Opera! Opera! Opera!

音楽知識ゼロ、しかし、メトロポリタン・オペラを心から愛する人間の、
独断と偏見によるNYオペラ感想日記。

Operax3版 ボローニャ歌劇場オフィシャルサイト カウフマンのメッセージ訳

2011-08-24 | お知らせ・その他
フジテレビのサイトに掲載されたカウフマンからのメッセージですが、
アーティストやマネジメントが心を砕いて書いた文章に対して、あんな愛情のない、ニュアンスに乏しい、時には意図的に意味を簡略化しているのではないか?
ととれる和訳は私は耐えられませんので、Operax3バージョンの和訳をここに掲載させていただきます。

英語圏の人間がオリジナルの英文を読んだ時に受ける感触を大事にして訳したつもりです。
node(こぶ)を腫瘍と訳するのは医学的には正確ではないかもしれませんが、nodeはtumorをオブラートに包んで言う感じに近く、思い切って腫瘍と訳しました。
日本のヘッズだって、英語圏のヘッズが感じ取るのと同じニュアンスを感じることの出来る訳文を読む権利があるし、主催者側はそれを提供する義務があります。
英文が紹介されたIntermezzoParterre Boxといったサイトでのヘッズの反応と、
日本のオーディエンスの間で反応に温度差があるのはその大事なことがきちんとなされていないからです!



親愛なる皆様へ

皆様のために来月『カルメン』の公演を歌うことが出来なくなった旨、お伝えしなければならないことを非常に残念に思います。
日本に伺うのをとても楽しみにしておりましたし、また、今回の決断がこの何ヶ月の間、皆様が日本で直面されている困難な問題とは
何ら関わり合いがないことだけはお伝えしておきたいと思います。実は、私は胸部の腫瘍を摘出する手術を受けなければならなくなりました。
これを読まれた皆様を驚かせたくはないのですが、医師より出来るだけ早急に手術を受けるように、との指示を受けています。
手術は9/2のストックホルムの公演に出演した後に行う予定です。
おそらく組織検査の結果は“良性”であるとは思いますが、すでに申しました通り、手術を先に引き延ばすことが出来ません。

日本への公演旅行をキャンセルしなければならないこと、また、それによって多くの方々を失望させてしまうことを大変に残念に思っております。
前回日本での公演に出演した折、オーディエンスの皆様が、非常に熱心、かつ、知識に富み、温かかったということが、私の中でとても美しい記憶として残っております。
日本の皆様が私に惜しみなく与えてくださる大きな愛情は、特別な名誉であると常に感じてまいりました。

ここに、私の今ある状況をご理解頂きたく、お願い申し上げます。
いや、もしかすると、ご自身の中にも、私と似た境遇にいらっしゃる方がおられるかもしれません。
一日も早く、皆様に会いに伺えることを心から願っております。

親愛なる思いを込めて

ヨナス・カウフマン



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110 コメント

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素人耳さん (Madokakip)
2011-10-14 13:27:19
そう、ヴァランシエンヌさんとは以前からブログを通して何度かお話させて頂いたことがあるんです、うふ
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ヴァランシエンヌさん (Madokakip)
2011-10-14 13:26:31
>コメントを読むだけでも追いつかないので

管理人からして全く追いついていないですから、よくわかります♪
ヴァランシエンヌさんはサイバースペースでのお引越しですね!
早速拝見いたしまして、これをおつくりになられたなんてすご~い!!!と、
万年コンピューター原人の私はただただ感嘆の声をあげるのみでした。
私なんて、テンプレート形式で文章を入れるだけでよし!という便利なものがなければ、多分ブログもやっていなかったし、皆様とお知り合いになる機会も無かったと思います。
URLの件、了解いたしました。早速updateさせて頂きました。
リンク集のところではすごく素敵な言及の仕方でこのブログを紹介してくださっていて、面映いほどです、、
(しかも背中まで褒めて頂いて!ぽっ!)
本当にありがとうございます!
もうボリスから約一年経ってたんですね、、、ほんと時の経つのは早いですよね。
いつもヴァランシエンヌさんのブログは拝読しているので、そんな感じが全くしないというのもあるかもしれませんが、、。
繰り返しになってしまいますが、カルメンのレポートは本当に楽しませて頂きました。
私もまったりカルメンは好みでないので、スルグラーゼのカルメンはいつか聴いてみたいです。
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mamiさん (Madokakip)
2011-10-14 13:25:55
お引越しの方は少し落ち着かれましたでしょうか?
引越しの間というのはとにかく何やかやとすることが多くて大変でいらっしゃるでしょうに、
その中をぬってオペラ鑑賞をされるとは実に素晴らしい!!!

>「ゲコっ」

あはは、こんなに正直に書いて下さったのはmamiさんが初めてじゃないでしょうか?
東条さんも“妙な”という非常にアブストラクトな言葉でまとめていらっしゃってましたし、、。
でも、きっと皆さん、一様に思っていたのですね、、“カエル、、.”と。

>セルソ・アルベロくん

フローレスの代役、これだけでも神経が強くない歌手だと多大な精神的負担になりえますものね。
ランカトーレのお姉さんぶりもほほえましいです。

>高音を決めたとたん、やたらボリューム大

あらららら、、(笑)
これで少しは緊張がとれて二日目からはもう少し最初からリラックスして歌えていたらよいのですけれど!
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Unknown (ヴァランシエンヌ)
2011-10-08 11:49:55
素人耳さん:

はじめまして(順番が逆になっちゃいましたけど^^;)
お声かけ&ご紹介、ありがとうございました。
私は話題の幅が極端に狭いので、こちらは読ませては頂いているのですが、お喋りするのは、本当に時々で…
確認したら、メトの「ボリス」ライブビューイング以来、殆ど一年ぶりでした(^^;↓ 時が経つのは早いです。。。

http://blog.goo.ne.jp/madokakip/e/cc9f8b8a03dcd6f176f4ca2e0017ddce#comment-list

ですので、リンク貼り替えをお願いするのも、本当におこがましいのですけど、こちらのサイドバーから、我が家へ来て下さる方もいらっしゃるので(有難いことです)。。。ということで。

(どちらへ書き込ませて頂こうかと悩んでいたんです。メトオープニングナイトのお衣装(Madokakipさん、背中が綺麗!お手入れのコツを是非伺いたいものです)も堪能させて頂いたので、そちらへ書くのが常套かと思ったのですが、
晴れの場に自分の話を引っ張るのは、気が引けていたので、本当にとてもよいタイミングでした。ありがとうございますm(__)m

ボローニャのカルメン、同じ日にご覧になっていたんですね。レポで再び楽しんで頂けたならば、長々と書いた甲斐がありました~~
今後とも宜しくお願いします(^^/
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読むほうが専門で・・・ (素人耳)
2011-10-08 00:37:01
ヴァランシエンヌ殿

はじめまして。Madokakip殿とはお知り合いであるとは知りませんでした。ものすごく「カルメン」の演出について詳しく書かれてあって(2列目で観たんでしたっけ?)、C席で観たわしには気付かなんだことも多々あって、楽しませていただきましたぞ。

これからもちょくちょく読ませていただきます。
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お引っ越しのお知らせです (ヴァランシエンヌ)
2011-10-08 00:14:12
Madokakipさん、お久しぶりです。
こちらはコメントを読むだけでも追いつかないので「カルメン」のレポート紹介されていたことに、今の今まで気が付いておりませんでした(^^;
素人耳さん、ありがとうございます。

さて、ちょうど良い…というか、実はこの度、引っ越しを致しまして
(mamiさんのようにリアルの引っ越しではなく、ブログの引っ越しです^^;)
もし宜しければ、こちらのブログのブックマークリンクを新しいURLに貼り替えて頂ければ・・というお知らせに伺いました。
(リンクして頂いている方には、順次メールでお知らせをしているんですが、連絡先がわからなかったので、すみません、コメント欄でのお知らせになってしまって)

新しいURLは http://darkhoneybass.info/ です。
ウチの方で改めてリンク集を作ったのですが、そのURLは http://darkhoneybass.info/?p=1894
(ここに、新しいサイト名とか、ぐちゃぐちゃ書いているので、お時間がありましたら目を通して頂けると幸いです)

お手数をおかけしますが、ご検討下さると幸いです。
宜しくお願いします。
返信する
清教徒 (mami)
2011-10-07 19:51:50
このところ、引越しなどがあり、バタバタしていましたが、17日(東京初日)を見てまいりました。

おもったより、満席なことに、びっくりしましたが。ともあれ、幕がすすむにつれて、全体的にのってきて、とてもよかったです。

ランカトーレの「?」ですが。
彼女、かわいらしいんですよね。顔も、雰囲気も、もちろん役柄もですが。
で、高音とかも、コロコロとかわいらしいんです。で、、、、たまに、というか、突然、特に低音部で、「意地悪な魔法使いのせいで、お腹にカエルがいるの???」とでもいいたくなるような、「ゲコっ」って感じの、ヘンな声なんですよ、これが。あ~~、書いちゃった。
彼女の、愛らしい雰囲気と、そのカエル声とのバランスというか、ヘンさが、「?」なんだと思います。

で、テノールのセルソ・アルベロくん。
1幕登場で重唱を歌い始めたときは、「聞こえない??」ボリュームがないというか、優しい、綺麗な声で。かえって、その声に観客が集中。本人の緊張感もこちらに伝わってきて。高音はでてましたけど、終わったら、ランカトーレが、ポンポンと、うでをさすり、「できたわね」的な笑顔で、彼をねぎらってました。これは、彼が高音パートを決めるたびに、やってましたけど。

3幕も、最初の二重唱のころまで、声をセーブしてたんでしょうね。高音を決めたとたん、やたらボリューム大。本人にも自信がでたのが、見ててわかるぐらい。(わかりやすすぎ)そこからは、堂々と歌ってました。1幕から、この調子だったら、なおよかったんだけど。とはいえ、母性本能をくすぐる、「守ってあげたい」テノール度数は、かなり高めかな(笑)


返信する
素人耳さん (Madokakip)
2011-10-07 14:55:40
ありがとうございます。
ヴァランシエンヌさんのレポート、拝読いたしました。とても詳しく書いてくださっていて、楽しませていただきました。

>「自由(アメリカ)への憧れ」

アメリカがそういう存在だった時代はもう過去のものになりつつあるような気もしますね、、
時事系の演出は絶えずそういう時代の変化にさらされるので大変ですね。
返信する
みやびさん (Madokakip)
2011-10-07 14:39:26
ええ、もちろんドミ様のお名前が見えたときから、“もしかしてみやびさんがご指南くださるかしら~”と思っておりました(笑)
でも、
>「ついでに、『トロヴァトーレ』と『オテロ』入りの3点セットにすると、インタビューDVDがおまけで付くんですよ♪

というようなことまでご存知とは、さすが、ドミ様のことを知り尽くしたみやびさんならでは!です。

>MET版は3幕だったかが通常と少し違う版だったと聞いた気がするので

あらま、そうでしたか!
以前鑑賞した時には予習不足で全く気づいてなかったです、、

>エルヴィーラ役のフレーニは、(私なんぞは不満なく聴いていますが)「この役を歌うことにしたのは間違っていた(自分の声に合わない)」

これは彼女の声でも軽い、と判断した、ということなんでしょうかね、、やはり、、。
それを言うと、ミードは彼女よりもまだ軽くて、しかも若い声ですからね、、どうなるでしょうか。

>METでもシルヴァはフルラネットでしたよね?

はい、そうです。

>「エルナーニ」転じて「シルヴァ」になってしまう可能性ありかもしれません

ええ、でもホロストフスキーもおりますから、東京ほど簡単ではないかもしれません。


>妖艶で押し出しの強いカルメンではなかったので、気に入らない人はいると思います。

ありがとうございます。そうなんですね、、、
でも、大きな失敗をした訳ではないのですよね、、?
ブーイングすること=通である、と勘違いしている人はヤですね。
私は芝居がかったねっとりしたカルメンが大嫌いですので、彼女みたいなアプローチの方が(お話で伺っただけではありますが)食指が動きます。
返信する
素人耳さん (Madokakip)
2011-10-07 14:34:12
>東条さんのblogにも「?」のことが書かれておりました

東条さんってば、ばっさり“妙”という一言で片付けられていますね(笑)

ボータが今回は好調みたいで良かったです。

>「これであと15kgくらい体重を落としてくれれば・・・」とどこかで読んだが、声に関しては、言うことなし!

