たそがれオヤジのクタクタ山ある記

主に北関東の山を方向音痴で歩いています。山行計画の参考にされても責任は負いかねます。深慮せず軽く読み流してください。

三本松ルートで男体山。うんざり続きの歩きでぐったり。

2014年07月27日 | 日光周辺の山
◎2014年7月26日(土)

三本松茶屋駐車場(5:50)……戦場ヶ原開拓之碑(5:55)……2397.7m三角点(9:40)……神社直下大岩(10:16)……太郎山神社(10:25)……男体山山頂(10:40)……志津乗越(12:15)……脇道入る(13:32)……三本松茶屋(14:12)  ※表記時刻は到着時刻。

 ひと月前にきりんこさんご一行が三本松ルートで男体山に登られていた。これなかなか面白そうだなと思ったが、調べると、このルート、30年ほど前に買った昭文社の「山と高原地図」(奥付に発行年度の記入なし)に破線ながらも出ていた。2397.7m三角点からの下りタイムが「3時間30分」と記されてはいるが、上りタイムの記載はない。ちなみに、この高原地図、太郎山に登るために買ったもので、これを頼りに実線で記されたハガタテ薙コースを登った。今、このコースには破線すら記入されていないし、山王帽子山経由の一般ルートは薄黒の点線になっている。
 きりんこさんの後に、野球親爺さんも登られていた。これは実行に移すに値するコースかもと、歩いてみることにした。考えてみれば、この時期のかんかん照りの中、南側の正面から登るよりも、西から入って北に下るコースが賢明で合理的かもしれない。野球親爺さんによれば、風通しは悪くはないようだ。ヤマレコにも出ていたが、朽ちた案内板を見るのが楽しみでもある。
 実は昨夜のうちに行って、涼しい中でゆっくりと寝るつもりでいたが、帰ってからの風呂上りに、つい冷たいビールを飲みたくなって、今朝の出発となってしまった。3時起き。三本松駐車場には15台ほどの車。ここから男体山に登るハイカーはいまい。ほとんどが戦場ヶ原の探索だろう。

(開拓の碑)

(三本松ルートの入口)

(フェンスを開けて、そのまままっすぐに行ってしまった)


 駐車場の裏側に出て、舗装道を東に向かう。農村風景が広がっている。左に三岳が見えている。肝心の男体山はガスで隠れている。すぐに戦場ヶ原開拓之碑に着く。その先に携帯のアンテナ(ということだが)が目に付き、ここを右に曲がる。ヤブの中に踏み跡があった。ここだろう。そして「男体山保健保安林案内図」の看板。そしてシカ除けフェンスがあって、中に入って戸締り。ここまではマニュアル通りで、何ら問題はない。

(何の疑念もなく歩いている)

(間違いに気づいて、この踏み跡を東に向かう)

(ようやくペンキに出会った)


 そのまま、車の轍のある作業道を歩いた。何の疑問もなかった。そのうちに目印の赤ペンキも出てくるだろう。しかし、この轍、ずっと続いている。気になってコンパスを見ると、南東に行くべきところを北東に進んでいる。気づいたのは大分歩いてからのこと。戻るか。おそらく、フェンスに入ってすぐに右寄りに行くべきところを、目先にとらわれ、直進してしまったようだ。
 戻るもいいが、これだけ来てしまっての戻りは気分的につらい。ショートカットするにしても、露をたっぷり含んだ腰高のササヤブが広がっている。仕方がないと思いながら戻ると、左手に東に向かうおあつらえ向きの作業道が分岐している。ヤブめいてはいるがずぶ濡れにはなるまい。しかし、しばらくこれを辿ると、この道、どうもフェンスに戻る感じで、早々に切り上げた方がいいようだ。結局は、ヤブをこいだり、窪地を横切ったりで、何とか、本来のコースに出会った。先に赤ペンキが続いていた。これだろう。30分はロスしたかも。
 赤ペンキはすぐに消えた。というよりも、逆光で見失った。適当に踏み跡らしき窪みを見つけては南東に向かった。横着して合羽の下を履かずにそのまま歩いていたため、下半身はすでにぐっしょり。靴はこれを見越して長靴にしていたため、影響はない。フェンスまでの辛抱であることを知っているからいいものの、知らなければ、このササヤブ歩きはどこまで続くのかとげんなりしてしまう。

