たそがれオヤジのクタクタ山ある記

主に北関東の山を方向音痴で歩いています。山行計画の参考にされても責任は負いかねます。深慮せず軽く読み流してください。

前黒山は軽いヤブ系の、好みの山だった。ついでに新湯富士に行く。

2012年04月29日 | 近所じゃない栃木県の山
◎2012年4月28日(土)

【前黒山】
<駐車地(7:30)……尾根取り付き(8:54)……前黒山(9:50~10:05)……実線路(10:18)……駐車地(11:50)>

 先月、八方ヶ原に行った際、大入道の肩越しに、やけに存在感のある山が見えた。地図を広げると、前黒山という山だった。以来、前黒山をいろいろと調べた。栃木百名山らしく、もみじラインから分岐する林道をずっと辿れば行けるらしい。この時期、残雪があったとしても少ないだろう。あわよくば、ツツジなんぞ楽しめるかもしれない。連休の始まりだ。ごった返しの山はご免だし、渋そうで、人けもなさそうなこの山に行ってみることにした。予定のコースは、適当な尾根から取り付き、前黒山から明神岳に行き、空沢沿いの尾根を下るというもの。前黒山には、一週間ほど前にアキ爺氏が登られていたようで、雪の状況はある程度つかめた(実際は、掲載されていた画像以上に少なくなっていたが)。

(林道入口。右はもみじライン)

(作業小屋。車高の高い車ならここまで入れるだろう)


 出発時点では、明神岳に回るつもりでいたから、林道の奥にまで車を入れると、回収が面倒だと思い、もみじラインに面した、林道入口の空き地に車を置いた。この先、しばらくは車で入れそうだが、路面に段差が結構あるので、普通車ではきついかもしれない。入口には「前黒国有林」の看板がある。比較的に幅のある林道だ。林道はすぐに二分する。ここにも看板があって、駐車は可能だが、入口からの距離はたいしたものではない。右に入る。しばらく行くと、左手にフェンスが見えてくる。中を覗くと、伐採地跡に木の苗が植わっていた。やがて作業小屋らしき建物。ここは広くなっていて、車高の高い車ならここまで入れるだろう。時間にして入口から徒歩10分の距離だ。ここでも林道が二分している。右。林道は一気に荒れてくる。大きな石もゴロゴロしている。また分岐。ここも右。

(あれが前黒山だろう)

(分岐はまだまだ続く)

(こういう標示板を見るとホッとする)


 石が少なくなり、左側にはササが出てくる。樹間に、前黒山らしき山が見えてくる。まだまだ遠い。分岐。テープが右側に誘導する。平らな気持ちのいい道が続いている。そして、ダメ押しのようにまた分岐。ここは右に行くと沢に下ってしまいそうなので左だろう。この部分、右の方がしっかりした道になっているので、間違いやすいところかも。この先、「林道」というニュアンスはなくなって山道になる。ササに覆われて踏み跡が見えなくなったり、踏み跡がさらに分岐したり、また、元のように、しっかりと踏まれた明瞭な道になったりと、何とも様相に変化のある山道が続く。テープを見かけはするが、視界の悪い時は歩行を避けた方がいいだろう。次第に、前方の前黒山も明瞭になってきた。たまに男鹿山塊の山並みも見える。まだ白い。

(林道はやがてこうなる。踏み跡はこのササの下にある)

(トラバース地のロープ)

(朽ちた橋。その1)


 散発的に雪が出てくる。雪の上には、ワカンにしては小さく、登山靴にしてはおかしな形の窪みがずっと続いている。今日のものではないようだ。大きな岩が現れ、同時に崩壊個所が続く。空沢の方に崩れている。特別に危険エリアというわけではない。ただ、先を見て歩かないと、道がその先、どうなっているのか分からなくなる。ロープを流したトラバースもあったが、ロープにつかまらないと危ういといったこともない。ようやく、朽ちた橋に到着。これを見たいがために、ここまで林道・実線部分を歩いて来た。もっと前に、取り付けそうな尾根はあったが、この橋を見たかった。橋は半分落ちていた。渡れるわけがないから、沢に下りて向かい側に渡る。その際、雪を踏み抜いてしまった。仕方なく、スパッツをようやく付ける。

