たそがれオヤジのクタクタ山ある記

主に北関東の山を方向音痴で歩いています。山行計画の参考にされても責任は負いかねます。深慮せず軽く読み流してください。

笹ミキ沢左岸尾根~塔の峰~丸石沢右岸尾根

2012年11月11日 | 足尾の山
◎2012年11月10日(土)

庚申林道ゲート前駐車地(6:40)……笹ミキ沢左岸尾根取り付き(7:13)……1286m(8:08)……1455.9三角点(8:59)……塔の峰(10:05~10:35)……日ヶ窪峠(11:07~11:15)……丸石沢右岸尾根上部(11:20)……庚申林道(12:15)……駐車地(12:30)

 先日、烏ケ森の住人さんが笹ミキ沢の右岸尾根を経由して塔の峰(別にこだわりではないが、ここでは、「塔ノ峰」ではなく「塔の峰」と表記する)に登り、下りは丸石沢の右岸尾根を使われた記事を拝見した。正直のところ不思議であった。舟石新道と庚申林道の間は、笹ミキ沢を遡行されたみー猫さんもしかりで、自分のような尾根歩き専門の人間は入り込めないエリアだと思っていた。意外であった。地図を改めて見てみる。ゴチャゴチャしてはいるが、確かに、筋の通った尾根がいくつかある。烏ケ森さんの後追いをすれば簡単なことではあるが、取り付きからしばらくの四つん這い登りではしんどそうだ。
 笹ミキ沢の右岸尾根が歩けるのなら、東側の左岸尾根(岸尾根にするにはいささか無理があるかもしれないが)も歩けりゃしないか。1455.9mの三角点に至る尾根である。そんなことを夢想していたら、今度は、その烏ケ森さんの掲示板に、足尾のRR氏からのコメントが入った。どうも、RR氏は、烏ケ森さんの直後にこの左岸尾根を下られた気配がある。RR氏の足尾の山行脚はコメントでしか窺い知ることができないため、勝手な解釈も生じ、誤解も生まれる。赤倉山しかりだ。想像以上の絶壁尾根を登られていたことが後で分かり、大変、失礼した次第。でも、おそらく、この左岸尾根を部分的にしろ歩かれたのは確かであろう。熊に出遭われたらしいが…。
 前置きが長々となってしまったが、この未知のエリアに入ってみたくなった。それにしても、せっかく、舟石新道を貫通させておきながら、活用した山は塔の峰だけだったとは何とももったいない。この、もはや廃道の舟石新道を利用する歩きルートを探せばもっともっとありそうだ。これは、今日の歩きの後の感想でもある。

(丸石沢)

(庚申林道からの紅葉1)

(庚申林道からの紅葉2)


 かじか荘の先の駐車場には車が1台。出発準備中。ゲート手前まで乗り入れたら、車はなかった。おそらく、庚申山の山頂の紅葉は終わっているだろうが、周辺は今日あたりがピークだろうか。現に、途中の小滝周辺はきれいに色付いていた。それにしては、この時間ながらもちょっと寂しい人出だ。準備していたら、先ほどのご夫婦(だと思う)が先行して歩き出された。10分ほど後に出発。やはり、紅葉が盛りだ。今のところ陽が入り込まないので鮮やかさはないが、今日の天気では、昼前後からは輝くばかりのものになるだろう。
 先行の2人連れはすぐ視界に入ったが、抜いてしまうと、変なところに入り込むのを見とがめられそうでもあるし、間隔を保って歩いた。しかし、お2人ともに、紅葉の写真を撮りまくりで、次第に詰まる。丸石沢通過。ここに下るかどうかは分からないが、烏ケ森さんが記事に記されていたこの先の踏み跡地点を確認。赤テープが巻かれている。場合によっては、ここを利用することになるかもしれない。先に進む。地図を入れた透明ビニール封筒が道に落ちていた。濡れたりふやけてはいないので、あの方々のものだろう。失礼ながら、外から見ると、25000分の1地形図をコピーして貼り合わせた感じ。庚申山に行くのに、地形図持参というのも珍しい。普通は昭文社マップで十分だ。マニアックなルートでも歩かれるのか。追い越さないといけない状態になってしまった。遅れていた奥さんに地図を渡す。やはり。続いて先のダンナさんも抜く。
 笹見木橋に到着。橋を渡って、先ずは右岸尾根の取り付きを確認。これじゃ、確かに四つん這いだろう。橋に戻って、左岸尾根の様相を眺める。沢に下りてしまってはとてもじゃないが取り付けない。さらに戻る。尾根の突端からと思ったが、さっき確認した限りでは、這い上がるには地盤がもろそうだ。やはり、ここからかと、ガレ場を登る。あのご夫婦を見過ごそうと思ったが、なかなか現れない。仕方ない。さっさと登る。今日はちょっとばかり荷が重い。20mロープを持参している。2~3キロはあるだろうか。15年も前の代物だから、今の素材なら、もっと軽いのではないのか。重さに慣れるまで時間がかかった。