(出口側のフェンス。最初はこの木を頼りに出てしまおうかと思ったが厳しい)


 シカ除けフェンスが見えた。間違い歩きをしていなければ、フェンスの間は20分といったところか。ここを出ればササヤブから解放されるはず。しかし、いい加減に歩いて来ていたため、正規ルートの出口が見あたらない。金属ではなくネットフェンスのため、無理に越えようとすれば、必ずバランスを崩してひっくり返るか、足が挟まったままだろう。ヘタすれば、フェンスを倒してしまう。うろついた。ちょっと先に行くと、下にくぐり抜けできるところがあった。しめしめと脱出する。おそらく、野球親爺さんがためらって結局は使ったところだろう。

(ペンキ、プレート再び)


 ヤブからは解放されたが、しばらく目印は見つからなかった。斜面の起伏は同じで、どこを歩いてもいいような気はするが、やはり、不安ではある。ようやく黄赤のブリキマークを見つけた。後はペンキ、マークが断続的になる。鮮明な道型があったり、2週間前の野球親爺さんの足跡を見つけたり(これはちと無理か)…。

(倒木がすごい)

(明瞭な道)


 薄暗い樹林の中を黙々と登る。陽射しは入らない。倒木があちこちに固まっている。その都度、迂回してはマークを見失う。その間に、マークは明後日の方向に行ったりしているのである。次第に、マーク追いするのが面倒になり、適当に登って行く。しかし、マークのルートには沿っているようで、大方は、視野の中にマークが入り込む。それにしても急な登りで、高度計はちょっと歩いただけでグングンと上昇している。いつものように、少し登っては立ち休みの連続。汗拭き手ぬぐいは早々にしぼれるばかりになっている。次第に、この展望のない登り、どこまで続くのかとうんざりし始めた。こんなところに来てまで、下からは車のエンジン音が聞こえている。たまに空き缶を目にする。決まって三ツ矢サイダー。

(テープを見かけるようになる。ペンキは消えたようだ)

(ここにも三ツ矢サイダー)


 1950m付近で初めての休憩。確かな風の通いはないが、ひんやりとしている。パンを口に入れて、水を飲む。今日は、足尾の北の大地での水不足の件もあって、普段の倍の3リットル持って来た。その分、荷物もいつもより重く感じている。
 明瞭な道型が続く。2100mあたりから低いツガのヤブが出てくるも、これはすぐに終わった。ところで、楽しみにしていた朽ちた案内板だが、どうも見落としてしまったようだ。倒木を避けながら、歩きやすい所を登ってきていたのだ。気づかなくとも仕方がない。そういえば、1850mあたりから、赤ペンキを見かけなくなっていた。代わりにテープやら布きれを散見するようになっていた。いずれも古いが、新しいのもある。上りはともかく、下りは斜面が広がっているので迷いやすいかもしれない。

(左先が切れ、ようやく尾根に出るか)


 左手の一角に空が覗いている。あそこには北から入り込む尾根がある。いずれ、あの尾根に出ないといけない。早めにそちらに向かってもいいが、その一角は見るからに暑そうだ。時間かせぎでそのまま直登する。

(ようやくの展望。志津乗越に下る尾根だろう)

(シャクナゲトンネルになる)

(この辺はくぐっているが、下の踏み跡は明瞭)


 ヤブ尾根だった。シャクナゲとコメツガが入り乱れている。尾根の上部を通しで歩くのは無理で、ところどころ迂回しながら進む。これとて、下に踏み跡があるから、特別な障害を感ぜずに歩ける。部分的にヤブくぐりもあって、首筋にたっぷりと木の葉が入り込む。頭にかぶった手拭いが枝に取られる。シャクナゲの花は今盛りのものもある。そしてコケモモも目につく。

(右手に戦場ヶ原)

(三角点ピーク)

(左手の展望はさっぱり)