(ここから取り付く)

(それなりの踏み跡はあったが)

(見失い、こうなってしまった)


 そろそろ取り付きだろうか。尾根の張り出しを探しながら歩いて行くと、赤いテープが巻かれているところがあった。ここだろう。ササの間に踏み跡が続いている。これを辿ることにしよう。踏み跡をしばらくは確認できた。テープもあった。ところが、歩き方を間違えたのか、忽然と消えた。ここで踏み跡探しをしても仕方がない。どこを歩いても、上に向かえば、山頂だ。ヤブこぎとなってしまった。しばらくは、ありきたりのヤブこぎだったが、雪が下に残っているとどうしても滑る。ちょっとやっかいなヤブ登りだった。男鹿山塊を振り返っては登る。

(そして、正式ルート?に復帰)

(釈迦ヶ岳)

(山頂はすぐそこ)

(前黒山山頂)

(釈迦ヶ岳から鶏頂山)

(剣ヶ峰)

(そして男鹿山塊)


 テープを再見。安全なヤブこぎになる。そのうち、左下からも踏み跡とテープが続いてきて合流。これは、手前の尾根からのルートではなかろうか。むしろ、そちらの方が、しっかりした道になっているのかもしれない。展望地に出た。高原山の一角が見えた。明神岳と鶏頂山だろうか。前黒山と明神岳の間に山肌に林道らしき道型がずっと続いているのが気になる。ササの間の踏み跡を辿って進む。薄暗い林を抜けると、展望はさらに広がった。そして、残雪の山頂に到着。ここからの展望よりも、ちょっと下の方からの眺めが良かった。また戻り、休んだ。高原山と男鹿山塊の眺めがいい。ここから見る剣ヶ峰は目立たない小ピークだ。だれもいない。足跡もない。鳥の鳴き声が聞こえる。誠にいい気分だが、今日は暑い。しばらく休み、菓子パンを口に入れる。

 さて、当初の予定で明神岳までいく件だが、山頂から見ていると、さして歩いてみたいルートという衝動にはかられない。おいでおいでもしてくれてはいない。だったら、もう一つ、別の山にでも行くか。昭文社マップを広げてみると、近くに「富士山(新湯富士)」というのがあった。大入道という手もあったが、学校平までの冬期通行止めが解除されているのかどうかは分からない。新湯富士にでも行ってみるか。そうと決まったら、さっさと下山する。そのまま来たルートを戻るのもおもしろくないので、林道の先、実線部分に出てみることにする。

(適当に下ってみた)

(林道の延長部分に下りる)

(朽ちた橋。その2)


 南東側に下る。こちら側はササもまばらで、斜面も緩く歩きやすい。踏み跡はない。南寄りに下れば、実線に出られるだろう。10分程度で道型に下りた。もう、ここまで来ると、林道の延長も、目を凝らさないと判別できない程度になっている。すぐに、もう一つの朽ちた橋があった。ここは姿を残してはいるが、渡れる代物ではない。涸れ沢に下りて巻く。この橋、丸太を4本渡した橋だが、林道現役の時には、人が通っただけの橋だったのだろうか。運搬に使ったとすれば、心許ないような気がする。しかし、沢に土管が通ったり、鉄の渡しが埋め込まれたり、石垣があったりと、それなりに大がかりな工事の跡があるのを見ると、車も入ったのだろうか。今や、道型になり果て、痩せた木が伸び、まさに自然に帰ろうとしている。さて、この先でミス。踏み跡を辿ったら、砂防ダムに出て、その先がない。戻ると、踏み跡がターンしている。しばらくは、このターンを繰り返すようになっている。何だか、戻っている感じだ。