歌や声は体重やルックスを越えることもあるということですよね。
ミードよ、これを教訓(?)に『アンナ・ボレーナ』Bキャストでの活躍を期待してます!
返信する
チャッピーさん (Madokakip)
2011-10-07 14:33:35
>オペラ体験シート

これは一体何ですか?
ちょっとだけ聴いたらホールから放り出されるとか?(“体験”だけに。)

>キャンセルしてくれてありがとう、カウフマン

、、、ボータがそんなすごい歌を歌ってもまだカウフマンの名前が出て来るというのが私にはちょっとよくわからないです、、。
もしそんな素晴らしい歌を聴いたなら、誰を聴くはずだったかなんてこと、頭から抜けてしまいません?
まあ、本当はカウフマンを(or も)聴いてみたかった、というなら話は別なんですが、、、。
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「カルメン」 (素人耳)
2011-10-06 00:12:30
Madokakip殿

ボローニャの「カルメン」のこと、このblogに詳しく書いてありますぞ。観たような気分になれるかもw。
http://valencienne.tea-nifty.com/brot/2011/09/110919-954e.html

「自由(アメリカ)への憧れ」という意味では、現在ではスペインよりも、ラテン・アメリカ(キューバ、メキシコ)のほうが当てはまるように思います。
返信する
素人耳さま (チャッピー)
2011-10-03 20:23:38
ブータン料理、そんなに辛くなかったですよ。
ただ、移動が多く、しかも道が全部「いろは坂」状態で疲れてしまい、食欲いまいちでした。

「白鳥の力士」って誰が言い出したんでしょうw
演技が出来なかろうが、動きが鈍かろうが、かつ演出が糞であろうと、歌がここまで素晴らしければ満足出来るもんなんですね。
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復帰途上 (みやび)
2011-10-03 19:20:50
Madokakipさん

>おお、PC復活ですね!おめでとうございます!

が、まだまだ本調子ではないのです…順調であれば、もちろん、素人耳殿より先にこの私メが「『エルナーニ』のCDもDVDもどちらもありますよ♪」とか「ついでに、『トロヴァトーレ』と『オテロ』入りの3点セットにすると、インタビューDVDがおまけで付くんですよ♪http://www.hmv.co.jp/product/detail/3863645」とかとお薦めしておりますとも(爆)(ただし、後者のセットはリージョン1とリージョン2と出回っているので要注意です。)

冗談はさておき、MET版は3幕だったかが通常と少し違う版だったと聞いた気がするので、2種類比べられるのも一興かと。

ちなみに、エルヴィーラ役のフレーニは、(私なんぞは不満なく聴いていますが)「この役を歌うことにしたのは間違っていた(自分の声に合わない)」と言って途中で降りてしまったそうです。

>デ・ビアジオとキャンセルのカバーなら俺に任しておけ!のジョルダーニのダブルキャスト

なるほど…METでもシルヴァはフルラネットでしたよね?となると、東京同様、「エルナーニ」転じて「シルヴァ」になってしまう可能性ありかもしれません。でも、ミードがいますもんね♪

あと、超横からですが、amanamourさんがおっしゃっているブーは、カルメン役のスルグラーゼに対してのようです。演出その他への不満もあるのかもしれませんが、ブーブー言うだけでは何がどう気に入らないのかわからない(というところが嫌いです)。いわゆる妖艶で押し出しの強いカルメンではなかったので、気に入らない人はいると思います。
ただ、演出意図がそうなっている(と思う)ので…。ヨーロッパの古くからある劇場はサイズ的に小さいものが多く、ボローニャ歌劇場もたかだか1000人規模ですので、文化会館ですらそれと比べて大きいですよね。もうちょっと、表情がわかるくらいのサイズの劇場でないと、あの演出でのスルグラーゼの良さは伝わりにくい部分があるかもしれないと思います。
そこへいくと、代役のアルバレスと、ミカエラ役のコッラデッティの方が大劇場でも良さがわかる感じです。


素人耳殿

>9/23の「エルナーニ」、24日の「清教徒」を観てきたんじゃが、みやび殿と同じかのう?9/23の「エルナーニ」、24日の「清教徒」を観てきたんじゃが、みやび殿と同じかのう?

9/24の「清教徒」、9/25の「エルナーニ」でございましたので…なんと!「清教徒」では知らずにお目にかかっているやもしれませぬな!いや、実を申せば、10月1日はNHKホールに…。
「ナブッコ」は…25日が来日公演千秋楽でありましたゆえ、特別だったのでございましょう。
返信する
ランカトーレ、ブータン、ボータ (素人耳)
2011-10-03 12:41:13
トムラウシ殿

ランカトーレの?の解説、まことにかたじけない。東条さんのblogにも「?」のことが書かれておりました。
http://concertdiary.blog118.fc2.com/blog-entry-1193.html

チャッピー殿

ブータンといえば「激辛料理」の国ではなかったろうか?どうでしたかな?

「ローエングリン」、ヨハン・ボータの第一声を聞いたときから、最後までうっとりと聞き惚れました。スカラ座来日の「アイーダ」でミソをつけたことw、カウフマンが来なかったことなど、全く忘れてしまうほどじゃった!「これであと15kgくらい体重を落としてくれれば・・・」とどこかで読んだが、声に関しては、言うことなし!「Bravo! 白鳥の力士!」じゃなw。
返信する
オペラ体験シート (チャッピー)
2011-10-03 12:16:07
今回のバイエルン、チケットの売り出しが震災後とあってか、チケットが余り売れておらず、エコノミー券、プレミアムエコノミー券、プログラム付のオペラ体験シートなどが大量に売り出されました。
ローエングリンは¥18,000のプレミアムエコノミーで鑑賞。3階R8列で両脇は空席という快適な環境。(NBSにとってはガクブル)

ボータ、素晴らしかったです。これぞヘルデンテノール!「キャンセルしてくれてありがとう、カウフマン!」とあちこちに書かれてますが、私も同意見です。カウフマン、キャパのでかい大劇場でのワーグナーはやめた方がいいのでは?歌手生命を縮めそうな気がします。

バイエルンはまだ「ナクソス島のアリアドネ」の公演が残っています。¥21,000でプログラム付のオペラ体験シートもぴあで発売中です。行くつもりはなかったのですが、ロベルト・デヴェリュー、ローエングリン共に素晴らしかった為、急遽買い足しました。
返信する
チャッピーさん (Madokakip)
2011-10-03 11:23:39
ブータンですか、いいですねー。
先日読んだ雑誌に特集が組まれていて、豊かな自然を大切にしつつ、
国民総幸福量など、ある意味これまでの資本主義国の生き方に逆行するような、
非常にすすんだ考え方も取り入れていて、面白い国だな、と思いました。
また実際に訪れられた時の感想など、お会いした時に伺いたいです。

返信する
沈黙の理由 (チャッピー)
2011-10-02 11:13:43
9月はブータンに行く予定が早くから決まっていたので、ボローニャもバイエルンもチケット購入してなかったので黙ってました。

返信する
チャッピーさん (Madokakip)
2011-10-02 10:13:43
お忙しくてもう読まれていないかしら、、、?と思っていても、
こういうところできちんと情報確認くださる、、
いつも本当にありがとうございます!
返信する
トムラウシさん (Madokakip)
2011-10-02 10:10:30
>このブログのおかげでどれだけオペラが好きになったかわかりません。

チューハイで酔っ払って思わず書かれた一言だったとしても、そのように言って頂いて、本当に嬉しいです。
歌を勉強なさっているとのこと、とっても素敵です。
自分が実際歌ってみると、どれだけ歌手の方たちがすごいことをやってのけているか、ということが良くわかりますよね。
そして、歌と言うのは正確に、綺麗な声で歌えているから、それが一番素晴らしいかというと、
そんな風に単純では決してない、
そこが歌を聴くことの楽しさであり、奥深さですよね。

ランカトーレの?についてのご説明もありがとうございました。
?な部分がありつつも、トムラウシさんのように幸せを感じられたというのは、
彼女を含めたたくさんの方の、この公演を成功させたい!という気持ちが観客の方に伝わったのではないかと思います。
メインのキャストが変わるということは、それだけ残ったキャストにとって重圧でもありますから、
本当に参加してくださった方、全員に感謝したいです。

返信する
素人耳さん (Madokakp)
2011-10-02 10:05:30
『エルナーニ』のDVD/CD、紹介ありがとうございました。
パヴァロッティのCDは指揮がボニングなんですよね、、(彼の指揮、あまり好きでないんです、。)
それから1998年の録音ということで、正規録音としてはパヴァロッティ、サザーランドとも、
最後期のものに入りますので、その点も、、、
(ただし、ヌッチお父さんがいらっしゃいますが!)
ムーティ盤は早速購入したいと思います!

ところで、アルゲリッチのキャンセルは残念ですが、

>かつてのカルロス・クライバー・ファンたるわしは、度重なるキャンセルなんぞにはへこたれませんぞ

返信する
キャンセルなんかに (素人耳)
2011-10-02 00:25:06
 チャッピー殿

情報、かたじけないw。じゃが、アルゲリッチ・ファン、そしてかつてのカルロス・クライバー・ファンたるわしは、度重なるキャンセルなんぞにはへこたれませんぞw。
返信する
素人耳さま (チャッピー)
2011-10-02 00:02:02
>作られたのはこの2、3日ですね
いや、フローレスのキャンセルが発表された直後に出たヴァージョンです。
アルゲリッチは偶然(というかやっぱりというか)でしょう。

返信する
爆笑! (素人耳)
2011-10-01 22:29:59
 トムラウシ殿

初めまして。youtube、楽しませていただきました。アルゲリッチねたまで入っているので、作られたのはこの2、3日ですね。

ただアルゲリッチのコンサートはすべて全額払い戻し、キーシンとのジョイント・コンサートはアルゲリッチが出ない分、一部返金されますから、良心的だと思います。
返信する
追伸 (トムラウシ)
2011-10-01 20:07:24
ボローニャの騒動でこんな動画があります。
ちょっと憂さがおさまります。
http://www.youtube.com/watch?v=SdDsFRTKlgM&feature=share
返信する
ランカトーレ (トムラウシ)
2011-10-01 19:59:38
お忙しいのに、reを書いて頂き恐縮しています。
呉々も無理をされませんように。
私は、首を長くしてメトオペの報告を待っていますから。
madokakipのこのブログのおかげでどれだけ
オペラが好きになったかわかりません。
私の歌にも良い影響が出ていると思います。

さて、ランカトーレの?ですが、
中音域から低音域の声が、響かない時があるのですよね。特に母音がi、eの時が多かったように
思います。
聞いていると、「あれは何だ」とびっくりしてしまいます。
高音域はもう、ばっちり聞きほれます。
でも音程が高音域で?の時がありました。
「どっちの音程で歌っているの」と思う時がありました。
ランカトーレはカーテンコールの時
涙を浮かべていました。
ソリスト、指揮者、合唱、オケの日本の皆様に元気を与えてあげようという気持ちがひしひしと伝わってきました。
イタリアオペラってこんなにすばらしいのよという気持ちも伝わりました。
だから、音程がどうのこうのって吹っ飛んでしまいます。
ともかく、酔わせてくれました。
私は、寄り道ばっかりしていたので、今自分の歌の練習に時間をさいています。
オペラを聴く楽しみの時間がほしいのですが、なかなかです。
久しぶりの外来オペラでした。
今まで聞いたオペラで声を聞かせて頂けるのは
数少ないのです。

演出に懲り、服に懲りで声を聞かせてもらうことは少なくなんか欲求不満の状態だったのです。だから、もうたまりませんでした。
私がベッリーニ、ドニゼッティが好きなのも影響していると思います。

私は今58才です。地域の人に少しでも音楽のすばらしさをわかっていただければなぁと思い
楽しく毎日を過ごしています。
缶チューハイ350mlを飲み、良い気分で書いています。
わけのわからない文章ですみません。
人間の声ってすばらしいですね。
madokakipさん、無理をせず、このブログを続けてくださいね。
幸せ、幸せ・・・
返信する
DVDもCDもありますぞ (素人耳)
2011-09-30 16:01:16
DVD http://www.hmv.co.jp/product/detail/1410319
CD http://www.hmv.co.jp/product/detail/2560602

わしが見たのは輸入盤DVDじゃが、日本語字幕もついております。

昨日メールが来て、「アルゲリッチは健康上の理由で来日が中止になりました。」と・・・。
残念じゃが、元気になってまた来年にでも来てほしいのう。伝記も買うたので、ぜひサインがほしいものじゃ!
http://www.hmv.co.jp/product/detail/4025249
返信する
素人耳さん (Madokakip)
2011-09-30 15:22:26
フルラネットは本当に舞台に立っていると、周りの人と貫禄が違いますものね。

>「エルナーニ」
>予習はドミンゴ、フレーニ、ブルゾン、、ギャウロフ、ムーティ!