(笹ミキ沢。みー猫さんはここを遡行されたのか…)

(ここから取り付く)

(本尾根に登った。えらくヤセている)

(そして、岩も)


 浮き石だらけのガレ場。ずるずる石が落ちる。幸いにも、尾根に上がるまでご夫婦が下を通ることはなかった。紅葉狩りで忙しかったのだろうか。本尾根はヤセ尾根だった。そして岩が続く。このままだったらかなりまずいなと思ったが、尾根は次第に少しばかり広くなり、岩場も巻ける。心なし、踏み跡のようなものも見られる。シカ道ではないようだ。急になった。四つん這いにはならずとも、ここを下るのは、かなりやばい感じがする。ところどころでつかむ石はポロポロで、細い木も折れる。頼りは、地面にうねって這っている木の根だけ。振り返るのが怖いくらいだ。こんな、酔狂なことはしない方が良かったかなと、後悔の念もちらりと湧く。そう感じながらも、朝日を浴びた木々の葉はまばゆく、まさに紅葉の盛りだ。危なっかしく、写真を撮る。この繰り返しがしばらく続いた。

(ようやくなだらかになる)

(1286mから1455.9m三角点峰)


 標高1250mを過ぎ、低いササが絨毯のように広がってきた。ようやく傾斜も緩やかになって気分も落ち着いた。振り返る余裕もできた。南に見えるピークは巣神山だろうか。右手から尾根が入り込み、1286m標高点に到着。ここはもう、ちょっとした広場になっている。左寄り正面にピークが見える。三角点ピークだろうか。ちょっと休憩。朝バナナを含む。下にかじか荘の屋根が見える。
 さて、RR氏が見かけた熊がそろそろお出ましのエリアに入ったようだ。今日は鈴を2個付けてはいるが、ザックを変えたためか、設定位置を調整しても鳴りが悪い。結局、この先最後まで、声を出しながら歩くことになった。声出しは、こんな奥の山中でも何とも気恥ずかしい。つい「○○~、いるか~!」になってしまった。この○○、結果的に「高木」が多くなってしまった。ここから尾根の向きが北東から北西にカーブする。疎林の中のアップダウンが続く。紛らわしい尾根が左に出て来る。その都度、コンパスを確認する。一度、ミス。

(赤テープ。小径のような踏み跡が続いている)

(植林帯の急登。こちらに逃げて失敗したみたい)


 木に赤テープが巻かれていた。その下にはコンビニ袋。その先を見る。かすかな踏み跡が北から上がってきている。どこからきたのだろうか。おそらく作業道だろう。この上にも赤テープとコンビニ袋のセットが巻かれている。しかし、その先に続きを確認はできなかった。アップダウンが終わり、真北に進路を変えた。また、急になった。自然林の登りは、落ち葉が堆積していて、滑って歩きづらい。たまらず、東側の植林帯に逃げる。下はササ。しかし、これとて滑るのは同じだし、急斜面が癒されるわけではない。まだ上の稜線が見えるから救われる。きつい。
 右・南東から尾根が上がってきて、稜線にのる。瞬間、自然林の急登になったが、間もなく急斜面は終わった。大岩を越えると平らな尾根になり、ブリキマークを見つけた。そしてほどなく1455.9m三角点。あのマークは何だろう。舟石新道ルートではない。自分の来た尾根では赤テープと袋を2、3見かけただけだ。三角点の南西尾根にでもルートがあるのであろうか。ただ、それを行くと、笹ミキ沢を越えなくてはいけなくなる。現時点で多方面のことを考えるのはやめにしておこう。

