足尾の赤倉山。この山、昨今の中倉山のブームに比べたら、地味な山でしかない。山頂からの展望も悪い。だから、よほどの方でないと行かないし、2回、3回と繰り返しで行く方はまれだ。去年あたりから、赤倉山のいろんなルート歩きに挑戦している。松木川に面した尾根から入るのは、自分にはほぼ無理であることが分かった。今回は久蔵沢側の尾根から入ってみよう。烏ケ森さんの後追いではあったが、気分の良い尾根歩きを楽しめた。そして、久しぶりに下った深沢の旧道。バカにできないきれいな紅葉でもあった。 . . . 本文を読む
笹ミキ沢以来、沢歩きは、しばらくは間を置きたかったが、ハイトスさんから沢のお誘いをいただいた。今度は足尾・神子内川支流の黒沢。入門編の沢とのことだったが、直前にネットで改めて調べると、どうもきつそうな沢の気配である。入門編とも思えない。だが、適度に巻いて登っていく分にはお付き合いもできるだろうと、同行することにしたのだが、相当な試練が待ち受けているとは…。 . . . 本文を読む
8月も終わりだ。この夏は沢歩きのおもしろさを知った。沢の水が冷たくなるまで、まだ何回かは行けそうだ。今回は無謀にも足尾の笹ミキ沢に行ってみた。長い遡行であった。そして、不安続きの遡行でもあった。その結果は、「疲れた~」の一言に集約できる。 . . . 本文を読む
足尾の仁田元沢を歩いてきた。そのまま遡上してオロ山に出てもよかったのだが、途中から早々に尾根歩きに転じてしまった。悪い尾根ではなかったが、この時期の風通しの悪い尾根歩きは考えものだなとつくづく感じた次第でもあった。
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初の沢登りをした。ハイトスさんに連れて行っていただいた。沢屋さんならあまり目も向かないような沢だ。ランクは下の下だろう。しかし、楽しかった。水をかぶって楽しむというのは、ある意味、幼児性の表れなのかもしれないが、この暑い時期だったためか、こんなのもいいものだなと思った。クセにはならないと思うが、これまで沢利用を前提としなかった歩きに変化が加わるのを期待する次第でもある。 . . . 本文を読む
足尾・塔の峰の山名板交換に行ってきた。不安定な天気だった。結局は、霧雨以上の雨にはあたらなかったが、天気の移り変わりに、頭の中ではルート取りがころころ変わって、精神的に参ってしまった。目的は達成できたからよかったが、こういう天気での長距離歩きには無理がいく。結果はともかく、やはり慎まないと。タイミングが良かったせいが、塔の峰で、満開の白ツツジに出会えたのは何とも幸運であった。
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懸案の国境平~三俣山区間。ようやく重い腰を上げた。だが、ただ歩けばいいというわけではなく、いろいろとおもしろそうな尾根を調べていたら、2本ばかり目に付いた。未踏区間の穴埋めを重視するか、未踏尾根にこだわるかで悩んだが、出した結論は二兎追い。しかし、実際に歩いてみると。両方の欲望を満たすのは土台無理。結局は、尾根重視で歩くことになった。未練は残ったが、いい歩きはできた。 . . . 本文を読む
そろそろツツジ見物も終わりかけ。ダメ元で袈裟丸山に出かけるつもりでいたが、ひょんなことから二子山に変更した。最初からツツジは期待せず、未踏尾根歩きを課題したものだったが、帰りがけの駄賃といった感じで、ツツジは、小丸山までの区間を加え、なかなかの見頃であった。しかし、本来の課題の方、特に下りの尾根はなかなかしんどいものがあった。 . . . 本文を読む
足尾・大平山の大ナギ沢右岸尾根を歩いてみた。想像以上に、なかなかいい気分を味わえる尾根であった。下りは一般的な南東尾根。一般とはいえ、踏み跡はかすかなものであった。大平山の周辺、雪の中から、ササが顔を出しはじめていた。もう間もなく、いつものヤブ山になってしまうのであろう。いい時に歩いたのかもしれない。 . . . 本文を読む
ツツジの季節にはまだ早い足尾の山だが、懸案にしていたルートがあって、その歩きを目的に行ってきた。10人くらいの方と会ったろうか。正直のところ、花がなければ面白味のない山かもしれない。皆さん、その花が目的だとしたら残念でしたということになるか。さて、本日の歩き、おもしろい歩きを楽しめたが、ちょっとばかり距離が短すぎた。奇特にも、これを参考にして歩かれる方がいらっしゃるとしたら、それはそれで嬉しい限りのところだが、足尾側、旧道の入り口からの尾根取り付きをお薦め次第である。 . . . 本文を読む
昨日に引き続き、今日の歩きは、もろ足尾の山。別に自分の足尾の山オタクを強要したものではない。昨日のきつめの山の翌日は軽いところでといったところだったが、なかなかの歩きになったことは確かだ。少しばかり後悔がある。かつて途中まで行ったことのある山なのに、今回初めて山頂に立ちながら、そこが象山の山頂であることは、帰宅して調べるまでまったく気づかなかった。分かっていたら、もっと、いろんな見方で象山を楽しめたのになぁと少々残念な気持ちでいる。鉄索トンネルもまた同様に、すんなりと見つけられたかもしれない。 . . . 本文を読む
今回の足尾の山は長平沢経由の社山である。烏ケ森の住人さんの後追い。沢詰めは、せいぜい滝見程度のもので、あまり関心も向かないのだが、氏の記事を拝見して以来、この素人でも歩けそうなコースを歩いてみたかった。折しも、ブログ仲間の皆さんと共に歩く機会を得、早速、本コースを俎上に乗せてみた。その結果の歩きである。予想通り、変化のある、ちょっとした危険もある、おもしろいコースを楽しめた。 . . . 本文を読む
今回は足尾の未踏尾根歩き。日光の雪山歩きとでも洒落てみたいが、城山に行ってスリップして以来、どうも、車で雪道を走るということを考えただけで、気分も萎えてくる。プチ雪山体験をするには足尾の山がちょうどいいだろうと出かけたが、雪は予想以上に少なく、ちょっとがっくりではあったものの、変化のある尾根歩きは楽しめた。また、日和も良かった。後半の林道歩きは春先の陽気であった。 . . . 本文を読む
予定外の行動ではあったが、足尾・庚申山の古道探索をすることになった。頼りは山部氏の記録だけだったが、途中、放棄しかけたものの、何とか辿り着いた。最早、古道の跡形はないだろうし、丁石の大半も失われていることだろう。ポツンと置かれた丁石をしばらく眺めていたが、往時の庚申山参拝が盛んな頃を偲ぶのは難しいことかもしれない。 . . . 本文を読む
足尾の中倉山に行ってきた。やはりこの時期の日光方面の山だ。積雪が気になった。しかし、事前情報によると、積雪は少ないらしい。ならいいやと出かけた。確かに雪は少なく、問題なく歩けたが、風が強くて、冷たいのにはまいってしまった。 . . . 本文を読む