!!それはCDですか?
メトのショップにはパヴァロッティの録音しかなかったのですが、
そんな録音があるなら、そっちを聴きたいです!!
それにしても、せっかくのナブッコを聞きのがされたとは!!!


>「清教徒」
>第一幕でのランカトーレの中音域は?

このランカトーレの“?”がすっごく気になってきましたよー。どうしましょう!!
返信する
みやびさん (Madokakip)
2011-09-30 15:17:50
おお、PC復活ですね!おめでとうございます!
ボローニャ全演目のご感想を聞かせて頂いて、ありがとうございます。
特に今まで生で聴いたことのないランカトーレ、彼女については興味倍増です。
彼女の歌(発声?)には“?”な部分がある、と仰っている方が結構いらっしゃるみたいなんですが、
変わった音色、ということなんでしょうか、、?
YouTubeではそこはあまりわからなくて、むしろ、ちょっと歌がせわしない感じがする、
そっちの部分の方が気になりました、、。

>ウィーンの公演でもMETの公演でもないのですから、部分的に洗練されてない感じがあったにせよ、いかにもイタリア・オペラらしい熱気のある演奏を堪能できたことに、私は大満足しました

それぞれのオペラハウスでカラーがある、それを聴けること自体が、
こういう引越し公演の醍醐味ですよね。
最後にVa, pensieroを演奏してくださったとは何と心憎い、、、
この選曲、これはやはりイタリアのオペラハウスにしか出来ないですね。
カンパニー全員の温かい心遣いが素敵です。

カウフマンの件ですが、私がここに書きっ放しにした後にそんなことになっていたとは全然存じ上げませんでした。
(というか、その後、フジのサイトは一度ものぞいてない、、、)

>あるいは予想外(?)に騒ぎになったので削除したのか

この可能性は高いですね。
英文が出てしまったので、日本だけでなく世界で大騒ぎになってしまいましたものね。
だとしたら、フジではなく、エージェントの意向かな、と思います。
いずれにせよ、術後の経過も良好そうなので、安心しました!
返信する
斑猫さん (Madokakip)
2011-09-30 15:17:02
ありがとうございます!
手術も無事に終わって、今のところは、NYの公演・リサイタルも予定通り行われるということで本当によかったです。
返信する
ゆみゆみさん (Madokakip)
2011-09-30 15:13:02
>何故スウェーデンの大歌手が登場しないのか?

うふふ、マッテイのことですね。
でも私も思いました、正直言って、このガラ、カウフマン以外の歌手の力がちょっと、、と。
せっかくローカルでマッティみたいな人がいるのに、どうして、、??って感じです。
返信する
素人耳さん (Madokakip)
2011-09-30 15:12:11
>4人の主役のうち、予定通りはカルメンのニーノ・スルグラーゼのみ

エスカミーリョのショットもどさくさにまぎれてキャンセルしてましたよね。
でもですね、私の個人的経験から言うと、彼のエスカミーリョを聞き逃したことは全くもって大きなロスではありませんので、ご心配なく~!

>代役とは思えないエスカミーリョ!

だとしたら、むしろその方の方が良かったのではないかと思います。

>舞台はキューバとのことで、なかなか面白い設定じゃった。中南米好きのわしにとっては・・・。

おお、皆様に評判が芳しくなかったように見受ける演出ですが、
ここにお一人、例外がいらっしゃいましたね(笑)
そうだ、確かに素人耳さんは中南米好きでいらっしゃったのでした!
以前にもタンゴやテアトロ・コロンの話で盛り上がりましたよね。

アルゲリッチのコンサートも、おめでとうございます!
返信する
soraさん (Madokakip)
2011-09-30 15:11:24
きゃーっ!アルヴァレスに続いてドルコフ君も再訪日!!!

Soraさんはこれが初ドルコフ君になるんでしたっけ?
もう鑑賞されましたか?ご感想、お待ちしておりますよー。

まあ、降板も色々ありましたが、考えてみれば、
マイヤー、ボータ、グルベローヴァ、ガナッシ、マギー、
このメンバーが来てくれるというのはやっぱりすごいことだと思います。

ベルリン・フィル、とれるといいですね。
返信する
yol嬢 (Madokakip)
2011-09-30 15:10:39
お元気ー!?
メトに続き、着々と鑑賞なさってるわね!!

>この演出で初カウフマン、というのはキツイので

皆様はっきりおっしゃらないけれど、この演出への不満が滲み出ているわね。
カウフマンは、よくこんな変な、、という演出でもそれなりに面白いものにしてしまえる歌手なので、
登場していたらそれはそれで良かったんじゃないか、、とも思うわよー。

でも、

>アルバレスはなんだかとってもいい人でちょっと好きになりました。

んまっ!yol嬢が好きなテノールって今まであまり聞いたことがなかったように思うんだけど、
いよいよアルヴァレスがその座をゲットかしら?
返信する
amanamourさん (Madokakip)
2011-09-30 15:09:47
ありがとうございます。

>カーテンコールでブーが2,3回

?!アルヴァレスにですか?それとも今回の公演のばたばたに関してでしょうか?
それとも演出に、、?

>ヨナスだったらこのつまらない!演出が変わったのかも

アルヴァレスはメトの糞『トスカ』の時に思いましたが、
へんてこな演出でも面白くしてしまう、それなりに見せてしまうという、
そういうスキルはあまり持っていないタイプの歌手かもしれません。
どちらかというと、いつでも“自分のやり方で”きちんと歌う、
そういうタイプのテノールのように私には感じられます。
でも歌はすごく上手い(こういう言い方は軽くて嫌なんですが、
現役のオペラ歌手の中でトップティア、という意味です。)ですよね。
だし、結構な年齢になりつつあるにも関わらず(ごめんよー、アルヴァレス!)
声がすごく綺麗に保たれているのも彼の魅力だと思います。
彼に対してブー出しをするような人は、何を見ても聴いてもブー出しすることになるんじゃないでしょうか、、。
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Kinoxさん (Madokakip)
2011-09-30 15:08:21
ありがとうございます!!
ブログではきゃあきゃあカウフマンと言っていますがその割に不精な私ですので、
こうして教えて頂かなければ見逃してしまう音源・映像も多数です。
このビョルリンク・ガラも、その一つになるところでした。
『カルメン』、ダライマンが歌っているんですね。

http://www.youtube.com/watch?v=CaXmqha9x7w&feature=related

彼女はメトではワーグナーしか聴いたことがないのでこんなのも歌うのかとちょっとびっくりしました。
でもだからかな、、、なんだか彼女の歌からはあまりカルメンを感じなくて、
二人の間のケミストリーが希薄なのが残念ですね。
ホセはカウフマンが得意にしている役の一つなので余計に!

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トムラウシさん (Madokakip)
2011-09-30 15:07:20
『清教徒』のご感想、ありがとうございます!

>すばらしくてうなされそう

きゃん、素敵ー!!!
私もそういう演奏、聴きたいですよー。

>ベッリーニさん、すばらしい曲をつくって下さってありがとうございます。

本当ですね。歌手や演奏者に感謝することはあれ、
ついスルーされがちな作曲家やリブレッティストたち、、
でも、作品があってこその歌唱、演奏、公演ですもの、まずは彼らに感謝しなくては、ですね。
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まんまるさん (Madokakiip)
2011-09-30 15:06:39
『カルメン』の演出はなんか大変なことになっていたようですが(笑)、楽しまれたということでよかったです。
アルヴァレスは力のあるテノールですけれども、それでも、カウフマン降板で萎え萎えだったまんまるさんの心まで掴み取ってしまうほどの熱唱とはすごいことではないですか!!

>明日

は『清教徒』のことだと思いますが、いかがでしたか?
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ゆみゆみさん (Madokakip)
2011-09-30 15:03:33
>ホロ様との「仮面」についでの競演を見るはずでした

ああ!そうでした!あの時(2007-8年)のリッカルドはリチトラでしたよね。
あれからたった3年で彼が亡くなってしまうことになるなんて、、、本当に若すぎですよね、、。
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みやびさん (Madokakip)
2011-09-30 15:02:42
私も『アイーダ』(2005年)とか『カヴ・パグ』(2006年)での彼の歌唱は印象に残っています。
同時期の『運命の力』もとてもローカルのヘッズに評判が高かったみたいなんですが、
2007年を境にメトでは不調な方の歌を聴くことが断然多くて、非常に残念に思っていました。
ちなみに、この事故の前からすでに、彼は『エルナーニ』を降りることが決まっていて
(詳しい理由はわからないです、、)、
デ・ビアジオとキャンセルのカバーなら俺に任しておけ!のジョルダーニのダブルキャストという発表がありました。
以前のような歌声を取り戻して戻って来て欲しかったのですけれど、、。
返信する
トムラウシさん (Madokakip)
2011-09-30 15:01:58
こんにちは!引き続きいつも読んで頂いているとのこと、嬉しいです。ありがとうございます。
そして、いち早い確定情報をありがとうございました!
トイレで(←また、、)“うおー!二人がかりなのかー!!”と大興奮でした!!
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sachiさん (Madokakip)
2011-09-30 15:01:29
フローレスのキャンセルはがっかりされた方、たくさんいらっしゃったのだろうな、、、と推測いたします。残念でしたね、本当に、、。
アルベロとシラグーザももちろん良い歌手でしょう/すし、彼らの歌に生でふれて“ああ、良かった。”と思われた方が少なからずいらっしゃったのは本当に良かったと思いますが、
また、一方で、フローレスの良さだって、同様に、実際に聴かなければわかりませんからね。
リピーターの方ももちろん多いと思いますが、一方で、初めて彼の生声を聴いてみたくて、、とチケットを買った人もいらっしゃるでしょうから、その方たちが彼の歌を聴く貴重な機会がなくなってしまったというのは残念です。
またいつか、日本を訪れて下さることを祈りましょう!
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galahadさん、soraさん (Madokakip)
2011-09-30 15:01:06
私も一体この代役はどうなてしまうのだろうか?とドキドキしながら見守っておりましたが、
(なかなか仕事が忙しくて記事やコメントが書けないのですが、その分、会社のトイレ休憩はiPhoneからネットチェックです!)
結局、アルベロとシラグーザのダブル・キャストということで、お二人とも正しい情報をゲットされていましたね。
私の方は、まあ、日本が大変なことになっているわ!!どうなっちゃうのー!!
誰が歌うの?二人で歌うの??とトイレで一人そわそわしておりました。
(↑ またトイレでネットチェックしていたらしい、、。)
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soraさん (Madokakip)
2011-09-30 15:00:17
本当に色々と直前までキャストの変更が続いたようですが、マイヤーは訪日してくださいましたね!!
そうするとバイエルン、ボローニャの両方をご覧になったのだと推測しますが、いかがでしたか?
メトも含めると、国の違う三つのオペラハウスが短期間の間に日本で演奏してくれたことになりますから、
カラーの違いなども合わせて、興味深いものだったのではないかと思いますが、、。
またお時間があれば、感想など、お聞かせください。
(もちろんセヴィリヤも!私もですね、ありますよ、、今何の作品を聴いているんだっけ、、?というロッシーニ・デジャ・ヴ現象!)
返信する
Reeさん、ゆみゆみさん、素人耳さん (Madokakip)
2011-09-30 14:58:36
こんなに返事が遅くなってしまって、何を今更、、という感じですが、
ボローニャ、バイエルン、共に今回は本当に大変でしたね。特にボローニャ、、
フローレスの代役、よくこんな短期で見つけられたものだと驚きました。
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sweetjamさん (Madokakip)
2011-09-30 14:57:05
日本の情報には疎くなりがちなゆえ、このようなコメントは大変助かります。ありがとうございます。
WOWOWが放送権を獲得したということはNHKはもう、、、?
WOWOWの加入者がどれ位おられるかはわかりませんが、
私個人的にはやはりNHKの方が手の届く視聴者が多いような気がするのですが、、。
NHKならたまたまなんとなくつけてみた、そしたらオペラをやってて興味を持った、なんてこともありえそうですが、
WOWOWは最初から見たいその目的のために見に行く、という感じが強いですよね。
なのでオペラファンの開拓という意味ではあまり効果がないような気がします、、。
最終的にはメトも決定に絡んでいるんでしょうが、アメリカには純粋な意味での国営放送が存在せず、比較的ケーブル局の力が強いので、
NHKのパワーを図り損ね、逆にWOWOWを過剰評価した部分もあるのかもしれませんね。
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再び keyakiさん (Madokakip)
2011-09-30 14:54:26
>診断書に書いてあったのかもしれませんね。こういう場合は、医師の診断書を提出するとおもいますから。訳者が勝手にねつ造することはないでしょう