 本日、初めての展望。南側が見えた。戦場ヶ原は眼下に薄ぼんやりとしている。中禅寺湖は不鮮明。先で北側を振り返ったが、太郎山、女峰山どころか、大真名子山すらガスがかかっている。がっかりだなぁ。見えたら、ここの歩きは素晴らしいだろう。
 三角点ピークが目の前に近づく。岩場まじりになる。花もいくつか目にするが、いかんせん、この場ではシャクナゲとコケモモしか知らない。写真に収めはしたが、後で調べようにも、調べる術が分からない以上、これはどうにもならない。きりんこさんの記事を参考にして花の写真をアップしても、自分の場合、何ら真実味と花への愛情が伝わらないのは確かなものだろう。

(三角点のあるピーク)

(男体山の本体部)

(しばらく、これをつついて遊んだ。体長12cmくらい)

(これくらいはアップしておきましょう)


 2397.7m三角点ピークに立つ。三角点はその下にある。しばらく休む。ここまで4時間近くかかっている。ヤマレコには、三本松からここまで2時間半で歩いた方の記事が載っていたが、いったいどんな歩きをされているのだろう。走りだろうか。男体山の山頂から、鐘の音が聞こえてくる。男体山そのものはガスに隠れてすっきりしない。例の大岩がぼんやりとシルエット程度に見える。上空を見上げると、雲の流れが速い。いつ急変してもおかしくない感じ。トンボがやたらと飛んでいる。

(右のナギを見下ろす)

(大真名子山がようやく見えてきた)

(岩まじり、赤土まじりだ)

(そして、問題の大岩)


 シャクナゲとコメツガのヤブは相変わらず続く。露岩も現れ、赤土も出てくる。南側を見下ろす高度感はたっぷりだ。しかし、このあたりの歩きは快適で気持ちがいい。
 眼前に大岩が現れる。想像通りに大きい。この上に太郎山神社が安置されている。よりによって、ガスで岩の様子がしかとわからない。シルエットを見る限りは、左から登れなくもないようだが…。ここは無難に巻きましょう。

(右に巻いて)

(上に登山道)

(太郎山神社)


 崩れやすい赤土斜面を迂回する。大岩が切れたあたりで、登りやすそうな岩場があったので、ここから上に向かう。岩の間に錆びたクサビが打ち込まれていた。以前はここにクサリでも通されていたのだろうか。登山道に上がった。太郎山神社に向かう。周辺はロープが張り巡らされ、狭いスペースになっている。2人連れがお食事中。居場所がなく、神社の裏手で一服した。

(男体山山頂)

(これを撮っておさらば)


 男体山山頂にはざっと30人はいるだろうか。時間的に10時40分では、食事の方も少なく、ぶらぶらしている方が多い。本日の我がいでたち、頭にその辺で売っている昔ながらの手拭いを巻き、サングラスをかけ、安上がりのトレパン、緑の薄汚れたシャツを着て、しかも長靴履きのスタイルとあっては、どうにも目に付く。結構、奇異な目で見られている。やたらと視線を感じる。山頂備え付けの灰皿のところにタバコを吸いに行ったら、他のタバコ吸いが、話しかけられるのを避けているのが見え見え。もしくは、身体から悪臭が放たれているのだろうか。長居は無用のようだ。オニギリ一個食べて帰路につく。周辺はガスで、他の山もすっきりと見えないままだ。神社の寒暖計は20℃を指していた。

(志津乗越に向けて下る)

(大岩と太郎山神社をアップで)

(スパ長でも慎重に下る)


 下りは北側・志津乗越を目指す。陽が出てきた。一気に暑くなる。こちら側からも、ハイカーがどんどん上がって来る。20人はすれ違っただろうか。振りかえると、大岩の上に太郎山神社、大岩を前にして、あるいは左から登れるかもと幻想したが、ここから見る限りはとんでもないお話のようだ。

(ようやく見えた)

(こちらも)

(転げ落ちたらどこまで行くのか…)


 シャクナゲを見ながらの下り、ここを下るのはもう何十年ぶりになるが、かなり荒れている。ナギの方にはロープが回され、登山道であったところも迂回になっている。ロープを越えて高台に登った。ようやく太郎山と大真名子山を拝めた。日光の山もすっかりご無沙汰だったが、これを機に再びかなぁ…。それにしても、この登山ルート、いずれ廃道になるのではないだろうか。