(間もなく三角点)

(1455.9m三角点)

(日ヶ窪峠からそのまま北に向かう)

(中倉山と男体山)

(こちら二子山と、手前に小坊師尾根)

(ヌタ場)


 以前、この三角点には雪の時期に歩いて来たことはあったが、その時の光景と随分印象が違う。あの時は木々の葉が落ち、あたりは白く、もっと広い感じがした。それにしても、この十日ほどの間に、この付近を少なくとも3人がうろついたわけだ。単純計算して、年間に110人が訪れるとは到底思えないところだ。直進して日ヶ窪峠に到着。ここで舟石新道に出会う。紅葉は終わっているが、今のところ、陽があたって、気持ちがいい。
 ここに来たついでに、このまま塔の峰に向かう。実は、塔の峰に用事があった。塔の峰でなくてはならない訳がある。ササヤブの登りがずっと続く。ここは以前歩いたことがある。尾根幅は広く、登り時には問題ないが、下りは要注意だ。ササは膝下から膝、場所によっては胸まで届く。ピークはアゴに達し、上に行くに連れてまた低くなる。そして、風も冷たくなった。風がなければ、陽もあたって、のんびり歩きを楽しめる所だ。さっきから、ジャンパーを着たり脱いだりしている。東側からの尾根が合流して、中倉尾根が見えた。中倉山の後ろには男体山。上は雲が巻いている。荒れているのだろうか。西側には袈裟丸、小坊師尾根。こちらはのんびりした光景だ。ところどころにヌタ場があって、ここだけはササヤブから解放されて一息つく。

(間もなくか…)

(塔の峰山頂)


 仁田元沢の南尾根が合流して塔の峰(1738m標高点)に到着した。陽は隠れ、風がさらに冷たくなった。相変わらず山名板はない。木に2種類のテープの残骸があるだけ。ハイトス氏板は針金固定だったのかなぁ(改めて、当時の記事を拝見し直してしまった)。先ずは用事を済まそう。山頂では、諸先輩が山名板を取り付けては、風に飛ばされるか、熊に撤去されるかしたイタチごっこが繰り広がれている。敢えて、自分も挑戦してみたくなった。実は、昨日、職場でベニヤの薄い板切れを見つけ、仕事中にカッターでカットしたり、ボンドで貼り合わせして作った代物。防水用に袋とじまでした。製作時間は1時間。山頂真上の木では験が悪いのではと、脇の木に結わえた。括りつけた直後に、風でヒラヒラと揺れた。これでは、おそらく一冬は持つまい。こんな静寂の山をビニールテープやらでさらに汚すのも恐れ入るが、3度目の訪問で御札を納めに参りましたといった感じの自己満足。4度目に訪れた時には、せめて、テープの残骸だけでも撤収しておこう。

(皇海山。左・庚申山、右はオロ山か)

(不運のお仲間入り。こんなことをやったのは初めて。今後ともにない)

(袈裟丸山方面)


 皇海山を眺めながらコーヒーを飲む。こんな流儀はいつもならないのだが、たまたま、よく拝見する「みつまん氏の山歩きメモ」で、「山専ボトル」なるものを知った。いろいろと調べると、なかなかの保温力らしい。アマゾンで買ってしまった。今日はその実験だ。熱湯を入れて5時間経過。コーヒーは十分に熱かった。
 さて、これからどうするか。1251m三角点の南西尾根を下ってみたい気持ちもあった。当然、しばらくは舟石新道歩きになる。だが、烏ケ森さんの丸石沢右岸尾根というのも魅力がありそうだ。そちらの魅力を体験してみようか。前者の尾根は部分的には歩いたこともあるし、それだけで歩けもするだろう。小雪がちらついてきたのを潮に一旦、日ヶ窪峠に下る。男体山の山頂は雲に隠れてしまった。確かに、山はもう冬支度だ。
 やはり、心配していたように、広いササ尾根の下りはストレートにはいかなかった。途中で、別尾根に迷い込んでしまった。そこを下ったとしても、新道に出られることは確実なのだが。

(日ヶ窪峠から西側の舟石新道。遠目ではわけが分からない。ミスした尾根をそのまま下れば、あの尾根に乗っていたはず)