もしそうであったとしたら、いっそ英文を横にくっつけるといった余計な真似をしなければ良かったんですよね。
そうすれば、単なる間違いにしろ、意図的にそのように書いたにせよ、
フジテレビは私ごときからこんな指摘を受けずに済みましたのに、、。
横に並べてあるから、忠実に訳できているか気になってしまうのです。
返信する
keyakiさん (Madokakip)
2011-09-30 14:53:35
>30キロのタイプミス

わお!大変失礼いたしました。
アメリカにニュースが入って来た時点で、時速30マイルという情報になってしまったようです。

http://www.sfcv.org/article/music-news-aug-30-2011

(私が当時読んだのは確かLAタイムズだったと記憶しているのですが、
配信の時点でのミスなんでしょうか、他にも30mphという風になっている記事がいくつかありました。)
いずれにせよ、私はイタリアの記事も見ていたのですから、きちんとクロスチェックすべきでした。
ご指摘ありがとうございます。

>数年前キャンセルが続いたことがありますが、その時に交通事故で背中を痛めて長時間の旅行は無理とか告白してませんでした

確かに一時期不調なども続いたりして、そういう話を私も伺ったような覚えがあります。
でも、私はkeyakiさんのブログでそのお話を伺ったのかな、、と思っていました。
それにしても、歌手として本来なら年齢的には一番活躍できてもおかしくない時期に、こんな風に亡くなってしまうなんて、なんということでしょう。
先(2010-11年)シーズンの『トスカ』が彼の歌声を聴く最後の機会になってしまいました。
ここ2、3年のリチトラの歌唱(少なくともNYでのそれ)は、彼の良さが出ていたとは言いがたい部分があって、
亡くなってしまった今、書きづらい気持ちもあるのですが、
それでも歌うのが好き!というのが伝わって来るリチトラのキャラクターと、
それから隣の座席にこれまた強烈なキャラクターのおじさんが座っていたこともあって、
色々な意味ですごく記憶に残っている公演なので、彼を偲ぶ記事として、いつかはupしたいと思っています。
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「エルナーニ」「清教徒」 (素人耳)
2011-09-28 13:32:24
9/23の「エルナーニ」、24日の「清教徒」を観てきたんじゃが、みやび殿と同じかのう?みやび殿、今年はもう行けない、とおしゃっておらなんだかなw?わかっておれば、ごあいさつしたものを・・・w。

生では初の「エルナーニ」、なかなか楽しめました。予習はドミンゴ、フレーニ、ブルゾン、、ギャウロフ、ムーティ!
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1410319
今回はフルラネットを聞けてとても満足じゃった。以前、ガッティ&ボローニャ来日公演で「ドン・カルロ」でギャウロフを聞けたとき以来の満足感!テオドッシウは今まで「アンナ・ボレーナ」「アイーダ」も聞いたが、その中では「アンナ・ボレーナ」が一番良かった印象。高音域はすばらしいのに、中音域(?)になると何だか物足りのうて・・・。代役のアロニカも良かった。そして以前ご紹介した「シモン・ボッカネグラ」に出ておったロベルト・フロンターリにも満足。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3892591
舞台美術も美しいものじゃったよ。
カーテン・コールはそこそこに後にしたので、「ナブッコ」は聞き逃したかのう・・・。

24日の「清教徒」、みやび殿と同じく、第一幕でのランカトーレの中音域は?じゃったが、狂乱の場その他は◎!シラグーザもちょっと危なっかしいところがあったようじゃが、窮地を救ってくれたので○。セルソ・アルベロも聞きたかったが・・・。指揮は上記「シモン」と同じマリオッティ。

歌手の交代はあったが、結局3演目とも堪能いたしましたw。
今年はコロラトゥーラ・ソプラノだけでもダムラウ「ルチア」、ランカトーレ「清教徒」、グルベローヴァ「ロベルト・デヴェリュー」、ダニエラ・ファリー「ナクソス島のアリアドネ」を聞けるなんて、ありがたいことじゃな。
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ひとつ上はボローニャ歌劇場来日公演の話です (みやび)
2011-09-26 21:13:24
しかも、タイトルのスペルが違ってますね(汗)ついでに、写真をみつけたので↓。

http://www.flickr.com/photos/lorenzogdnz/6180425381/


ところで、今更言うまでもなく、無事回復して何よりなカウフマンですが、↓が公式HP…でしょうか。
http://www.jonaskaufmann.com/en/

検査の件はここには出ていないようです。NBSにも出てなかったので、フジだけか?と思って観に行ってみたところ、件の箇所は日本語も英語も削除されているのを発見しました。
ちなみに、フジに数日遅れてNBSから発表があったのですが、その更に少し後、フジのサイトでは例の箇所の日本語が訂正され、「検査の結果が「良性」であると信じますが」の部分が付け加えられていました。Madokakipさんがメールでもされたのかしら?と思ったので覚えています。(そうではなかったことはコメント欄を辿ってわかりましたが。)

もともとは出す予定がなかったのにフジが何かやらかしたのか、あるいは予想外(?)に騒ぎになったので削除したのか、どちらかはわかりませんが、前者であったにしても、削除までかなり日数が経っているなぁ、と思うと、なんというか、カウフマンの事務所って大丈夫かしら?とちょっと不安を覚えます。

まぁ、今は術後の経過が良ければ事務所なんぞはどうでもいいことではありますが。

*Madokakipさん、コピペの件は切り取り方を間違って失礼しました。純粋に操作上の間違でして、ご面倒をおかけしました。
あの時点で、私としては日本人ってそんなに冷淡かなぁ~?とピンとこなかったのです。
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Forza Gappone (みやび)
2011-09-26 20:50:21
久しぶりにPCのおっきな画面で読めます~(うるうる)。携帯の画面ではとても追い切れない、というか、そろそろ老眼なので無理!

色々ありまして、「エルナーニ」だけ行くつもりだったのに、3演目制覇してしまいました。

主役4人のうち3人がキャンセルした「カルメン」というのは以前も経験がありますが-この時はドン・ホセだけ残ったのですが、そういえばこの時のドン・ホセは今年亡くなったラ・スコーラでした(涙)-今回はカルメンが残っていて良かったのではないでしょうか。
というのも、「カルメン歌い」だからといって誰もが合う演出ではないと思うので。で、アルバレスが浮くんじゃないかとちょっと心配でしたが)、思ったより良かったです。なんか、本来とは違っていそうな気はしなくもないですが、アルバレスなりにあの世界の中で生きていたと思います。

「清教徒」は、私が観た日はシラグーザが日本での「セビリア」、コンサートの後残ってくれたようですが、風邪を引いたとのことで本調子ではなかったようです。それでも大きな破たんなく最後まで頑張ってくれました。
ランカトーレは最初のうちは低音域で時々?な声を出していましたが、途中からはあまり気になりませんでした。さすがに高音は良く出ます。マリオッティの指揮を含め、オケ、合唱も「カルメン」よりこちらの方がノリが良かったように感じました。

「エルナーニ」は何と言ってもフルラネットの独壇場でした。素晴らしい!何度も来日しているテオドッシウですが、私は初めてでした。隣のおば様が「こんなに声が飛ばないなんて、テオドッシウらしくない」とおっしゃっていたので、不調だったのかもしれません。
リチートラの代役のロベルト・アローニカですが、とにかく声が良く出ます。

これはウィーンの公演でもMETの公演でもないのですから、部分的に洗練されてない感じがあったにせよ、いかにもイタリア・オペラらしい熱気のある演奏を堪能できたことに、私は大満足しました。
私が観た「エルナーニ」はツアーの最終日に当たっていました。最終日は、よくカーテンコール時に舞台上に垂れ幕が出て、たいていは「ありがとう」とか「また会いましょう」とか書かれていますが、今回は「ガンバレ日本 Forza Giappone」とありました。
合唱団や裏方さん達まで出てきた後、ふと指揮者のパルンボがいない…と思ったら、指揮台に戻り、「ヴェルディのナブッコを歌います」と。舞台上の全員で「Va, pensiero, sull'ali dorate~」と歌ってくれました。
最後にはパルンボがオケ・メンバーを舞台上に招き、本当に全員でのカーテンコールとなりました。
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10月2日ベルリン (Unknown)
2011-09-24 08:10:06
カウフマン、のどの方も問題ないようです。

http://www.staatsoper-berlin.de/de_DE/calendar/9215203
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ご安心なさいませ (斑猫)
2011-09-21 23:55:21
madokakipさま

ご安心なさいませ。
カウフマン氏はしごくお元気のご様子です。

http://t.co/DeFao7bR
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こちらでカルメンを見れるとは。 (ゆみゆみ)
2011-09-21 17:23:26
「Kinox」様ありがとうございました。
カウフマンはやはり上手い!!
彼を聞くと、「歌」を超えたものが聞こえてきます。いつか、聞きたいです。
何故スウェーデンの大歌手が登場しないのか?
不満です。(テノール祭りですか?)

「素人耳」様
スルグラーゼをほめて頂いてうれしいです。残念ながら聞くことはできませんでした。

私も「ベルリンフィル」買い損ないました。なかなか券が出てきませんね。
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ボローニャ、BPO、アルゲリッチ (素人耳)
2011-09-20 20:22:25
皆様、お久しぶりでござりまする。

9/19「カルメン」、なんと4人の主役のうち、予定通りはカルメンのニーノ・スルグラーゼのみ!しかし、スルグラーゼの声(と演技)のすばらしかったこと!そして、お世話になりっぱなしのマルセロ・アルヴァレス!代役とは思えないエスカミーリョ!体型は立派だが、声も立派なミカエラ!8割位の入りじゃったが、とても満足じゃったよ。
舞台はキューバとのことで、なかなか面白い設定じゃった。中南米好きのわしにとっては・・・。

そしてベルリン・フィル!わしもチケットは取れず、YAHOOオークションに登録しておるが、いかんせん高すぎて・・・。ベルリンで聞けばいいやw、とあきらめ気味。

それよりも、10/15のアルゲリッチのソロ・コンサート、チケットは3分ほどで完売したようじゃが、こちらは無事手に入れました。
http://eplus.jp/sys/T1U16P0004P0106P002025177P0050001P02800P006001P0010376
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スケット再び (sora)
2011-09-20 13:49:20
madokakipさん。
なんとあのMET代役ドルコフ君が再び代役出演してくれることになりました~。あははは。
http://www.nbs.or.jp/blog/1109_bayerishe/contents/2011/09/20110920-cast.html
今度は私も聴けますよ~(^^)
もはやドタバタキャスト変更にはお笑い感しかないです。(←私がですよ。どうにも面白がってしまいます。)
でも、マイヤーさん、ボータさん、グルベローヴァさん、ガナッシさん、マギーさん達は来日してくれたらしいのでとてもうれしいです!

yolさん、ベルリンフィル凄いですよね。ほんとにあっと言う間にチケット無くなってましたよ。
私もyolさんと一緒で買い損ないました。
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ボローニャ... (yol)
2011-09-20 09:36:16
お久しぶりです。
私のボローニャ鑑賞は昨日で終了。3演目中2演目ー「清教徒」と「カルメン」ーを観てきました。
最近は色々なことを割り切って、後ろを振り向かずに鑑賞しているので、キャスト変更があろうがなかろうが、チケットが高かろうが安かろうが、両公演ともまずは満足しました。「カルメン」の演出は好きじゃたかったけど。。。。
この演出で初カウフマン、というのはキツイので、ここのところお世話になっているアルバレスで良かった。
アルバレスはなんだかとってもいい人でちょっと好きになりました。

