たそがれオヤジのクタクタ山ある記

主に北関東の山を方向音痴で歩いています。山行計画の参考にされても責任は負いかねます。深慮せず軽く読み流してください。

仏ノ山峠から仏頂山、高峯。

2015年03月01日 | 近所じゃない栃木県の山
◎2015年2月28日(土)

吹田パーキング(7:50)……仏頂山(8:45)……奈良駄峠(9:25)……高峯(10:10~10:35)……林道広場(10:50)……小貫観音堂(11:10)……吹田P(11:55)

 仏頂山と高峯、自宅からはアクセス的に遠い栃木の南東部の山ということもあって、それほど積極的に行きたいわけでもなかったのだが、その後の用事の場所の都合上で選んだ山である。自分には「ついでの用事」で済む程度のことだ。ネットでおなじみの方々がその周辺を歩かれている記事を立て続けに見てもいた。だったら自分も歩いてみるかというところだが、両山を歩くとなると、ピストン歩きをしない限りは、どうしても帰路の車道歩きは避けられないようだ。部分重複の歩きもできればしたくはない。
 それではと、暮れに行かれたぶなじろうさんのお歩きを丸写しにして歩いてみることにした。もっとも、ぶなじろうさんコースの出どころはyamasanpoさんのようだが、車道歩きも、これならまだましの方だろうか。

 吹田パーキングまでは、高速利用で2時間かかった。やはり遠い。吹田パーキングは山の中の峠の駐車場かと思っていたが、通行量の多い県道1号線沿いにある、水洗トイレ付きのパーキングだった。これは意外だった。車がひっきりなしに通っている。
 気温は0℃と寒い。なぜか、群馬、栃木、茨城と東進するに連れて気温がどんどん下がった。出がけは4℃だった。汗もかくだろうと、シャツに薄手のフリースだけにするも、しばらくはヤブ歩きになりそうだろうと、ペラペラのヤッケをさらに着こんだ。足は普通の長靴。車道歩きもあるのでスパ長にはしない。このヤッケ、ダイドーの自販機利用のポイントをためてもらったものだ。フードも付いているし、ヤブ歩きにはちょうどいいだろう。仏ノ山峠に向かう。その姿を、直後にパーキングに入られたぶなじろうさんにしっかりと正面から見られていたようだ。

(お堂。左の踏み跡から竹林に上がる)


(お堂の中の菩薩様。高さ2.3mとあったが)


(竹林を登りきる)


 歩いて間もなく仏ノ山峠に着く。ここは栃木と茨城の県境。お堂がある。中には大きな地蔵様。傍らの能書を読むと、上でとれた花崗岩で仏像を仕上げたが、3km運ぶのに四苦八苦して放棄。これが災いして疫病が万延。仕方なく、女性の髪を集めてロープにしてここまで運んで安置したらしい。どうも身勝手な仏様のようだ。お堂の前の「身代地蔵菩薩」が気になって、帰ってから調べると、峠の茂木町寄りに「朝日堂」「夕日堂」というお堂があって、追剥と娘の伝承があるらしい。これがこのお堂にも「身代」として象徴されているのだろうか。
 左わきに踏み跡が上に続いている。これに入ると、ぶなじろうさん記事で見た竹林の斜面が続いていた。急斜面だが、これは間もなく終わって尾根状のところに出た。しばらくはなだらか。

(ヤブめいてはいるが熾烈と言うほどのことはない)


(これがテープ代わり)


 頼りないながらも、踏み跡は先に続いていて、ところどころに県境を示すのか、笠間市銘の標石が続いている。踏み跡を外さぬように注意して歩くが、途切れたり、ヤブに入りこんだりする。ヤブのレベルは大したものではない。これからだろう。ただ、ザックの両脇に差し込んだストックの先が竹の枝やらツルをひっかけてうっとうしい。どうせ使わないストックだ。持ってこなければよかったと早々に後悔する。
 県境のこの辺のヤブ、ネット記録によっては、かなり熾烈なようだが、季節的なものがあるのだろう。結局のところは、往生することはなく、これから、これからと思いながらも、拍子抜けで仏頂山に至ってしまい、その間、ヤッケを脱げずに汗を相当にかいてしまった。

