や花より)シリーズのような
葉っぱの絵が主体で大好きなのだ
ちなみにこの人は 坂画伯、こんな感じの人です。