11月のベルリンフィルはのんびりしすぎてたらあっという間にチケットが完売。様子を見てるけどチケットが全然でないー。

返信する
訂正 (amanamour)
2011-09-14 00:16:23
たびたびすみません。最後の歌詞のaが消えてしまいました。ma Carmen adoree!ですよね。アクサンテギュも入力できなくてすみません・・・。
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カルメン東京初日 (amanamour)
2011-09-14 00:12:36
今日カルメンの初日(東京)行ってきました!アルヴァレス、満足です。特に、最後カルメンを刺したあと、しーんと通る声でP(ピアノ)でvous pouvez m'arreter...O ma Carmen!と歌ったあと、フォルテで最後のma Carmen doree!と歌い上げたげたところはぞぉーっとしました。ミカエラもよかったし、エスカミーリョもよかったです。カルメンは、なんだか小さくこぎれいにまとまってる感じで、ドラマがあまり感じられませんでした。カーテンコールでブーが2,3回聞こえたのにもびっくり!本人の耳に届いていたようで、ちょっと残念な表情もしてました。小さくまとまったのは演出のせいもあるのかもしれません。1階1列目だったのですが、途中まで引き込まれない演出でした。ヨナスじゃなくてよかったのかも、とまで思ってしまいましたが、ヨナスだったらこのつまらない!演出が変わったのかも、とも思います。2日目も楽しみです!
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ユッシ・ビョルリング・ガラ (Kinox)
2011-09-12 14:36:09
例の『ストックホルムの公演』がアップされています。
http://www.youtube.com/watch?v=CQzuVUJknHE
Part 1の最後にカヴで登場した時は声がハスキー過ぎで、やはり不調なのか!と思いましたが、2部の鬼気迫る『衣装をつけろ』には心底参りました。ガラでここまでできるなんて... あんなに声が暗くなかったら、わたしはあなたにもっと夢中だったんでしょう... それにしてもあなたは現在のオペラ界の無二の財産。術後の経過が良いことを祈るばかりです。
カストロノーヴォ君は残念ながら真珠採りでフライングしたり、高音が安定しなかったりしますが、いいハーモニーも聴かせてくれました。もうちょっとヨーロッパで修行を積んで、MET再デビューできる実力を早くつけてもらいたいもんです。
返信する
ベッリーニに感謝 (トムラウシ)
2011-09-12 10:47:50
言い忘れていました。
ベッリーニさん、すばらしい曲を
つくって下さってありがとうございます。
感謝、感謝。
返信する
清教徒 (トムラウシ)
2011-09-12 10:22:39
きのう、びわ湖ホールに行ってきました。
ともかく声、音楽を堪能しました。
あ~、オペラってこんなにいいんだと思いました。
男性陣満足、満足。
ランカトーレも良かった。テクニックもすごいし。ちょっと?と思うところがあったけど、
そんなのどっちでもいいです。
今も、清教徒のメロディーが頭をまわっています。
指揮、オケ、合唱もすごかったです。
私が今まで聞いた中で、最高でもう、幸せです。
しばらく、すばらしくてうなされそうです。
返信する
びわ湖 カルメン (まんまる)
2011-09-10 19:43:30
なんだか、いろいろありますが、観てきましたー。
まずは、満足です。
演出は失笑が思わず漏れる、突っ込みどころ満載系でしたけど。
カルメン、ホセとても良かったです。
熱さがあって。
カウフマンの事で萎え萎えだった気持ちを
じゅわ~っとしてくれる内容でした。私には。
明日も、楽しみにすることにします!
返信する
残念です。 (ゆみゆみ)
2011-09-07 09:02:42
来年の「エルナーニ」を楽しみに・本当に楽しみにしていました。ホロ様との「仮面」についでの競演を見るはずでした。今度こそ・・・。と期待していました。

ご冥福をお祈りいたします。
(若すぎます)
返信する
再び携帯から (みやび)
2011-09-06 22:14:48
再び流れ無視、超失礼をお許し下さい。      リチートラの訃報、大変残念です。ノーヘルでスクーターに乗っての事故とのことで心配していましたが。ラ・スコーラと同じく明るいイタリア人らしい(私のイメージですが)声が印象的でした。こちらを拝読していると最近好不調があるようでしたが、『エルナーニ』で好調のリチートラを聴きたかったです。
返信する
ご無沙汰してます (トムラウシ)
2011-09-05 21:55:35
ボローニャ歌劇場日本公演のフローレスの代役が決まりました。
http://blog.fujitv.co.jp/bologna/E20110905001.html
いつも楽しく読ませて頂いてます。
ありがとうございます。
セルソ・アルベロ (9月11日びわ湖、9月17日、9月21日)
 アントニーノ・シラグーザ(9月24日)
です
返信する
フローレスが来ない (sachi)
2011-09-04 23:47:02
フローレスの来日を遅ればせながらに先々月に知って、急きょびわ湖ホールのチケットを購入したところでした。まさか、今頃キャンセルになるとは思っていなかったので、えー、とびっくり。あと1週間なのに・・・
私はもろ、フローレスの生の歌声を聴きたいばかりに高いチケットを購入した組なので、がっくりです。
4月以降、放射能の影響による公演キャンセル自体はいくつか経験していましたが、今回のショックはそれとは比較にならないくらい大きいです。
返信する
ごめん、soraさん (galahad)
2011-09-04 15:12:35
soraさんの読みのがあたってるかもしれないし。 びわ湖公演をどうにかすれば(もしくは同日の藤原のほうを)シラグーザの可能性もあり? 
まあ発表待ってるしかないのであれこれ予想するわけなんですが。
『セビリアの理髪師』は『パルミーラのアウレリアーノ』から転用しまくりなので先日『アウレリアーノ』のほうを聴いてたのに、『理髪師』が始まるかと思いました。 
返信する
あらら (sora)
2011-09-03 23:42:41
やっぱりそっちの方でした?(笑)
私のイケてない読解力が明るみに、、、。

来週は初セビリャの理髪師なので楽しみです☆
(madokakipさん。来週はシラグーザがアルマヴィーヴァ伯爵の公演があるんです。http://www.jof.or.jp/
私もやっとこさこのオペラを聴けます。METの2007年のフローレスとディドナートのやつを聴いたりしてるんですが、本当に楽しいオペラですね。にしても、ロッシーニのオペラって重複が多いんでしたっけ?そんなに色々聴いてないはずなのに結構頭がごっちゃになります(^^)
返信する
あれ? (galahad)
2011-09-03 22:33:32
セルソ・アルベロじゃないのかな。 東京プロムジカが以前招聘してるし。あちらの管理人さんはそういう意味でおっしゃっているのかな?と思ったのですが。 
シラグーザが代わりになると藤原歌劇団が困りますよね。
歌劇場自体は来てくださるので楽しみにしています。 バイエルンも…。
返信する
ごたごた (sora)
2011-09-03 19:15:13
どうにもごたごたしちゃいますね~。はぁ。
私はプレミアム・エコノミー券でローエングリンを買い足してみました。。。(これだけ買ってなかったので。)
マイヤーさん来るでしょうか?

ボローニャ歌劇場のサイトを見たところ、一時はリチートラさんの代役はロベルト・アロニカさんという方になっていましたが、今は‘da definire'となっていたり、清教徒のcastは一旦は全部消えていたのに、またフローレスさん復活したり(いえ、しないでしょうけど、、、)。
フローレスの代役はもしかしたらシラグーザになったのかも!?日本のホームページサイトの管理人さんが、そんなことを匂わすようなコメントをなされています。よく分からないですけど。違うのかな。

一応私は演奏の方にも興味有りですので、指揮者の方もちゃんと来日してくれそうなので楽しみにしてます。もちろん他の方も。
まとまった公演になりますように☆
返信する
うわぁ~っ! (素人耳)
2011-09-02 16:10:32
http://www.bologna.jp/

Madokakip殿
お返事の必要は、ありませぬぞw。
返信する
エッ!! (ゆみゆみ)
2011-09-02 09:10:08
3日には日本にくると聞いていました。
どうなっちゃうのでしょうか・ボローニャ公演
返信する
フローレスまで・・・ (Ree)
2011-09-02 08:04:08
来日キャンセルです。

フジのHPにはまだですが、フローレスのオフィシャルサイトには発表されました。

びわ湖公演が1週間後なのに、代役がみつかるのでしょうか??
返信する
ライブビューイング (sweetjam)
2011-08-30 14:13:14
突然、話に水を差して申し訳ないけれど
WOWOWで10月からライブビューイング
全35作品が放送されます。
とりあえず、10月は4本です。
9月に、3回は「東劇」詣に行こうと
思っていましたが、
これで、1回だけに変更します。

http://www.wowow.co.jp/pg/release/001514/index.php


10月からBS局が増えて、
壮絶なバトルが始まるので
放映が決まったのだと思います。



返信する
Unknown (starboard)
2011-08-29 21:46:08
なるほど、Madokakipさんの意図がよく分かりました。頓珍漢なコメントに丁寧なお返事有難うございました。そしてお時間をとってすみませんでした。もっと短く書いて頂いても充分伝わりますので、こんなに時間をかけないようにお願いします。今回は本当に反省しました。
返信する
バイエルンのメッセージ出ました (keyaki)
2011-08-29 17:46:52
私のような、英語音痴(レビューでも誉めてあるのか、けなしているのかよくわからなくなる...)でもこっちの方が分かり易い....難しい部分がカットされているので。

I am pretty sure that the results of the histological examination will come up "benign" but as I said, this procedure could not be further delayed.
の部分はカットされてます。

ドイツのメディアの配信記事もすっきりしているようです。
http://kurier.at/kultur/4145765.php

それから「リンパ」という言葉が出て来たのは、診断書に書いてあったのかもしれませんね。こういう場合は、医師の診断書を提出するとおもいますから。訳者が勝手にねつ造することはないでしょう。
返信する
リチートラの件 (keyaki)
2011-08-29 14:37:40
Madokakipさん
>keyakiさんに頂いたリンクがカウフマンの記事に行ってしまうのですが

とりあえず、カウフマンのキャンセル記事のトップに追記していますので、リンク先はそこなんです。
Madokakipさんと同じニュースソースを更に簡単に端折ってますので、特別新しい情報はないです。

>時速30マイルほどで走行していた
これは30キロのタイプミスですね。アメリカは、メートル法を普及させるつもりがないようですけど、どういうつもりなんでしょうか。

ご存知のようにリチートラはベルン生まれのミラノ育ちですが、両親はシチリア出身(RagusaのAcate)なので、'Ragusani nel mondo'を受賞するためにバカンスを兼ねて帰郷していたようですね。
来日公演のエルナーニは、18日が初日ですから、9月3日の授賞式後に来日する予定だったということですね。

あんな小さなVespaに二人乗りで、めまいでもしたのかバランスをくずしたんでしょうね。ヘルメットをかぶっていれば...と悔やまれますね。

ブログにも書きましたが、確かリチートラは、数年前キャンセルが続いたことがありますが、その時に交通事故で背中を痛めて長時間の旅行は無理とか告白してませんでした? こちらで教えてもらった情報だったかも.....
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斑猫さん、チャッピーさん、名古屋のおやじさん、soraさん、keyakiさん (Madokakip)
2011-08-29 08:28:13
びっくりしました、、、。
紹介頂いたもの、それから他にも上がってきた情報を含めると、
9/3のPremio Ragusani del Mondoの受賞に向かっていた途中、
ラグーザのモディカで、バイク/スクーター(Vespaと書いているものもありました、、)の事故で
頭部と胸部を強打、
一旦、モディカの病院に収容されたものの、症状が重く、カターニアの別の病院にヘリコプターで搬送されたとのことです。
後ろにはガールフレンドで上海出身の29歳の女性が同乗していて、彼女はヘルメットを被っていたために、かすり傷ですんだのですが、
リチートラはノーヘルだったようです。
ガールフレンドの話によれば、時速30マイルほどで走行していたということで、それほど早いスピードではないのですが、
何か突然に不具合が起こって(中には車を通り過ぎさせようと後方を見た時に、となっている記事もあります)、
コントロールを失い、道路の側面の壁に激突したようです。
今、私が見た限りでは死亡の記事はないですが、予断を許さない状態にあるようです。

私も名古屋のおやじさんと同様、彼のキャリアはもしパヴァロッティの代役で華々しく注目を集めることがなく、もっとゆっくりと堅実にすすんでいたなら、もっと違うコースを辿っていたかもしれない、、と思うことがあります。
最近の彼は、少なくともメトでは、歌唱面であまり良い印象を残せてなかった部分もありました。
あんなに声が荒れるのは、キャリアのコントロールが上手く出来なくて、彼なりの焦りがあったのかな、とも思います。
また以前の歌声を聴かせて欲しいです。
まずは今の難しい状況から早く脱け出て、回復への途に向かって欲しい、、そう思います。

(keyakiさんに頂いたリンクがカウフマンの記事に行ってしまうのですが、
多分分脈からするとリチトラの前の事故の件を紹介されようと思っていらしたのではないかと思います。
もしよろしければ再度ご紹介頂けたらと思います。
どんなことがあったのか、私も拝見したいので、、。)
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みやびさん (Madokakip)
2011-08-29 08:25:32
ハリケーンは今もすごい強風が吹いていますが、何とかsurvivie致しました!
NYを含め、思ったよりは被害が少なく、安心しているところです。
多分明日は通常通りオフィスに行くことになりそうです。
心配頂いてありがとうございます!
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Reeさん (Madokakip)
2011-08-29 08:21:54
>「期待の大型新人」は避けようと思ったのでしょうか

アジアの期待の大型新人は、もしかすると、カルロよりもホセの方が良かったんじゃないかな、と思いますが、
まあ、メトの公演も見た上で、まだカウフマンの代わりを務めるには荷が重たかったかな、、、という結論になったのかもしれませんね。

>NYは大丈夫ですか?