(自然への復帰)


 今日は、ツツジの花くらい見られるかなと期待したが、最後まで、花を見ることはなかった。代わりに、やはり春なのか、小型のヘビが日なたぼっこしているのを何回か見た。のんびりした下りだ。それにしても暑い。スパッツを外したいがまだ早い。そのうち、雪の上に、4~5人分の足跡を見つけた。今、前黒山に向かっている最中か。こっちの方までやって来て、どこから上がったのだろうか。興味のあるところだ。この前黒山、意外になだらかな山のようで、どこからでも上がって行ける山のようだ。コースの有無にこだわる方なら、一人で行くには絶えず不安がつきまとうかも知れない。

(男鹿山塊がすっきり見えた)


 取り付きの尾根の前を通過して最初の朽ちた橋に出る。踏み抜いた跡は自分のだろう。今登っている方々は難もなく渡ったらしい。きわどい所に足跡があったが、そこを渡る自信はないので、来た時よりも遠回りして渡った。ロープ場を通過し、道がはっきりしてからは、もう、ダラダラ下る。何せ暑い。そういえばと、ふと思い出した。この林道伝いに1169.8mの三角点があるはずだ。これは見ておかないと。だが、すぐにまた忘れてしまっていた。思い出したのは駐車地に着いてから。わざわざ、地形図にマーカーまで付けていたのに。何とも、ぼやけた頭だ。これ、たそがれジジイの山歩きだね。

(駐車地に到着)


 作業小屋の前には、地元ナンバー(ここいらは那須ナンバーか)の隣のナンバーの車が1台置かれていた。4~5人の後続の方々はここから上がったらしい。汗をダラダラと流しながら駐車地に到着した。もちろん、あるのは自分の車だけ。ここのところ、履く靴がめまぐるしく変わる。3種のゴム長を含めて、車の中には7足の履き物がある。すべて、現地対応だ。ゴム長だったり、革靴だったり、布靴だったりと。今日は、軽い残雪に合わせて、薄皮靴にした。久しぶりに履いたためか、かかとの後ろの皮が剥けたようで痛くなってしまった。

(前黒山の軌跡)

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図メッシュ(標高)を使用した」(承認番号 平23情使、 第832号)


【新湯富士】
<駐車場(12:35)……登山道入口(12:40)……富士山(13:05~13:30)……登山口(13:48)……大沼(13:59)……駐車場(14:13)>

(車道に面したここから入る)


 では出発、とスムーズにはいかなかった。いろいろと手続きに時間がかかる。地元の地理に詳しいわけでもなく、栃木県の道路地図を広げて何度も確認した。そして、大沼園地に何とか着いた。車が5~6台あった。だが、ここでも時間がかかった。どっちの方面に行けばいいのやら。新湯富士そのものが、真上だから、山の姿は見えない。反対側の大沼に行きかけ、ターンして、登山道入口に着いた。方向感覚が完全におかしくなっていた。登山道入口とはいっても、「新湯富士→」といった標識はない。あくまでも、「富士山・大沼自然観察教育林」「塩原自然研究路」の看板があるだけだし、新湯富士もその中の一つの通過点に過ぎない。ちなみに、この研究路は、塩原温泉の新湯から富士山、大沼を経由し、塩釜温泉に至る遊歩道で、その辺にある「関東ふれあい道」ではない。塩釜温泉寄りには須巻富士という山もあるようだ。

(上に向かう石段があった)

(こんな石がゴロゴロしている)

(丁寧な説明板があちこちにある。それなのに、何で、富士山の案内はないのか)

(大沼が見える)

(そして高原山)