(倒木というよりも切り倒しが目につく)


(上に行くと、道筋は尾根伝いにはっきりしている)


 ヤブの中にところどころ倒木がある。巻いては踏み跡戻りを繰り返す。目印テープもいくつか見かけた。標高点255mの手前あたりで、北西方向からの踏み跡が合流して、踏み跡は明瞭になった。その合流から北西方向にちょっと歩いてみた。踏み跡としては、そちらが本道のようで、尾根伝いに吹田の集落に向かっているような気配がある。
 「栃林公」の杭が出てきて、「大久保分収造林地」の看板。植林地とはまた違うのか、林の中は至って整然としていず、自然林が加わったごちゃ混ぜの植栽だ。ごみも見かける。そして、定番のファンタの空き缶。何のためなのか、土の入ったペットボトルが垂れ下がっていたりもする。

(一般道に合流)


 登りにかかる。踏み跡はあちこちに飛んで不明瞭になったが、尾根筋はしっかりしているので、迷うことはない。北西からの尾根も加わり、ちょっと行くと、標識が現れた。ふれあい道に出たようだ。標識には3方向に「栃木県茂木町」、「岩瀬町池亀」、「仏頂山頂」とある。地理感覚が今一つなのだが、高峯には池亀方面に行けばいいのだろう。この標識、茂木町に「栃木県」を入れているあたりからして、茨城県側で設置したものと思われる。

(仏頂山山頂)


 ほどなく仏頂山に着いた。ヤブは期待をしてもいたので少々がっかりしてヤッケを脱いだ。菓子パンを一つ食べて、タバコを1本吸った。今日は風が冷たい。日陰の山頂、汗もかいていたのでじっとしていると寒くなる。三角点があるはずと、探しにかかったが、熱心に探すほどの気の入れようでもなかったので、結局、目にすることはなかった。ここの山頂、仏頂山というくらいだから、石仏でもあるかと思ったが、薄暗い殺風景な山頂だ。少々がっかりしたが、こんなものでしょう。至仏山も同じようなものだ。

(こんな、木や金属棒のような階段が終始続いていた)


(伐採地から北側の展望)


 この先、高峯まで、そして、林道に至るまで、正直のところ、面白みのある歩きはできなかった。その理由は備え付けの人工の階段。これがずっと続いていた。ふれあい道にふさわしい設置だろうが、何とも興ざめな歩きを強いられた感がある。別に階段を付けなくとも普通に歩ける山道のような気がする。現に、階段の脇には、踏み固められた道が続いていた。
 その階段をずっと下る。下りきると、しばらくは平坦。伐採地に出た。そして、再び、登って下って伐採地。伐採地に出ると風が冷たい。北側の山並み、焼森山と鶏足山が視界に入っているのだろうが、自分には特定できない。伐採地の先には、山間いの里が見えている。
 出発からこれまでだれとも出会わない。爺さんAも爺さんBも今日は別の山だろうか。そろそろ、右寄り前方にピークが見えてくる。あれが高峯だろう。それにしても、ここに至っても、池亀の標識はあっても高峯は出てこない。ここを通って雨巻山まで行く人がいるのに、手前の高峯がないのは何とも不思議だ。地図やら前知識がなければ、池亀ってどこ?となる。

(桃太郎石)


(高峯が見えてくる)


 左に「桃太郎石」を見る。ネット記事で見て、気にはなっていたが、想像よりもこじんまりとした石だった。仏ノ山峠のお堂の能書に、地蔵を運ぶのに重すぎて、背中を削ったが、それでも運べなかったとあったが、その際に砕いた石だろうか。説明は何もない。
 平坦なところは階段もなく、歩いていると気持ちがいい。冷たい風の中にいながらも、春の気配すら感じる。こんなのが続けばいいだろうと思っても、この稜線は起伏が多いので、すぐに階段が現れる。