ご心配頂いて本当にありがとうございます。
はい、今もやたら強風が吹いていますが、雨は止みましたし、一番のヤマは越えました!
オープニング・ナイト・ガラのドレスも無事そうです!!
(↑ 別記事のゆみゆみさんへのコメントをご覧ください。)

http://blog.goo.ne.jp/madokakip/e/bd9ae1a15dae3cda89cdefa63f85dd4a
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starboardさん (Madokakip)
2011-08-29 08:18:08
>フジのサイトの英語と日本語を読みましたが、特別良い訳ではないものの、特別悪い訳でもないと思います。現代の日本では標準的な仕事だと思います

この判断って、英語も日本語も同じ位に通じていない限り、出来ないのではないかと思います。
日本語訳の方だけを見て、もしくは著しく日本語の方に強く通じている状態で比べて、
どうやって、日本語の方が適切に英語の内容を訳していると判断できますか?
片方(日本語)だけ見て相手側(英語)を推測するんでしょうか?それはちょっと無理があると思います。

まずはっきりさせておきたいことが二つあります。

① 訳の適切さと、その結果、読み手がカウフマンの降板についてどう感じるかは全く無関係である

先の通りすがりの者さんへのコメントにも書きましたが、私は別に皆さんにカウフマンを好きになってもらおう、とか、
これを書くことで、日本の皆様の彼に対する心証を良くしよう、とは特に思っていません。
Starboardさんとは違って、私は他の人が私の趣味や考えを全く理解できなくても全然平気な人間ですので。

私自身は原発を理由に降板した時も、今回のことも、全然降板の理由としては全うだと思いますが、
そう思わない方がいるのも当たり前だと思います。(それは理由だけでなく、そこにいたるプロセスややり方がいやだ、という人も含めて。)
それはkeyakiさんのコメントにも書いた通りです。

でも、どう書いても大筋で日本の皆様の心証が変わらないからと言って、訳が不正確であってもいい、とは全く思いません。
英語と日本語の両方を発表するなら、日本語訳はきちんと英文を反映させたものでなければなりません。
映画やオペラの対訳のように、字数に制限があるというならともかく、そういう制限もないならなおさらです。

② ニュアンスにはエモーショナルなニュアンスとテクニカルなニュアンスがある

Starboardさんは主にエモーショナルなニュアンスについて言及されているように見受けるのですが、
(Madokakipさん訳のようなノリになることは分かりますし、の“ノリ”という言葉とか、
日本では過剰でベタベタしていると受け取られがちです、ですとか)
私が今回重視しているのはそういうエモーショナルなニュアンスではなく、テクニカルなニュアンスの方です。

これも先に書いたことと重複しますが、このメッセージを出すことでカウフマンと彼のエージェントが成し遂げたかったことは、
①癌のおそれがなくはないが、まだ検査段階で、良性とも悪性ともわからない状態であって、それを判断する手術を行うということ、それが降板の原因であることを伝達すること、
②それを医学に精通しているわけではない、一般のオペラファンに、わかりやすく説明すること、
この二点だったと思います。

Lymphという、英文にない言葉を勝手に補い、benignという言葉を訳し損ねたことで、
日本語訳では、肝心な、これが検査のための手術である、という事実が抜け落ちてしまいました。
Starboardさんが日本語、英語ともに同等のfluency/proficiency  をお持ちだとしたら、これを“ちょっとミス”と流せるかどうか、疑問です。
Lymphについては、私の連れも、単にnodeかlymph nodeとなっているかでは与える印象が大違いだ、と言っていました。

この誤訳の結果、医師が“できるだけ早く手術を受けるように”と言った、この“出来るだけ”という言葉のurgencyに、日本文と英文の間でギャップが生まれて、そんなに緊急なのになぜストックホルムでは歌えるのか?という議論になるのです。
検査のため、という理由が出ていれば、出来るだけ早く、と言っても、明日、あさってのことではなく、
でもかと言って何ヶ月も延ばせるわけではないことがわかります。
もっと早く検査を受ければいいじゃないか、受けることが出来たのではないか、とか、そういう意見もあるでしょうが、
そういう議論も、正しい情報があって初めて的確に出来ることです。

私が言っているニュアンスとは,こういうテクニカルタームを、どのように、
必要であればどの位わかりやすく噛み砕いて(もちろん元の文章を歪めない範囲で)訳すか、ということを言っているのであって、
観客がニュースをどういう風に受け止めるか、なんてことも、どれ位べたべたしておけば良いか、ということも、
訳する人間は考える必要のないことですし、私はそんなことを直すために訳し直したのではありません。
また、フジテレビがそもそもそういうことを気にするなら、邦訳だけ発表しても良いわけですから。

>本人の表現からも、これをあまり表に出して欲しくなかったような感じを受けます

これも私はよくわかりません。表に出したくなければ、そのまま原発のことを理由にしておいたって良かったわけですから。
英文できちんと言及している以上、仮に彼が表に出して欲しくない、と本心では思っていたとしても、
それを訳者やフジテレビが深読みする必要なんてないと思います。

>オフィシャルに要求するのは、ちょっと無理があるんじゃないでしょうか

オフィシャルに要求したければ、わざわざこんなところで書いていないで、直接フジテレビにメールしますよ。
私はフジテレビの間違いを指摘して差し上げるほどの優しさはありませんので、間違っているものはそのまま放っておくだけです。

少なくとも、このブログを読む方にはどんな議論をし、どんな意見を持たれるにしても、
正しい情報(それが本当の本当の現実かどうかはそれは誰にもわかりません。
だけれでも、そんなことを疑い始めたらキリがないのであって、
オフィシャルの発表をとりあえずは正しい情報とするのが普通でしょう。)を知って頂きたい、という思いから書いた記事です。
もしこういうことが他の歌手にも起こって、それを私が知りえたとしたら、やはり同じように取り扱うでしょう。
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Kew Gardensさん (Madokakip)
2011-08-29 08:17:27
はい、私もみやびさんのご説明で一層詳しくそういうことなのか、、と理解が深まり、感謝しております。
お知り合いの方がそのように気にしてメールして下さったのですね。
あの英文の内容だと、なぜそうしてくださったのか、またメールがなぜそういう内容になるのか、もよくわかりますよね。
私もまずは早く検査の答えが出ることで精神的に解放されて欲しいと思います。
件の私の会社の方も、念には念を、、ということで、放射線治療を受けていらっしゃいます。
悪性から何も心配なし、の間に広大なグレー・エリアがあって、また、先生によっても色々アプローチの仕方が違うんだな、というのがよくわかりました。

>見るたびに横に成長しているボータがTシャツきて、大工さん

そうでした、あのブルーのTシャツの演出なんですよね、、(笑)
特注のTシャツを今、作成中ですね、きっと。
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通りすがりの者さん (Madokakip)
2011-08-29 08:16:23
コメント、ありがとうございます。
私は正直なところを言うと、誰に対しても、彼(彼女)だったら何を歌っても好きです、と思うようなことはなく、
そういう意味で言うと、いわゆる“ファン”というのとは少し違うのかもな、と思います。
私がある歌手を支持するのは、それまでに自分が生の舞台を観て、
この人の舞台ならまずがっかりさせられることはほとんどない、そう思うからであって、
それだって、万能ではなくて、当然演目による違いもありますし、あまり良くないな、と思ったら、その時はこのブログでも正直に書くようにしています。
何を言いたいか、というと、私が歌手を支持する、しないは、あくまで舞台や歌唱を通して決まることであって、
そもそも舞台や歌唱への感想が私の主観によって左右されるものである以上、
全ての人が私と同じ感想を持つとも、その歌手を素晴らしいと感じるとも思っていません。
また、私は自分の好きなものがきちんとわかっている、そういう意味で、自分の鑑賞眼に自信を持っています。
他の方の好みまで責任を負って、絶対的な尺度で、この歌手は素晴らしい!とか、駄目!だとか断罪することは出来ませんが、
自分の鑑賞歴に基づいて、自分がこの歌手を支持する、好きだ!ということは自信をもって言えます。

ですので、

>カウフマンのファンでいらっしゃる様ですから、すごく気になるのは分かりますが

これは私に気を使って書いて頂いた文章だと思うのですが、
私には皆様をカウフマン好きにしたい、という気持ちがあるわけでも、
私の好みを理解して欲しい、という気持ちがあるわけでもないので、ちょっと当てはまらないかな、、という風に思います。
もちろん、今まで彼を生で聴いたことのない方には、あまり好きじゃないと即断する前に、ちゃんと聴いて欲しいな、とは思うし、
そういう機会を増やすことが私にもこのブログで出来るのであれば貢献したい、という風には思いますが、
(そういう意味で訪日の機会が無くなったのは残念ですが)
一度実際の舞台を観て、思ったほどじゃなかった、とか、私の感性には合わない、、と思う人に、
“どうしてわからないの!?”と詰め寄る気はありません。
だからカウフマンだから、と言う理由だけで気になっているのではないのです。
カウフマンだから普通よりはこういうニュースにも注意を向けていたために、
アンテナに引っかかってきた、という部分は確かにあると思いますが、
他の歌手に対してだって、こんないい加減な訳が出されたなら、やっぱり同じように吠えると思います。

この訳は翻訳としてきちんとしたものであるとは言えない、それだけのことだと思います。
理由はすでにある程度書いて来たと思うのですが、starboardさんへのコメントに詳しく書きますね。
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ゆみゆみさん (Madokakip)
2011-08-29 08:15:36
あのタイミングだと、多分知っていたんでしょうね。
まわりがどれだけ“大丈夫、大丈夫、良性だよ。”と言ったって、
結果が出るまではやはりご本人にとっては大変な心の重荷です。
ですので、

>早く心の重荷が取れますように・・。

全く同感です。
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mayumiさん (Madokakip)
2011-08-29 08:13:04
ボローニャのホセ、アルヴァレスが代役、無事に決まって良かったです。
メトの時は『ラ・ボエーム』で、トリノの日本公演と同じ演目になってしまいましたが、
ボローニャの方は違う演目ということで、オーディエンスの方の楽しみも一つ増えますね。
公演もいよいよ数週間、フローレスの歌唱をどうぞ堪能されてください!
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申し訳ないではすみませんが (斑猫)
2011-08-28 22:38:47
海外の知り合いから、次々に知らせが入ったので、気が動転して読み間違えてしまったようです。

みなさま、本当に申し訳ございません。
たしかに厳しい状態ではあるようですが、ご存命の模様。ご快復をお祈り申し上げます。

一生の不覚、どうぞお許しくださいませ。
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Unknown (チャッピー)
2011-08-28 22:31:51
一旦、死亡記事が出てから訂正されたのでしょうか?
Mixiのイタリアオペラのコミュの管理人さんもリチトラ死亡のトピを上げてらっしゃいます。

命だけは助かってほしい。
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twitterにこんなのが (sora)
2011-08-28 22:07:47
Salvatore Licitra's girlfiend has apparently put on her FB that he is going to make it. Good news.

(facebookとかの検索は私はしてないので全然分からないですけど)
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まだ.... (keyaki)
2011-08-28 21:54:18
斑猫さんのリンク先の記事は、タイトルに"in fin di vita"なんてありますが、内容は非常に難しい状態、危篤状態としか言ってないようです。

それにしても吃驚です....リチートラって、前にも交通事故にあっていて、具合が悪い時期がありましたよね。
http://keyaki.blog.so-net.ne.jp/2011-05-14
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ほんとに? (sora)
2011-08-28 20:37:15
ちょっと、びっくりしてしまって。
なんかちょろちょろ見ても「危篤状態」ばっかりなのですが、上の記事で本当なんでしょうか?(ろくに読めませんが。。。)
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合掌 (名古屋のおやじ)
2011-08-28 20:29:51
パヴァロッティの代役で、リチートラが一夜にしてスターなったあの晩、メトの平土間に座っていました。その後、何回か彼の歌を聴く機会がありましたが、一番印象に残っているのは、カーネギーホールでの演奏会形式の『運命の力』のドン・アルヴァーロ。第一級の歌唱でした。ホールでドミンゴらしき人物も見かけました。

数年前、名古屋で彼の歌を聴いたとき、彼の歌からは、すでにその輝きが失われていて、残念な思いもしました。

あの晩、メトでスターの仲間入りをしたことが、彼にとってはたして、良かったのか?パヴァロッティの後継者のような紹介のされ方がしばしばされていたようだけど、彼のアルヴァーロが素晴らしいかったことからも、その本領はパヴァロッティとは別のところにあったと思うのですがね。

エルナーニの代役は誰なんだろう。メトのHDの方は、どうも苦手なんだけどなあ。
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リチトラ (チャッピー)
2011-08-28 20:07:59
いい人だったのになあ。
あの日「トスカ」を見なかったことは一生悔やむだろう。
菊。
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訃報 (斑猫)
2011-08-28 18:59:40
こちらにお知らせすべきことかどうか、悩むのですが。

続報が入り、リチートラ氏は事故後お亡くなりになったそうです。
残念です。
ご冥福をお祈りするしかありません。

http://www.ilmattino.it/articolo.php?id=161070
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リチートラ、交通事故で重傷 (斑猫)
2011-08-28 18:09:03
流れを切ってすみません。

ボローニャのエルナーニで主演予定の、リチートラが交通事故で重傷だそうです!!

http://www.ansa.it/web/notizie/rubriche/spettacolo/2011/08/28/visualizza_new.html_731437846.html
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携帯からなので (みやび)
2011-08-28 15:38:19
前後無視&雑な文章ご容赦願います。       台風の影響はいかがでしょうか。数日前は東京でも豪雨で一部床上浸水した地域がありましたし(皆様大丈夫でしたでしょうか)。 大きな自然災害が目立つ年ですね。。。少しでも被害が少なくてすみますよう。
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いつもながらありがとうございます (Ree)
2011-08-27 19:12:42
カウフマンからのメッセージの翻訳、ありがとうございます。
フジの日本語訳はともかく、英語の原文?もやはり少しわかりにくいような気もします。
みやびさんがコメントされているように、元々はやはりドイツ語だったのでは??