(溝状のところを下って)

(ようやく志津宮に)

(志津小屋)


 樹林帯の下りに入った。やたらと溝を歩く形になった。陽が入らないためか、路面はズルズルになっている。登山靴だったら滑りまくりだろうが、今日はスパ長のためか、一度として滑ることはなかった。しかし、ここも長い。景色が消えたからか、余計に長く感じる。一合目の標識に出会って、ようやく志津宮に着いた。
 傍らの小屋の看板には「志津行屋避難小屋」とある。行者用も兼ねているようだが、その、何十年か前に見た時は戸も壊れているような荒れ果てぶりで、緊急時であっても利用は避けたいものだった。中を覗くと、二階もあって、それなりに快適そうではある。
 水場の小屋があって、かまどのような蓋付きの中には水が溜まっていた。これ飲めるのではと一口飲んだ。冷たくておいしい。顔を上げると「水は沸して使って下さい」と書かれている。別にボウフラは湧いていなかったし、ごく少量だから、まぁ、いいだろう。二口目はやめておこう。細かいことだが、ここの「志津」、「シヅ」ではなく「シズ」のようだ。神社の看板のルビはそうなっていた。

(志津の登山口)

(ここから先が長い)


 すぐに林道に出た。駐車場には7~8台はあったろうか。さらに路肩にも同じ程の台数が置かれている。男体山の北側だからと安心しきっていたがとんでもない。暑くてしょうがない。上のシャツを脱いで、下着になって歩き出す。下もパンツ一丁になりたかったが、そうはいくまい。さて、ここからの林道歩きが長い。2時間は見込んでいる。

(隙間から三岳)


 暑い林道歩きだった。足裏が痛くなる。石があれば、腰かけては水を飲み、そしてタバコを吸う。そして、塩飴を口に含む。体感は30℃超えになっているし、風はそよとも吹かない。おかしなことを考えた。もし、万が一にも、後ろから来た車が止まって、よろしかったらと言われたらどうしよう。気持ちは喜んでとなるが、身体は臭いしなぁ~となる。「私、踏破するつもりですから」なんて返事は柄にもない。でも、旅の恥はかき捨てだし、一見の方だしなぁ。後で、とんでもない人を乗せてしまったと思われても、その時はいないし…。せめて、乗る際に、背中にタオルをあてがうか。しかし、そんな心配はまったくの杞憂で、夢想の茶番劇であった。4台後ろからやって来て、脇を通過してから、奇特にもブレーキランプが点く車は一台もなかった。
 前を2人連れが歩いている。同類。おそらく、正面から入って裏から出る口だろうか。しかし、カップルで歩いている限り、自分以上に乗車拒否の確率は高いだろう。女性はそのままだが、男性の方は日除け傘をさしている。普通、反対じゃないのか。この2人連れは、カーブの際にショートカットで追い越した。
 次第に、林道歩きを選んだことを後悔した。正面に下ってバス利用を考慮しなかったわけではないが、下調べのバス代が570円とはきつい。否応なく林道歩きを選んだ経緯もある。

(ここから三本松までショートカットのつもりでいたが)

(なぜか「三本杉」になっていたりして。春日八郎の世界だねぇ)

(ヤブこぎになった。先にはイバラが待っていた)


 左に三本松に直接向かう道が分岐している。これは地形図にもある道で、標高1445mのあるところだ。破線になってはいるが、車の轍が付いている。むろん、未舗装。足の痛みがあったから、こちらの方に足を向ける。しばらくはよかった。せいぜい、相変わらず暑いなといった程度。しかし、左にシカ除けフェンスが続くようになると、この道は忽然とヤブ道になってしまった。ササの中に窪みがあるからまだいい。最後は本物のヤブを越えて三本松地区に入った。両腕はイバラ系のトゲにやられて、キズだらけ。フィニッシュがヤブ歩きになるとは思いもよらなかった。

(ほっとして男体山)

(携帯のアンテナ。朝、ここを左に入った。)