(鉱山跡?真ん中の円柱岩が気になった)


(奈良駄峠)


 奈良駄峠への下りにかかると、左手に露天掘りの鉱山跡のようなところが見える。段々のところに円柱状の岩があり、間近に見てみようかと足を向けたが、その先はえらく危なっかしい岩場のトラバースになっていて、早々に戻る。峠から遠回りでもすれば難なく行けるだろう。
 どんどん下って奈良駄峠。茂木町の上小貫に下る道が分岐している。なるほど、これを行けば放置自動車を目にすることができるということか。ここでようやく「高峰山山頂1.5km」の標識を目にした。地図上の「高峯」と「高峰山」の違いがわからないが、地元では高峰山と呼んでいるのだろうか。ただ、この先の標識には「高峯山」になったりしている。つまるところ、深く考えるようなことではないということだ。

(高峯まではもう少しだ)


(ここの歩きは良かった)


(イノシシの掘り返し)


 峠から登ると、並木道のような雰囲気の歩道が続いていた。春にでも来れば、ツツジがきれいだろうか。ここだけはもう一度のんびりと歩いてみたいところだ。この先に、高峯はもう見えている。
 この先、ちょっと登ると、道が10mほどにわたって、掘り返されたようなところが出てきた。大方、イノシシが掘ったものだろうが、泥んこ状の悪路になっている。続いて「上小貫3.7km」の標識。帰りは、一旦、ここに戻って標識にしたがって下ることになる。

(高峯山頂)


(旧パラグライダーフライト場からの展望。正面に懐かしの加波山)


 高峯山頂に着く。最初に目に付いた看板が「大洗・太平洋展望良し 50秒」だった。矢印もなく、この50秒の意味が計りかねたが、日光の山がぼんやりと見える程度では、太平洋も見えはしないだろう。加波山と筑波山が間近に見えている。そういえば、風がいつの間にかやんでいた。そのせいか、少し汗ばんできた。
 「←パラグライダフライト場展望良し5分」の看板を見て、行ってみることにした。ここでフライト場の方から2人連れがやってきた。ようやくふれあい道になってくれたようだ。
 フライト場には7人グループが展望を楽しんでいた。フライト場とはいっても、ここは現役ではない。確かに眺めはいいが、筑波山、加波山、関東平野を眺めてもなぁという気がしないでもない。グループは地元ではないらしく、オッサンに下は何という町かと問われたが、地図は切れているので、返答できず。
 山頂に戻って一服。7人グループがやって来たのを機に下山する。先ほどの上小貫分岐に戻る。

(分岐から下る)


(林道広場)


 ここもまたずっと階段が続いていた。歩きづらいが、脇を歩くと凍て付いているので、素直に階段に従った。丸太を加工した橋をいくつか渡って広場になっている林道起点に着いた。あっという間だった。
 この林道、林道高峰線というらしいが、久しぶりの林道らしい林道だ。ここのところ、舗装林道ばかり歩いていて、どこが林道?と思うようになっていた。単独氏が林道を上がって来た。

(高峯でしょう)


 林道はやがて舗装になり、左にダムが出てきた。振りかえると、高峯らしき山が見えた。また未舗装になって、田園風景の中を歩く。左に神社のようなものが見える。その前にある車は、先ほど出会ったハイカーのものだろう。ちょっと見学がてら立ち寄る。

(神社が見えた)


(小貫観音堂)


(中の観音様)


(裏の石仏、石碑)


(門前の石仏)


 これが小貫観音堂。愛宕神社とも呼ばれているらしいが、神仏習合の典型だ。案内板によると、ここには、栃木県もしくは茂木町の文化財がいくつかあるらしく、裏手も含めて、回ってみた。後ろには古い石燈籠やら石仏、石碑があった。