カウフマンキャンセルはショックでしたが、NBSもフジも頑張って?とても良い代役を連れて来てくれたので立ち直りました。
ジャパンアーツが苦労したのを見て、「期待の大型新人」は避けようと思ったのでしょうか。

でも、来日公演の事等より、NYは大丈夫ですか?
Madokakipさんの日常生活に、ハリケーンの大きな影響がない事を心からお祈りいたします。
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そんなにひどい訳かな??? (starboard)
2011-08-27 18:32:40
自分自身もフジのような訳をしかねない人間として、ギクッとしましたので、迷いましたがコメントします。フジのサイトの英語と日本語を読みましたが、特別良い訳ではないものの、特別悪い訳でもないと思います。現代の日本では標準的な仕事だと思います(ちょっとミスが入るのも含めて標準的)。

この訳で私が不適当だと思うのは、以下の箇所です。

http://blog.fujitv.co.jp/bologna/E20110823001.html
This will take place after my appearance in Stockholm on September 2.
つきましては9月2日のストックホルム公演に出演後、手術を受けることに致しました。

日本語では、文章の書き手たるカウフマンが手術の時期を決めた(日程を自由に決められる)ようなニュアンスが出てしまっています。原文通りシンプルに「手術は・・・に行われます」でよいと思うのですが。これ以外の箇所は、他の表現の仕方はあるものの、責められるような種類のものだとは思いません。

たしかに原文をニュアンスも込めて忠実に表現するとMadokakipさん訳のようなノリになることは分かりますし、私も英語では自分自身がそういう表現をとることがありますが、日本語で話すときはそれはやりませんし、英語でそういうノリで発された言葉を仲介するときも日本風にして伝えます。

Madokakipさんには釈迦に説法でしょうが、日本と英語圏では好かれる文章も態度も違っています。英語圏におけるそのノリは、日本では過剰でベタベタしていると受け取られがちです。日本語も英語も使う日本人は英語圏のあのノリかと自然に分かるのでスルーするでしょうが、英語を使わない日本人にとって好感の持てるものではないと思います。

歌手が自分のファンに向かって呼びかけるなら、あるいはこれから来日する歌手の挨拶的なシーンなら少々ベタベタしていても歓迎される(or大目に見られる)でしょうが、今回のようなキャンセルへの謝罪シーンでは不適当だと思います。それに、これは日本の悪い習慣ですが、日本ではこういうとき、この件を好意的に受け止めてくれる人よりも、最初から悪い先入観を持って読む人を想定して作文する習慣があります。前者に親しみを伝えることは問題ないかプラスに働くかもしれませんが、後者には反感を買ってしまうので避けます。前者には何の手当てもしなくても問題は起こらないが、後者は刺激すると厄介事を起こす人達だからです(それも変な話ですが。大抵ファンを大切にせずクレーマーの方ばかり向いて話しているという。しかし事なかれ社会は一旦事が起こると異様に厳しいので、そうなるのは私はよく分かります。残念ながら)。

こういう謝罪シーンなんかでは特にギャップが出てしまうのですが、発した側にとっては誠意や敬意であっても、最初から好意を持っている人以外には、潔くない態度だと受け取られてしまうということです。まあ全て日本社会の負の面と、それへの対策が悪いので、そうでない社会に向かって声を大にして言えないところではあります。

腫瘍(癌の仄めかしの意味が入る)の件も、重い病気を楯にして反論を封じたとか難癖つけられかねないので、日本人がこの立場だったとしても伏せるかもしれません。どうせ分かる人には分かると思います。本人の表現からも、これをあまり表に出して欲しくなかったような感じを受けます。リンパ節は原文に対して特定し過ぎのような気もしますが、問い合わせたんですかね。

ちなみに私は、手術がすぐに行われないのは社会常識として分かるので、発表後すぐではなく目先の公演の後だとしても、全然引っかかりません。

Madokakipさんが、カウフマン・プッシュの場で元々カウフマンに好意を持っているであろう読者を対象にこの訳を公開するのはいいと思いますが(心配し過ぎだとも思いますが)、オフィシャルに要求するのは、ちょっと無理があるんじゃないでしょうか。
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Hope for the best! (Kew Gardens)
2011-08-26 19:32:03
Madokakipさん、

かなり遅れていますが、丁寧な翻訳と、みやびさんの説明で、状況理解いたしました。 ありがとうございます! 

実は、先ほど発見したのですが、引退しているMDの知り合いアメリカ人から、Kaufmannのことでメールをもらっていました。どうも英文のポスティングを読んでいるらしく、

Thoracic nodes are ominous..could be infection but that's not so great either.
とありました。 不吉ってどういうことよ???と思っていたので、こちらのサイトでキャッチアップできた次第です。 意味は120%わかりましたが・・・。 大したことないよう、そして1日も早い回復をお祈りしたいです。

ところで、ローエングリンの代役がボータに決定! で、私も喜んでいたところです。RD スミスじゃないといわれたときは、がっくりきてましたから。 でも、見るたびに横に成長しているボータがTシャツきて、大工さん、というのはかなり厳しいかも。 それこそ、コンサート形式にしてくれたら問題ないと思うのですが、それでは、またチケット代が高すぎる!とい議論になってしまいますね。

いずれにせよ、みなさん予定通り来日していただけるのを心待ちにしております。
返信する
早く代役が決まって良かった! (通りすがりの者)
2011-08-26 16:46:53
すいません、匿名お許し下さい。

Madokakipさん、翻訳ありがとうございます。

自分の意図する所を相手に伝えるのは難しいですよね。文章なら尚更です。それも不特定多数に向けて。

私などは文章の細かい辻褄よりも、全体の雰囲気でしか読んでいませんし、元より有名人に対してはあまり誠意などを期待しない様にしています。

一般人には言えない事情などもあるでしょうし。

それに、十人十色、同じ情報を受け取ったとしても、全然違って受け取られる事は珍しくありません。

カウフマンのファンでいらっしゃる様ですから、すごく気になるのは分かりますが、あまり気になさらない様にして下さいね。

私はオペラ初心者で、「話題のカウフマンってどんなだろう?」といったしごくミーハーな気持ちでチケットを買いました。

しかし、6月のキャンセルがあり、ボローニャ、バイエルン共に諦めていましたので、「ああ、やっぱり」としか思いませんでした。

今は、代役がヨハン・ボータとマルセロ・アルバレスになったと聞き大変喜んでおります。

引越し公演では災難続きの昨今ですが、家庭の事情もあり、気軽に海外旅行などできない身ですので、現地の雰囲気が楽しめる引越し公演がなくならない様に願うばかりです。

mayumiさん、
後1週間ほどでフローレスが日本に来てくれると思うと夢のような気持ちです!
何事もなく来日してくれますように!!!
返信する
お大事に!! (ゆみゆみ)
2011-08-25 22:32:21
先日の映像の時も、カウフマンは不安を感じていた?!
そのような大変な状態とは、思えないほど立派な歌唱でした。やはりプロです。
更にまだ公演をひかえている。何かをしているほうが、気が紛れるということもありましょうが・・・。
歌を聴く度に、すばらしい感性と声の持ち主だと感じ、それに甘えることなく歌う姿は、大好きです。
早く心の重荷が取れますように・・。
返信する
Unknown (mayumi)
2011-08-25 17:52:28
結局代役はまたもアルヴァレスだそうです。
今回も(?)休暇中だったようですね(笑)。今回のプロダクションにはアルヴァレスのほうが似合いそう。

http://blog.fujitv.co.jp/bologna/E20110825001.html


それより(といっては失礼かもしれませんが)、今日フローレスは9月3日成田着という情報がありました(某音楽ジャーナリストの方より)。
個人的に今年一番来日を心待ちにしていたので、ああ、来日してくれるのね♪と急に興奮してきました(笑)。
来週末・・・無事に来日してくれますように。

返信する
keyakiさん (Madokakip)
2011-08-25 15:47:02
>私にとってこのメッセージに対する印象はそれほど変わりません

全然それで良いのではないでしょうか?
正しい情報を得た上でそれでも同じ印象だ、ということであれば、それはそれぞれの方の考え方であって、
そんなことを変えようなどという野望は持っていません。

ただ、私は今同僚の方が、彼と同じ境遇にあって、ほとんど同じプロセスを辿っていらっしゃるのですが、
英文の方で正しい情報を得たことで、なるほどな、、と辻褄が合った部分があって、
だから、こういうことはきちんと本人が伝えている通りに訳すべきだ、と思い記事にした次第です。

>医師より出来るだけ早急に手術を受けるように
>手術は9/2のストックホルムの公演に出演した後に行う予定です

私も英文を読むまでは、これ、苦しいでしょ、、言い訳として、、と思っていました。
でも、もし、あの英文通りの状況であれば、全然おかしくないかもな、と思い始めています。
最大の違いは、フジテレビの訳ではあたかも悪性と決まっていて、すぐに手術をせねば、といいつつ、
なぜかストックホルムでは歌えるのね、、という矛盾、
(もしくは私のようなリンパ節の切除という言葉の切迫性がわかってない場合は、なぜ、そんな時期にあえて手術をするの、、?という疑問)を生む書き方なのに対し、
本当のところは、これから良性か悪性かを見極めるプロセスがあった、という点です。
去年少しブログからお休みを頂いていた時期がありましたが、その時の私の手術の経験、
また、先述の同僚の方の経験と共通しているのは、
日本、それからカウフマンが手術を受ける国での事情はどうか知りませんが、
少なくともアメリカでは、すぐに生検や手術をしたいと思っても、そうできません。
ほとんど先生から、“私は○月△日以降なら予定が空いているから、その中で出来るだけ早い日を入れて。”と一方的に宣告されるのですが、
それが三週間とか一ヶ月先の日程です。
もちろんどう見ても悪性ですぐにでも手術せねば、ということであれば、
もっと緊急に手術をしてくれることもあるのかもしれませんが、
(それでも先生はすでにその期間分、基本的には他の患者のオペで埋まっているからそういう日程になってしまうわけで、そこに誰かをねじ込むとなると、かなりしんどいと思います。)
一方で、日程を少し待たされたからと言って、良性とも限っていないと思います。
私の同僚の方は、非常に微妙なケースだったのか、組織検査のためのオペを2回行わなくてはならなくて、
しかも、keyakiさんがおっしゃる通り、検査は最終の結果が出るのに日数がかかります。
普段から元気いっぱいの方でとても気丈に振舞っておられますが、
やはり結果を待つ間、その間の精神的な負担がすごく大きくていらっしゃるのは毎日一緒にいて感じました。
ですから、本人が心配していない、、、そんなことは私はないのではないかと思いますし、
検査の結果が悪性か良性かだけが問題なのでもないと思います。

また直接には関係はないですが、メトの公演時にアドバイザーとして連れて来られたコロンビア大の先生は
(私が彼の話のすべてを肯定しているわけではないですが)、
癌である、もしくはその疑いがある人、および妊婦は日本に渡航することは勧められない、という話をメトでしたそうですので、
もしそういった話が耳に入っていたり、記憶にあると、手術の時期の多少の違いくらいでは、日本には行かないんじゃないかな、と思います。

いずれにせよ、原文、もしくはより原文に忠実な翻訳があれば、私のようにああ、なるほどな、と思う人間もいるわけですから、
特にこのような健康に関わるメッセージや降板に関わるメッセージというのは、
慎重に、正確に、訳す義務が主催者側にはあると思います。
私がいう愛情というのは個別のアーティストに対する愛情ではなく(もちろん私はカウフマンを支持してはいますが。)、
仮にも日本に来てくれる、もしくはその予定であったアーティスト,
ひいてはオペラの世界で活躍する才能ある歌手全体に対する敬意であって、
アーティストが観客に伝えようとしている言葉を適切に訳することくらい、
主催者はきちんとしましょうよ、ということです。

