「おっ長池じゃん!」
「おぉじゃねぇよ、辰雄」
「ひっさしぶりだなぁ」
「ぶりぶりもいいとこだなぁ、いつもこれ乗ってんの?」
「今日はちょっと早いかな、でも大体こんなもんだよ」
「俺はたまたまだけど、そっちの会社どこにあるの?」
「ここから歩いて10分位かな、靖国通りの向こう側。分かる?」
「全然分かんねぇ。でも近くっていいなぁ」
「長池は?イスクラ製薬だったよなぁ」
「うん、そこは辞めた。今は違うとこ。横浜だけどな」
「横浜まで行ってんの?遠いじゃん」
「しょうがねぇよ。でももう慣れちゃったしな」
「ちょっとどっか寄ってくか」
「んだな。じゃ富士見野でいい?途中下車だけど」
「うん、どこでも。知ってるとこあんの?」
「あぁ、焼き鳥だけど、うまいんだ」
長池に連れられて行った店は、若松屋という焼き鳥専門の店だった。
焼き鳥と言ってもカシラ専門のいわゆる焼きトンだ。独特の辛味噌を付けて食べる。
「おぉじゃねぇよ、辰雄」
「ひっさしぶりだなぁ」
「ぶりぶりもいいとこだなぁ、いつもこれ乗ってんの?」
「今日はちょっと早いかな、でも大体こんなもんだよ」
「俺はたまたまだけど、そっちの会社どこにあるの?」
「ここから歩いて10分位かな、靖国通りの向こう側。分かる?」
「全然分かんねぇ。でも近くっていいなぁ」
「長池は?イスクラ製薬だったよなぁ」
「うん、そこは辞めた。今は違うとこ。横浜だけどな」
「横浜まで行ってんの?遠いじゃん」
「しょうがねぇよ。でももう慣れちゃったしな」
「ちょっとどっか寄ってくか」
「んだな。じゃ富士見野でいい?途中下車だけど」
「うん、どこでも。知ってるとこあんの?」
「あぁ、焼き鳥だけど、うまいんだ」
長池に連れられて行った店は、若松屋という焼き鳥専門の店だった。
焼き鳥と言ってもカシラ専門のいわゆる焼きトンだ。独特の辛味噌を付けて食べる。