(途中で見かけた石仏群。自分の趣向から、この手の写真が多くなる)


(これだけ別格で屋根付きだった)


 車道歩きになった。石仏、石碑が置かれている場所でまた足止め。いずれも江戸時代の年号が入っていた。古くからある集落なのだろう。石仏には「上小貫村」の文字があった。集落といえば、この辺の農家の家の造りは豪勢で、忍び返しの付いた天守閣というか、戦国時代でいえば館のような家もある。家の間隔も離れ、それぞれが相当な敷地なのだろう。

(仏頂山か)


(仰向けで寝ていた馬頭尊碑を起こしてやった。余計なお世話か)


(パーキングに到着)


 途中、倒れた馬頭尊の石碑を元に戻したりしながら吹田パーキングに向かう。車道の登りはちょっとばかりきつく感じた。
 吹田パーキングに到着。他に車が一台。まさか、この車がぶなじろうさんのお車とは知らなかった。

(付録。フィニッシュ)


 山にはラーメンセットを持って登ったのだが、一旦止んだ風はまた吹いてきていたので、タイミングを逸していた。パーキングの腐りかけたベンチに座って、ラーメンを作って食べた。ガス缶が冷えていて、ラーメンを作るのに15分もかかってしまった。
 実はこの後、鶏足山方面に向かう気持ちもなくはなかったが、慣れない駆け足歩きはしない方がいいだろうと、また改めての機会にすることにした次第である。

(本日の軌跡)

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)及び基盤地図情報を使用した。(承認番号 平24情使、 第921号)」

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12 コメント

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縦走路の階段 (みー猫)
2015-03-01 21:52:41
こんばんわ。
ガイド本に階段が嫌になるとあったので、先日自分が辿ったルートはそれを避けたのですが様子が良く分かりました。しかも、あんなに雪があったはずなのにすっかり融けちゃったんですね。春を感じる絵になってます♪この日、ぶなじろうさんとさらにノラさんも近くだったのは偶然とは思えませんね(笑)・・・鶏足山への続きはまた今度ですね。
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自分の地元は・・・ (瀑泉)
2015-03-02 00:36:21
もう少し離れてますが,それでも,山らしい山としては一番近くの山においで下さいましたネ。
それも,藪山のエキスパートのお二人が揃いもそろって(驚)。
それにしても,吹田パーキングから登るとはねェ・・・よくぞ考えましたヨ。みー猫さんにしてもそうですが,地元の方とて,そんな歩きは想像もしないんじゃないかな,おそらくわ。
ちなみに,県道1号線は,茨城・栃木を結ぶ主要地方道で交通量も多いし,自分も,このパーキングの前を,毎週のように通って宇都宮・日光へと向かっているんですヨ。
高峯から,太平洋ですか?ホントに見えたかなアソコ。太平洋を眺めるなら,鶏足山の方がお勧めですヨ。チョット,距離が短いのが玉に瑕ですが,焼森山も鶏足山も個人的に好きな山です。
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仏頂山 (ハイトス)
2015-03-02 01:15:09
こんばんは。
このような場所でぶなじろうさんと遭遇とは面白い。
以前は確か日光の低公害バスの中ででしたよね。