>来日公演のチケット販売のやり方
>そんなにキャンセルが殺到するという自体にはならないと思います

どうでしょうね、、?代役次第かもしれません。
メト、それからバイエルンのように、比較的まともな代役を連れて来られればそうだと思いますが、
そうできない劇場もあるかもしれませんし、、。
ボローニャはホセに誰を連れて来るでしょうか、、。

私はチケット販売だけでなく、もう引越し公演のやり方そのものが頭打ちになっているところがあると思います。
どういう舞台を観たいのか、また価格との対比でどういう部分を削ったり妥協できるのか、
観客側からの意見を主催者側に伝えることが必要だと思うのですが、
これまたいつまで経っても押し付けられるがままにチケットを買ってしまいますからね、、ほとんどの方が、、。
(かつての私も含め。)
返信する
みやびさん (Madokakip)
2011-08-25 15:45:03
カウフマンがこのメッセージで意図したことは、
① 平たく言えば、癌である可能性がゼロではなく、腫瘍が良性か悪性かを検査するのに必要な医療的、時間的、精神的事情・負担・拘束から日本に行くのは難しいこと
② それを医学にあまりなじみのない人にも、できるだけわかりやすい形で伝えること
だったのではないかと思います。
誰もがみやびさんのように医療関係の知識に強いわけではないですよね。
リンパ節切除と聞いて全ての人がすぐに癌と結び付けられるかというとそうではないと思います。
ちなみに私も、連れに“それ(リンパ節切除)だと癌の可能性が高い”と言われて、そうなんだ、、と思ったくらいです。
歯に手術が必要なこともすぐに思いつかない医療音痴ですので驚きではありませんが(笑)
オリジナルの英文にはそのあたりで出来るだけ噛み砕いた説明をしようという努力が見られます。
Nodeはやはり単体で使われた場合、瘤、できもの、腫瘍という意味で使用されるのが一般的です。みやびさんもご指摘のとおり、lymphという言葉はどこにも原文に書いていません。
また、「人が一般に悪性・良性というときのいわゆる“良性”」というニュアンスを出すために、
benignという言葉に“”を添えているのだと思います。
(私のようなパンピーにわかりやすい文章にしたことが、逆にみやびさんのような専門的な知識のある方には医療的側面から原文がわかりづらいという印象になるのかもしれませんが、
英文自体は特にややこしい文章だとも不自然な文章だとも私は思いません。)
前者をリンパ節と訳したり、またbenignという言葉を検査の結果としての“良性”ではなく、
手術自体が“上手く”行く(成功する)という風に訳しているのは、
少なくとも原文に基づけば、前者は書いてもいないことの訳出、後者はbenign という言葉を原文の意図通りに訳出来ていない誤訳の範疇に入ると個人的には思います。

(もちろん結果としてリンパ節と訳しても現実にあてはまる状況になってしまう可能性はゼロではないですが、今はあくまで発表された原文に基づいての議論に留めたいと思います。)

Downplayというのは、実際よりも物事を軽く見せること、という意味でここでは用いていますが、
私のようにリンパ節切除がしばしば癌を連想させることを知らないと、“ふーん、何かの手術ね。”で終わってしまいます。
また、みやびさんのような方にとっては、リンパ節切除の方が深刻な事態に聞えるのですから、
思い切りUp-playですね。
何せ、今の現況は良性か悪性か、わからないんですから、、。

>あえてハッキリ書かないところを尊重したつもりがグダグタになった

確かに気を遣ってすべてを訳出しない部分もあったのかもしれません。
でも、そんな気を遣ったところで、原文はちゃんと表に出ていて、
英語圏の人間は、あの原文に書いてあることに基づいて事情を解釈するわけで、
例えば世界のトップニュースが同様に、訳を手がけた人の手心一つで日本に入って来た途端、ニュアンスが変質したなら、それは日本の方と国外の方の間で認識にギャップを産むことになり、良くないと思います。

もちろん、私のようなちんぴらな人間がわざわざ訳さなくても原文を正しく理解される方はごまんといらっしゃるでしょう。
だけど、時間がなくてさっと日本語だけ読む人とか、このブログで私の生存状態を確認している私の母のように、英語があまり得意でない方だっています。
実際、私自身、サイトの日本語の部分だけ読んで(下にある英語は当然日本語と同じ内容なんだろうと思っていました、、。)、
改めて後日にintermezzo経由で英文を読み、何か内容が違うぞ、、となったわけです。


>日本のオーディエンスの間で反応に温度差がある

コピペで文の一部をとっていらっしゃるのでミスリーディングですが、
日本のオーディエンスの間、ではなく、英語圏のオーディエンスと日本のオーディエンスの間で、です。

>人が病気だと聞けば「早く快復するように」、と、少なくともこちらでお見かけする皆様は思いやっておいでなのではないでしょうか


だといいですね。
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ぬーさん (Madokakip)
2011-08-25 15:44:06
>並びに小生の早合点(昨日段階まで)お詫び申し上げます

いいえ、でも結果は正しくていらっしゃったではないですか!(笑)
ボータは手堅い選択だと思います。スケジュールが空いていて劇場も胸をなでおろしていることでしょう。
ドン・ホセならスケジュールが合えば歌えそうな人は何人か頭に浮かぶんですけれど、
ローエングリンよりも調整に苦戦しているのかな、、、。
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Violettaさん (Madokakip)
2011-08-25 15:43:05
もちろんオペラの公演も慈善事業ではないわけで、ビジネス的側面もありますが、
だからといって愛をもって打てないわけがないでしょう。
愛と言って大げさに聞えるなら情熱と言い換えても何でもいいのですが、
自分たちが客に提供しているものが大切なものである、という自覚があれば、
自ずと情報は正確になるし、日本に来るアーティストへの扱いも敬意あるものになるはずです。
プログラムの内容がいい加減とか、アーティストの言葉をそのまま誠実に訳さない、というのは、
まあ、その程度の取り組みだということなんだな、と思います。

>それにしてもカウフマン、早く良くなってほしいものですね

同感です。
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来日公演 (keyaki)
2011-08-25 09:52:25
Mdokakipさん
日本語訳お疲れさんです。率直に言って、私にとってこのメッセージに対する印象はそれほど変わりません...というのは、私には、

>医師より出来るだけ早急に手術を受けるように、との指示を受けています。

といいながら

>手術は9/2のストックホルムの公演に出演した後に行う予定です。

というのが一番重要な部分で、これは、Madokakipさんの心をこめた訳でも変わってないですよね。

私が、奥さんなら、すぐに生検して白黒つけてもらいます。悪性か良性かわからないまま、9月の◯日まで待つなんて針のむしろじゃないですか。普通は、組織をとって検査は、結果が分かるのに数日はかかりますからね。
ということで、ご本人も言っているように腫瘍は良性のものでしょう。人間の身体なんてあちこちにグリグリ(腫瘍)はあるわけですから、本人が心配していないものを外野でとやかく言われるのは面白くないでしょう。

自分のスケジュールをどうするかを考えて、オペの日を決められるような緊急を要するものではないので、カウフマンにとって、来日公演をキャンセルするのがベストの選択だったということなんでしょうね。

今回のカウフマンの件は、カウフマンへの個人攻撃というよりは、来日公演のチケット販売のやり方を変えて欲しいというのが、皆さんの本音でしょう。
私は、オペラではなくオペラ歌手が目的の場合は、直前にしか買いません。メトのフリットリのようなことをされたらそれでもアウトですけど。
5万円以上のチケットの場合は、メインキャストの変更での払い戻しはあってもいいと思います。そんなにキャンセルが殺到するという自体にはならないと思います。今回のように、かなり前から、分かっている場合は、特に、払い戻しをする人がいても、また新たに買う人だっているはずですから。
最初から、払い戻しはしない...と言ってるんだからしない、ではなく臨機応変な対応をすれば、招聘元の株も上がるし、オペラファンも増えると思うんですけど....何ごとも一旦決めたことは変えられないないのがニッポンなんですね。

ブログに追記、追記でカウフマンのキャンセルの記事を書いていますのでリンクします。
http://keyaki.blog.so-net.ne.jp/2011-05-14
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フジTVクオリティ (みやび)
2011-08-24 21:18:28
NBSはフジよりもましな訳文を載せてくれることを期待します。そして、正しい翻訳を載せていただきありがとうございます。tumor=腫瘍は癌、良性腫瘍もろもろを含んでいますので、nodeがリンパ節でないなら、「腫瘍」と訳されたことは妥当であろうと思います。"lymph node"を"node"と省略して書くことは、文脈によってはあると思いますが、この文章からはわかりません。

「リンパ節切除(郭清)」と聞いて私が真っ先に思い浮かべたのはガンの転移・再発(あるいはそれを確認するための検査)でしたので、英文の「結節あるいは腫瘍を切除し(良性であっても切除が必要な場合はあります)、良性か悪性かについて組織化学検査をします」の方が希望が大きいかも、と思ったくらいです(これが一般的な感想とはいえないでしょうが)。

ということもあり、意図的にdownplay(軽視、という意味にとってよろしいでしょうか?)しているとは言いれないと思いますし、そのようなことをする意味がわかりません。
併記してある英文を読解できる方も多いでしょうし、興行側としては重要な手術だから彼の健康を祈って下さい、キャンセルとか騒いでいる場合ではないんです!とアピールする方が良いのではないでしょうか?

正直なところ、原文を読んでも少々内容が読み取りにくい文章であるとは思うので(カウフマンに非があるい、という意味ではないです。もしかしたら、原文ドイツ語⇒英語翻訳という課程があって、ここで何か起こっていないとも限りませんし、それを抜きにしても、彼の非であるとは思いません。)、あえてハッキリ書かないところを尊重したつもりがグダグタになった、という可能性もなくはないと思います。
念のために申し添えますと、私はフジを擁護する気は全くなく、ぶっちゃけ、個人的には「どーせフジだから低レベルの翻訳を載せちまったんだろ、やっぱりというか相変わらずダメね」くらいに思っています。もちろんダメで良いはずはないのですが。

どのようなことから「日本のオーディエンスの間で反応に温度差がある」とお感じになったのかわかりませんが、特にファンであろうがなかろうか、ガンであろうがなかろうが、人が病気だと聞けば「早く快復するように」、と、少なくともこちらでお見かけする皆様は思いやっておいでなのではないでしょうか。私ももちろん、検査結果が良好であり、早く良くなることを祈っています。

*ここまで書いた後で、上のViolettaさんのコメントが入りましたが、まぁフジ・クオリティとはそんな感じです。
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バイエルンはボータに (ぬー)
2011-08-24 21:15:22
Madokakipさま、いつもながら素早い情報提供ありがとうございます。
並びに小生の早合点(昨日段階まで)お詫び申し上げます。
NBSによると、代役はヨハン・ボータです。
http://www.nbs.or.jp/blog/1109_bayerishe/contents/2011/08/post-8.html
彼に対しては「もう35kg落とそうよ」以外には文句はありません。
頑張ってもらうことを期待しております。
それより、ボローニャ、代役は誰に?
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さすがフジTV (Violetta)
2011-08-24 20:48:03
Madokakipさま、とても丁寧な和訳をありがとうございました。
くだんの翻訳は、きちんと本質を伝えていないばかりでなく、日本語としてもおかしな文節で、せっかくメッセージをくれたカウフマンに申し訳ないですよね。
この意訳とさえ言えない翻訳を読んで、初めてフジが手がけたオペラ興行を思い出しました。まだバブルの頃、大きなハコでアイーダを上演するのがはやり、エジプト・ルクソールからのツアーを日本で手がけたのがフジTVでした。場所は東京ドーム(なんであんな場所で?)。ご近所の方が物見遊山でお出かけになったのでプログラムをお借りしたら、これがなんと! オペラのオの字も知らない人が、英語の原本からそのまま訳したのか、キャストのプロフィールなど、突っ込みどころが山盛り! いわく『セレイルからの脱出』(Serailという言葉が英和辞典になかったのでしょうね)で歌いました、いわく『フライング・ダッチマン』のタイトルロールを・・・・!
さすがに92年のボローニャ初来日のときはまともなプログラムを出していましたが、招待券で来たとおぼしき芸能人は、普段会場では絶対見ない人たちばかりで、思考レベルが別の次元にあるのだと納得したものでした。20年経っても進化していなかったのですね。

それにしてもカウフマン、早く良くなってほしいものですね。
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