 携帯アンテナの前を通って開拓之碑。ここの日陰でしばらく休む。風が涼しい。長靴を脱ぐ、相当に蒸れていて、靴下はぐっしょり。右の足裏には水泡が出来ていた。ようやく、ここに来て、左側に男体山がはっきりと見えた。

(三本松に到着)


 三本松駐車場に到着。かなり賑わっている。木蔭で寝そべったり、食事している行楽客の姿も目に付く。せめて顔を洗いたかったが、トイレは水の使用が出来ず、消毒液で手を洗う形になっていた。これでは顔も洗えない。車イス用の個室に入って着替えをする。すさまじく臭いトイレである。自販機でコーラを買って車に戻ると、30℃になっていた。
 さて、本日の水の消費、3リットル持参はいいが、飲んだ水は1リットルにも満たなかった。こんな暑い中、この程度の摂取でいかがかとも思うが、それでいて適宜飲んだつもりでいる。そんな体なのだろう。不健康な感じはするが、致し方あるまい。北の大地の時と違って、陽射しの中の歩きは林道だけだったし。

(本日の軌跡)

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)及び基盤地図情報を使用した。(承認番号 平24情使、 第921号)」

(付録・30年前の登山マップ)

(同じく太郎山周辺)


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どのルートが良いのでしょ (みー猫)
2014-07-27 22:25:11
こんばんわ。
30年前のルート走破お疲れ様でした。うんざりが無いのは正門ルートということでしょうか(笑)。拝見しまして自分はどうするかちょっと悩んでしまいました。興味本位ですが30年前のメインルートには参拝料徴収などの情報はあるのでしょうか(今も?)・・・・雑誌から出てきたような人達ばかりだとちょっと居づらい思いがするのは同感ですが、機能あっての出で立ちですからそんなの笑い飛ばしましょう(笑)、焼山の登山道整備の方は長靴でしたよ。カッコ良かった・・・・2010年の8月8日に志津峠から下っていただいてれば乗せてあげられたと思います。1人乗せましたから(笑)
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男体山西コース (ななころび)
2014-07-28 04:56:49
こんにちは。暑い中、お疲れさまでした。
結構歩き甲斐のあるコースのようですね。今男体山に登るのに唯一興味のあるルートなので、参考になります。
同じ日の午後2時すぎ、赤沼駐車場から見た男体山はひたすらでかかったです。
あの林道は真夏は日差しが当たりまくりで暑いのです。自分がドライバーなら単独ハイカーがあの林道を歩いていたら、一応声はかけます。おねえちゃんなら絶対止まります。
三本松への分岐へ進むのは、やめておいたほうがいいことも参考にさせてもらいます。
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みー猫さん (たそがれオヤジ)
2014-07-28 05:38:36
みー猫さん、こんにちは。
正門からのルートですか。めちゃくちゃに早い時間ならいいでしょうけど、陽が上がってからなら直射でうんざりだと思いますよ。特にこの時期は。
30年前、男体山に初めて登った際には参拝料の徴収はありましたよ。でも、脇から入って、途中から合流といったコースもあります。歩いたことありますから。しっかりした登山道です。
ピックアップの件、果たして、自分ならどうするかといいますと、おそらくは、ためらいはするものの素通りするでしょう。「きっと、あの方は、この林道を通しで歩かれるつもりだろうから、声をかけたら失礼だ」と自分に言い聞かせながらですけど。
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ななころびさん (たそがれオヤジ)
2014-07-28 05:46:46
ななころびさん、こんにちは。
ななころびさんも興味ありのルートでしたか。かもしれませんね。男体山はひたすら登るといったイメージのある山ですが、そう考えれば、展望のないところの歩きもまた、楽しくはないでしょうが、それなりに味はあるというものです。
車拾いもまた、ドライバー側にすると、カップルは避ける第一で、次は一人歩きのオヤジかもしれませんね。確かにネエチャンなら無条件です。そんなものでしょう。
三本松分岐ルートですが、途中からのヤブは大したものではないのですが、集落に近づいてからが問題です。ただ、軽いヤブをそのまま行けば、携帯アンテナのところに出られると思います。無理に集落に出ようとするからイバラになるわけですよ。
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水消費が1Lとは・・・ (瀑泉)
2014-07-28 12:38:35
恐るべき体質ですネ(笑)。おそらくこの時期,たそがれオヤジさんの後追いをするとなると,自分なら4L消費は確実ですワ。
26日は,発雷の可能性が低かったんで,日光に宿題を片付けに行こうと思ってたんですが,こうしてみると,方向転換して正解だったみたいですネ。
それにしても,ナイーブですネ。サングラスはかけないものの,頭に手ぬぐい,足下は長靴ならぬ地下足袋,おまけに汚れた作業ズボンの奇異な出で立ちなど,いつものことで,他人の視線なんて全く気になりませんが(笑)。
男体山の三本松ルート,皆さんが歩かれていて,ますます興味が沸きましたヨ。でも,志津林道歩きはゴメンなので,多少高くてもバスを利用することにいたします。
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瀑泉さん (たそがれオヤジ)
2014-07-28 16:51:51
瀑泉さん、こんにちは。
恐るべきですか…。でも、汗はたらふくかいているのですよね。臭くなるほどに。日常的に水分の摂取は多い方ですから、こちらの貯えが回されているのかもしれません。
今のハイカー、どこに行っても、野暮といった感じの人はあまり見かけませんね。タイツみたいの履いているジイサンもいるし、ブランドでかためたオバチャンもいる。そういう点では、長靴だの地下足袋、手ぬぐいなんてのはダサい象徴であるわけですが、私の目から見ていると、地下足袋歩きなんか、まさに強者ですよ。長靴歩きにとっては、地下足袋族は憧れです。「あの人はかなりデキル!」です。そういう面ではナイーブかもですが。
日光の宿題、気になりますねぇ。もしかしてあそこですかね。これもまたきりんこさんシリーズじゃないですか。
三本松ルート、お薦めです。三人三様といいますか、後追いといった感覚ではなく、瀑泉さんなりに赤ペンキを追いかけてください。そして、大岩は巻くことなく、直登ということで…。
志津林道も一回くらいはこの時期に体験してみてください。
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Unknown (きりんこ)
2014-07-28 21:42:24
こんばんわ。まるで自分が歩いた時のことを書いてくれたような文章、いつもながら流石だな~と思いました。私も先月はスパ長にヘルメット着けて歩きましたので、奇異な目で見られてる感じはしましたが、作業してる人ぶって堂々と歩きましたよ(笑)
志津から三本松まで、暑い中ご苦労様でした。私一人だったら、間違いなくチャリを使っちゃいますね。
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三本松ルート (野球親爺)
2014-07-28 21:43:15
こんばんは。早速歩かれましたね。
案内板に出合えなかったのは、残念でした。もしかして踏み跡が幾筋もあるのかも知れませんね。
稜線に出て天気が良ければ、それまでのうんざりした歩きが一気に解消されたことでしょうに。