(舟石新道区間は100mも歩いただろうか。)


 日ヶ窪峠から鋭角的に曲がる。舟石新道の状況はさらに悪くなっていた。マークだけが残っているといった状態だ。新道が、また北に曲がるところを直進して尾根の頭に出る。見覚えのある場所。以前、新道を歩いていて、間違ってここまで来たことがある。手前のブリキマークに「←船石」と彫られている。

(丸石沢右岸尾根)

(なかなかいい感じ)

(足尾の山とはいえ、紅葉はばかにならない)

(道というよりも道路)


 丸石沢右岸尾根は歩きやすい尾根だった。上部は雑木の疎林で、テープも巻かれている。やがて、右が植林、左が雑木となり、尾根型もはっきりしているので、その中央を下ったが、尾根幅が広くなり出すと、雑木も植林帯に吸収される。やや急で暗い植林帯を下る。植林帯の中には、作業用の踏み跡があちこちに見られる。左・東の丸石沢側は急斜面になっている。右手の植林の向こう側の明るさが気になり、行ってみると、すごい紅葉が覗いた。しばらく堪能する。また植林帯に戻って下る。植林帯を抜ける。気持ちの良い尾根歩きに戻った。明るく、黄色がきれいに出ている。また植林帯。尾根型が不明瞭になり、自分の位置が分からなくなる。コンパスに合わせて歩いてはいるが、少しばかり不安。烏ケ森さんレポでは、そろそろ「道」が現れるはずなのだが…。果たして、右下を見ると、道があった。早々に、植林帯から逃れた。ここの紅葉もまた素晴らしい。

(右下には無名沢)

(無名沢の滝。上はまばゆい紅葉なのだが…。自分の技術では台無しか)


 道沿いに歩く。この道、元はどこにあるのか。見上げてみたが、細くなっていてどうもはっきりしない。あるいは、登り時の左岸尾根で見かけた赤テープの小径につながっているのであろうか。いつもながら思うが、ハンターと林業関係者の方向感覚には舌を巻く。右手下には沢が通っている。丸石沢とは反対側の沢(無名沢としておく)だ。道は植林帯に戻り、また細くなったが、しっかりした踏み跡が続いている。尾根の突き当たりでは、右方向にずれて行く。この尾根を直進するわけにはいくまい。きっと、滝の上に出るのではないのか。庚申林道のガードが見えてきた。紅葉がまた目を惹く。さっぱり、先に進まなくなってしまった。無名沢の小滝と上の紅葉の風景は何とも素晴らしい。

(林道合流)

(庚申林道からの紅葉3)

(庚申林道からの紅葉4)

(まぁ、何とか無事に戻れた)


 左から丸石沢が合流。取りあえずそのまま無名沢に下りて、踏み跡にしたがって対岸に渡る。向かい側の山腹が紅葉で燃えている。下の林道を2人連れが庚申山の方から歩いて来る。しばらく見送る。こんなところからいきなり飛び出したらびっくりするだろう。足元の不安定なところを下って庚申林道に出た。今朝、見当を付けていた取り付きだった。正解ということか。
 林道沿いは陽があたって、色付きが何とも言えない。山肌もしかり。えらく時間をかけて駐車場に到着。車は6台。今日は見知らぬ尾根を2本も歩いて、それなりに緊張した。特に、下りの尾根の下部では、無事に林道に出られるか心配もしていた。ロープはとうとう使わなかったが、未知尾根では必携かも。ようやく今になって空腹を覚えた。カップラーメンをザックから出す。さて、7時間半後の山専ボトルの威力はいかがなものか。湯を入れて3分待った。麺は固くなかった。カップヌードルをおいしくいただいた。冬の小法師岳で同じことをやったら、ラーメンは固くて食べられたものではなかった。以来、積極的にお湯ポットを持ち歩くことはなかった。山専ボトルも、それなりの優れモノではあるようだ。雪の時期はどうだろうか。

(付録。清滝の駐車場にて)


 着替えをして下る。かじか荘寄りのハイカー用駐車場には20台くらい。庚申山の紅葉見物は賑わっているみたい。何となくうれしい。途中、清滝の紅葉を見物して帰る。象山歩きも眼中にないわけではなかったが、今日は、短時間ながら神経的に疲れた。象山は眺めるだけにしておく。