 布靴に履き替えたために、急に歩きやすくなったが、気温はどんどん上がっている。いきなりバテた。ジグザグの急登は、2本目の歩きには応える。道はしっかりしている。階段もつけられている。苔の付着した石がゴロゴロとしていて、火山だった名残が分かる。こんな時間なのか、歩いている人はいない。木の名前、説明、鳥の鳴き声等の解説板があちこちにあって、休む理由には事欠かない。大沼が見えてきた。そして高原山も。残念ながら、ここにも花はない。ツツジはまだ早いようだ。ここの植生は不思議だ。1200m足らずの山だが、低山と高山の植生がごちゃ混ぜになっている感じがする。

(山頂。こんなところにも那智山の御札があった)

(お隣の三角点峰)


 山頂に到着。どうもぱっとしない山頂だが、周りの雰囲気が何ともちぐはぐだ。植生もさることながら、山頂らしさがない。展望はなし。こういう山頂はあまり体験なく、不思議な感じがする。地形図を見ると、三角点峰はここではなく、西隣にあるようだ。軽く下って、苔むした雑木の中を上がる。しっかりした踏み跡はない。三角点と石祠があった。山名板はない。石祠の年代はどうもはっきりしないが安政年間のものらしい。南を向いていた。

(大沼湿原)

(新湯富士)

(大沼)

(水芭蕉)

(駐車場。車の中がむっとしていた)


 来た道を下る。やはりだれにも会わなかった。ついでだから、大沼まで行ってみることにする。登山口に下り、そのまま大沼に向かう。湿原に沿って木道がずっと続いている。何人かと行き会った。すぐに大沼に着いた。だれもいなかった。涼しい風と蛙の鳴き声。いい感じだ。しばらく休んで戻る。途中、水芭蕉の群生地があった。青々とした葉が出ていた。心ない方だろうか、いい年をして、木道から湿地に下りてカメラで撮っている人がいた。側には、その連れ合いがニコニコして眺めていた。軽くいなしたら、2人とも、キョトンとした顔をしていた。話が通じなくて残念だ。最後にこういう場面を、こんなところで見たくもなかった。

 今日は暑かった。汗もかいた。このまま帰るにしては、すっきりしない。温泉に寄った。露天風呂から見える向かい側の山には、ツツジと思われる白、ピンクの色づきがまだらにあった。里の桜も満開で、混在しているのかもしれない。今日、明日の陽気で、県北のツツジも一気に開花だろうか。

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10 コメント

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Unknown (野球親爺)
2012-04-29 20:36:29
お邪魔します。