30年前のマップとは物持ちがいいですね。太郎山はハガタテ薙経由になっているのが時を感じさせます。
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きりんこさん (たそがれおやじ)
2014-07-29 05:43:00
きりんこさん、こんにちは。
このルート歩きのきっかけをつくっていただいたきりんこさんに感謝申し上げます。
引き続き、太郎山の阿弥陀如来坐像に虎視眈々です。錫ヶ岳はさすがに追いつけませんが。
きりんこさんご一行がヘルメットをかぶっていたので、自分もと思いもしたのですが、さすがに暑いだろうとやめました。ヘルメットかぶって大岩を巻いているのも絵にならないし。
私も、それ用の自転車を持ってはいたのですが、結局、数回使った程度で放置となり、先日、ゴミだしとなってしまいました。さすがに後悔しましたよ。複数で行っていれば、車も使えたのですけど。
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野球親爺さん (たそがれオヤジ)
2014-07-29 05:49:24
野球親爺さん、こんにちは。
早速、行ってきました。まさしく、野球親爺さんの後追いです。
しかし、稜線に出てから太郎山神社までの区間の歩き、いい感じですね。適度なヤブもあるし、メインから離れて、だれも歩いていない。からっとした日にもう一度歩いてみたいですよ。
物持ちがいいというか、靴とかはどんどん捨てますが、こういうものは大事にしています。意外に、こういった旧道が掲載されていて参考になりますしね。
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