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10 コメント

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笹ミキ沢左岸尾根 (烏ケ森の住人)
2012-11-11 19:30:29
笹ミキ沢左岸尾根~塔の峰~丸石沢右岸尾根の周回お疲れ様でした。
笹ミキ沢左岸尾根の先端部は岩ありでけっこう厳しかったですね。
三角点(1455)峰を通って塔の峰に登り下りするのは、丸石沢右岸(無名沢と庚申林道間の歩道から西側の尾根に取り付き1286を経由する)からの方が一般的のように思います。これはHPで見ました( http://akanekopn.web.fc2.com/soran/tonomine.html )。
庚申林道沿いの紅葉が11/2に比べると、より鮮やかになりましたね。
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烏ケ森の住人さん (たそがれオヤジ)
2012-11-11 20:54:37
ありがとうございます。
左岸尾根は「厳しかった」というよりも、私のレベルでそう感じただけで、話半分で受け取っていただければ幸いです。
ご指摘の記事は以前読んだことはありますが、これを記された方は『皇海山と足尾山塊』の著者でもありますから、こちらは、倍以上の現実と見た方がいいかもしれません。
1286mの手前で右手から尾根が上がって来ていましたから、おそらく、その尾根に出るのでしょう。おもしろいかもしれませんね。ただ、取り付きがどんな具合やら。事前に、そのルートがしっかりと頭に残っていたら、確認できたのに、ちょっと残念です。
林道の紅葉はまさにピークで、鳥居あたりは真っ盛りだったのではないでしょうか。今日の雨で、もうおしまいでしょうかね。
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塔の峰とボトル (みー猫)
2012-11-11 22:20:30
こんばんわ。
塔の峰の山名板の御奉納、お疲れ様でした。山名板が残っている限り、誰かのレポに記録されることになりますね。自分が訪れてから、3週間で上の方はずいぶんと冬の様相になってきましたね。一方、下の紅葉が最高です・・・といってももう既に終わったでしょうけど。塔の峰に行く理由ができたというものですので、時間をおいて計画したいと思います。(それまで残っててほしい!)
山専ボトルは悩んだ末、同社0.8Lの2番目の性能のものにしましたが、約2千円の差が少ないことを祈ってます・・・・・というほどのことはないですが(笑)
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みー猫さん (たそがれオヤジ)
2012-11-11 22:44:42
ありがとうございます。
奉納ですか。3度目ながらもお世話になっていますから、確かに奉納かもしれませんね。みー猫さんの訪れがいつになるのか、生きながらえていれば、補強でもしておいてくださいな。縛りがどうも甘かったようで。その道には暗いものですから。
山専ボトルをご存じだったとは、さすがみー猫さん。私なんか、山の流行なんか、まったく縁遠いですよ。調べれば、もう何年も前からの出物らしいじゃないですか。私、いまだに、サーモスをテルモスと言っている口ですから。

気になって、みー猫さんのブログを改めて拝見いたしました。何だ、もっと安いのをクリックしていたんじゃないですか。失敗したなぁ。早く気付けばよかった。2000円の違いはせいぜい30分から1時間程度かと思いますよ。タバコ5個分はつらいものですわ。

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山名板 (ハイトス)
2012-11-11 23:33:39
楽しそうなルートを歩かれましたね。
本尾根の登りは興味をそそられますね。
烏が森さんの記事にかなり反応を示されていたようですのでもしやとは思っておりました。