前黒山から林道へのルート取りはいいですね。以前に歩いた時には思いつきもしませんでした。私にはセンスがありませんね。

新湯富士の山名板と三角点のある場所は違うのを初めて知りました。そのうち見に行こうかなあ。
野球親爺さん (たそがれオヤジ)
2012-04-29 22:04:15
センスの問題ではないような。地形図を見ながらの苦肉の算段ですよ。ピストンではつまらないし、先人の記録を見ているだけでも、山そのものよりも、この林道はなかなかおもしろい歩きが出来そうだと。ありし日の橋を2つ見るのも余興かなと思って歩きました。
新湯富士については、地形図に記された三角点が、いわゆる山頂にないのは知っていましたし、地形図でも双コブになっていますから、向こうに見える突起が三角点のあるところかなと向かってみた次第です。同じ山のピークでも、雰囲気が全然違うんですね。本当におもしろい山だと思いました。
地元の方をさしおいて失礼ながら、機会があったら、ついでの際でも、確認がてら、足向けしてみてくださいよ。
前黒山と新湯富士 (ノラ)
2012-04-29 23:46:14
たそがれさん こんばんは。前黒山と新湯富士2山を一日で登るとはさすがです。前黒山の山頂の笹が少ないですね。鹿に食べられてしまったんでしょうかね?それとも枯れる寸前か。数年前は前黒山の山頂は笹の中だったのですが。
新湯富士の三角点を見に来る人は少ないと思います。10年ぐらい前と山頂の景色は変わってません。大沼にザゼンソウが出る頃にカエルも泣き始めるのですね。昨日、私も栃木の低山の山頂から下の田んぼの蛙の鳴き声を聞きました。
ノラさん (たそがれオヤジ)
2012-04-30 04:44:34
ノラさんも、あちこちの山に精通されていらっしゃいますね。感心しております。
前黒山山頂のササですが、確かに、いろんな方の山行記事を拝見すると、ササに覆われている写真が載っていますので、ちょっと意外な感じがいたしました。雪の下かなと思いもしましたが、そうでもないようでした。シカの姿も足跡も、鳴き声も、まったくありませんでしたけど。
最近、カエルの声を聞く機会も少なくなりましたが、風情があって好きですね。のんびりと、昼寝したい気分になってしまいました。
前黒山 (みー猫)
2012-04-30 08:21:23
こんにちわ。
接近遭遇は、たそがれさんのほうが近くなったようですね。(笑)
静かそうな山でたいへん好感が持てました。
どちらの山もまだ行っていないので、現在の状況、ありがたく参考にさせていただきます。
Unknown (ぶなじろう)
2012-04-30 10:16:28
おはようございます。
前黒山は釈迦ヶ岳から見て、随分岩がちな山だなぁと思っておりました(なんか、勘違いしているのですかねぇ~)。写真を見る限りそんな雰囲気は無いのですね。ならばおいらでも行けるかと思いきや、林道の迷路の様子。林道の迷路はおいらの苦手分野の一つです。以前、岡山の山で散々な目に何度も会いました。
大沼は知りませんでした。こちらは、何かの折に一度行ってみます。
みー猫さん (たそがれオヤジ)
2012-04-30 13:30:45
接近遭遇といったって、何日か前のものですから、依然、みー猫さんの方が至近距離でしょうね。火戸尻から鳴虫山にかけて、よくご対面しなかったものですね。
前黒山は、みー猫さん好みの山かと思います。この山だけなら、尾根二つで登り、下りするコースを設定されてみたらいかがでしょうか。わざわざ朽ちた橋なんか見るのは酔狂なことでもありますし。
ぶなじろうさん (たそがれオヤジ)
2012-04-30 13:38:25
岩がちな山?ですか。あっ、そういえば、剣ヶ峰から正面に眺めた際、そんなイメージがあったことを思い出しました。おそらく、南面になるでしょうが、今回は南面を下りましたからね。確かに、岩場というか、ガレた所が随所にありましたが、どこにでもありそうな程度のものですよ。
林道の迷路ですか。この間も林道の迷路を歩きましたが、感でも行ける感じですよ。
前黒山 (ハイトス)
2012-05-01 21:30:43
ようやくたそがれさんの記事をゆっくりと読むことが出来ました。
高原山に行ったときに思ったのは次回は明神岳を歩いてみたいなと感じましたが、前黒山までは気が回りません。
ましてや新湯富士なんぞは・・ですよ。
正直なところ矢板の山々もよくご存じで感心いたします。そしてまた大変参考になります。
どんどん行きたい場所が増えて行ってしまいますよ。
新湯富士の大沼湿原は雰囲気が良さそうですが、・・話が通じないとはがっかりですね。
ハイトスさん (たそがれオヤジ)
2012-05-01 21:54:32
ゆっくり読んでいただけるのは光栄ですよ。
矢板周辺の山はかけ出しですね。下野の山も奥があり過ぎです。じわり、じわりなのですが、湯西川あたり、茨城県境がからきし空間地帯ですので、ポツリポツリと埋めないととは思ってはいるのですが。
男鹿山塊に至っては、入門編でアブ攻めでしたしからね。それでいて虎視眈々と無積雪期の歩きをねらったりなんかして。
新湯富士、この山、単発で行くには寂しいですよ。やはり、メインに前黒山あたりを設定しないことには。明神もいいですが、前黒から眺める明神は、周囲に圧倒されて、ちょっと控えめな存在でしたね。

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