鶏足山は断念でしたか。
鶏足山は焼森山、花香月山等と組みあわせが出来ますので又のお楽しみということで。
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みー猫さん (たそがれオヤジ)
2015-03-02 05:51:20
みー猫さん、こんにちは。
ノラさんもですか?と気になって拝見すると国見山方面に行かれたようですね。未踏方面ですので、後でよく読ませていただきます。
多少の残雪もあるかと思い、長靴にしたのですが、日陰にすら雪を見ることはありませんでした。里山は着々と春の季節に入っていますよ。
階段は、あの稜線を歩く限りは避けては通れぬといったところでしたね。階段はきめ細かく配置されていましたよ。
こんなところにも?と思うほどでした。下山路でもそうでしたから、栃木、茨城の完全なタイアップですね。
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瀑泉さん (たそがれオヤジ)
2015-03-02 06:00:06
瀑泉さん、こんにちは。
お近くの「山らしい山」ですか。これが安蘇山塊に置き換えたら、ちょっとハイキングの山になってしまうんでしょうね。
その程度の山とは知らずに、それでも少しばかりバリエーションを加えたく、ぶなじろうさんの後追いでヤブコースを選んでみたのですがね。ヤブも満喫できませんでしたよ。
そうでしたか。瀑泉さんの山への通い道でしたか。県道とはいえ、それこそ山道だと思っていましたので、あの交通量には驚きました。
そのうち、鶏足山に太平洋を眺めに行ってまいります。
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ハイトスさん (たそがれオヤジ)
2015-03-02 06:04:34
ハイトスさん、こんにちは。
そうなんです。ぶなじろうさんとは2回目の接触ということでしょう。日光バスでは、私が見て、今回は私が見られたというところですが、おもしろいものですね。こういった奇遇は。
鶏足山と焼森山、さらに花香月山ですか。いっぺんに歩けるものなのでしょうか。まだまだ疎い山域ですから、諸先輩の資料を改めて研究させていただきます。
近々の術後のリハビリにはよろしいかと思っております。
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Unknown (ぶなじろう)
2015-03-02 21:51:57
今晩は。
藪が薄くて申し訳ありません、と言った感じでしょうか。
まさか、峠に向かって歩く御仁が、たそがれオヤジさんとは思いもしませんでした。何故って、全く黄昏ていなかったんですもの。意気揚々、全身からホトバシルエネルギー。ああっ、俺もカクありたいと、瞬間的に思いましたよ。
とは言え、ご尊顔はチラ見程度。次回お会いの際に気が付けるのかなぁ~?
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ぶなじろうさん (たそがれオヤジ)
2015-03-03 05:47:13
ぶなじろうさん、こんにちは。
その節は、お見苦しいところをお見せして失礼いたしました。
ヤブの件は、他の方の記事を拝見していて、かなり苦闘された様子だったため、手こずるだろうなとは思っていたのですが、ぶなじろうさんの記事ではさほどのこともないようで、ちょっとばかり拍子抜けはしていたのですよ。
ですから、特段にがっかりしたわけでもないし、自分にはちょうどよかったレベルです。
ぶなじろうさんが当日に歩かれたコース、yamasanpoさん以外にも歩かれている方がいるようですね。そのうちにパクらせていただきますので。
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仏頂山 (仮面林道ライダー)
2015-03-03 10:18:05
こんにちは。

丁度一年前に歩いた私の記憶ですと藪より倒木で右往左往しました。
もしかすると道筋が少しずれていたのかも知れませんが核心部はルート
も踏み跡も全く見えなかったですね。
確か歩く前にネットの記事を発見出来なかったので100m程度で
収まってホント良かったと思っていました。
物頂山手前まで続いたら多分心が折れていましたよ。(苦笑)
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仮面林道ライダーさん (たそがれオヤジ)
2015-03-03 18:55:31
仮面林道ライダーさん、こんにちは。
実は、仏ノ山峠から歩くに際し、ライダーさんの記録をじっくりと読ませていただいておりました。時期的にも近かったですから。
ところが…でした。倒木もうっとうしく感じるほどのものでもありませんでした。
ちょっと神経質っぽく、とにかく、踏み跡を外さぬように歩いたのですが、その結果がこれでした。
ライダーさんに限らず、他の方も記録を読んでも強烈なヤブやら倒木の状況であったため、ちょっと拍子抜けでした。
大方、私の歩いたツボのような踏み跡が正解だったのかもしれませんね。
仏ノ山峠から焼森の区間、いずれはと思っております。
話は変わりますが、ライダーさんの栗生山記録もさることながら、天目山林道から矢岳ルートが気になっております。あれに、大久保林道側から合流できやしないかと、今年早めの目標にしておりますよ。
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