ついにご自分で塔ノ峰の山名板を取り付けられましたね。
願わくばこの冬を無事越せますように祈るばかりです。
自分の時は表面にコーティングがされているハリガネで上下を固定しましたが、それでも不安なぐらいの強風でした。
もっとも自分のはたぶん熊さんにやられたのかと思われますが。
熊の件ですが、自分の相棒も心細くなると「○○、出てくるな」などと叫びながらあるくことがあります。
もちろん絶対に他の人がいない場所に限りますがね。
○○は人名では無くてくまちゃん、とかくまごろうとかいってますが。
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ハイトスさん (たそがれオヤジ)
2012-11-12 05:42:29
おはようございます。
今回のルートですが、ハイトスさん好みのルートかと思われます。機会がありましたら、試してみてください。
小まめに地図を見れば、いろいろなルートをとることが出来そうで、それなりに楽しみにもなるのですが、いつまでも足尾の山にへばりついていると、他のエリアの山にはまったく行けなくなってしまいますので、長い目で見て、そろそろ切り上げようかなとも思ってはいるのですよ。クセがついてしまいましたよ。
山名板はやはり針金ですか、表面加工までされたと。やはり、それは熊のターゲットでしょうね。私のなんか、すでに無くなっていたりして。
山で叫びながら歩くということは、効果があることではあるでしょうが、だれかが近くにいたら、本当におかしなことになってしまいますね。時おり、むなしくも感じてしまいましたよ。
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私を山に連れてって (新参者)
2012-11-13 19:34:17
尾根歩きの楽しみ方ってのもあるんですね。奥が深いですねェ。今回も冒頭から紅葉三昧の写真に見とれてしまいました。毎年色んな山でこんな素晴らしい紅葉に出逢っているたそがれオヤジさんが本当に羨ましく思います。「簡単ですよ、みたいと思うその一歩を踏み出せばいいだけの話しですよ」って言われそうですが中々その一歩が重いんですよね。(言い訳にもなりませんが、私はたそがれオヤジさんのブログで十分満喫してます)
寒いのが苦手な様な事を以前書かれていましたが、昨年の1月の雪景色の中もしっかり歩かれていましたね。と言うことは年中休み無しで何処かを歩かれている訳で、このブログが冬休みになる何て事は無いんですよね。安心しました。
南天山にもありましたが、やっぱり滝はいいですね、紅葉と滝、絵になります。
未だ紅葉を楽しめそうですか?落ち葉には未だ早いですよね。次回も楽しませて下さい。
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新参者さん (たそがれオヤジ)
2012-11-13 21:04:37
こんばんは。
いつも、こんな珍けいな画像にお付き合いいただきありがとうございます。すっかりのぼせ上がってしまっていますよ。
私は人様に意見なんぞ申しません。人それぞれに紅葉の楽しみ方もあるでしょう。ただ、今年はツツジに満足できなかった分、行く先々で紅葉にはあたっていますね。どこそこはもっときれいだよと言われればそれまでですけど。
新参者さんも、滝プラスの風情がお好きですか。私もそうですが、この時期は確かにいいですね。雪の中の滝は寒々として、見られたものではないですが。
紅葉はあと数回、楽しみたく思っています。これからは、標高もグンと下がって、栃木の低山続きといったところでしょうか。今度の休み前にご紹介できればいいのですが…。
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未知尾根を二つ (ななころび)
2012-11-15 02:36:47
こんにちは、未知尾根踏破レポ、読み応えありでした。読みながら自分の頭の中のものにするのに結構時間がかかりました。未知尾根を往復するなんて、さすがたそがれさんですね。(どこが ”たそがれ”だよ、とまた思ってしまいました。(笑)
塔の峰は自分は行ったことがないので、今回歩かれた尾根も魅力ですが、2年前ハイトスさんがやられた舟石峠付近からの周回で初チャレンジをしようと思ってます。この山域いずれも赴きがあっていいですね、でもちょっと怖い。(ルーファンで悩みそう)私などは彷徨しまくりになりそうです。
晩秋の庚申林道の紅葉、これだからたまりませんね。20年ほど前、初めて行った時これにあたり、えらく感動したのを思い出しました。
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ななころびさん (たそがれオヤジ)
2012-11-15 05:43:56
おはようございます。
未知尾根を2本というのは精神的に疲れますね。下りは烏ケ森さんの後追いとはいえ、自分には未知ですからね。やはり、いずれかは歩いたことのあるルート、もしくは一般ルートが鉄則のような気がします。
塔ノ峰へのルートですが、ハイトス氏ルートはラッキーが伴います。というのは、舟石新道に出会うまでが大変なのです。庚申山の方から来ると、無数のマークが目に入りますからたやすいですが、舟石峠の方から向かうと、新道に巡り会ったとしても、多くのマークが反対側に付いているため、追うのがやっかいなのです。庚申山から新道経由で向かうと、かなりの時間もかかります。
むしろ、ストレートに、私が歩いたルートか、庚申山山頂から歩いた方がいいかもしれませんよ。まずは、舟石新道に出会うこと。それがポイントになるかと。
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