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Today's latter

「ミヒャエル・ゾーヴァ」展を見に行く

2009-04-30 00:48:13 | アート
今日から銀座・松屋にて
ミヒャエル・ゾーヴァ」展が始りました。

絵本の挿絵を中心に活躍しているドイツの作家

「ミヒャエル・ゾーヴァ」

有名な所では、映画「アメリ」の
主人公・アメリのお部屋に飾ってある絵&ブタのベットスタンドですか・・
映画の中で、不器用なアメリを心配していたり
可愛らしく活躍しています。


「アメリ」好きです
と言うか、ジャン=ピエール・ジュネ監督作品好きです
ホラーとメルヘンの混じった不思議な世界

アメリに関しては
だんだんと周囲の人達が幸せになっていくのが、いいです。
(やり方は、突拍子もないけど)
アメリのお部屋、可愛いし
(ミヒャエル・ゾーヴァの絵が、ベットの上に飾ってある)
モンマルトルの丘も素敵だし






ミヒャエル・ゾーヴァの絵、
可愛らしさ・美しさの中に、ちょっとしたテイストが含まれ、
絵の中で、見る人の想像を無限の空想に駆り立てます。
それは、動物が使われていますが、
その動物達が、とてつもないインパクトを与えています。

飛ぶ豚、スープ豚、重なるペンギン、頭に乗るうさぎ・・・
ペンギンは、お腹が出過ぎて抱き合えない・・と言う絵(笑)




風刺画も描いているそうですが、
擬人化する事によって
メッセージの裏に潜む背景まで
自然と連想させます。


私は、テディベアを作っている事もあって
絵本「クマの名前は日曜日」の
洗濯されて干されているクマが気に入りました。




ミヒャエル・ゾーヴァの印象的だった言葉

「アイデアが有り過ぎて、やりたい事が多すぎて
生きている間に出来るだろうか??心配だ。
時間が、足りない!」

彼は「上塗り屋」と揶揄される程、
納得いくまで、絵を描き変える人で有名らしい。
完成として世に出た絵でも、その後、上塗りされ
何年も、上塗りしている絵もあるそう。

「ずっと描き続けて、やっぱり初めが良かった・・と
後悔する事がほとんど。
何年も描き続けている絵よりも
最近は、直観でさっと描いた作品の方が良い出来だ」


お花屋サイトを作り出し
何も無い所からモノを作り出す事の厳しさ・難しさを
ヒシヒシと感じる今日この頃。
何年も何年も同じ絵で悩み、上塗りする・・・
凄い事ですね!
その一方で、新しいアイデアがどんどん浮かんでくる。

努力と才能。

「やりたい事が多すぎて、時間が足りない!」
私も、こんな風に言える程、
一分一秒を大切にして
充実した毎日を送りたいなぁ。
そうすれば、気づいたら何かが身に付いていそうな気がする


物販が、たくさんの種類出ていました
展示されていた挿絵の絵本も沢山有りました


私は、「ちいさなちいさな王様」キャンディー缶
あまりにも可愛くて、購入です



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2009-05-07 14:00:54
いいですよね~。わたしは「ちいさなちいさな大様」の本を持ます。ストーリーよりも絵が好きでじーっとじーっとながめてその世界の中に入ってしまいたくなります。「退屈してるのだ!」といってバターをブスブス指したり、砂糖を投げ込む様子とか好きです。
返信する
Unknown (マーサ)
2009-05-11 21:37:05
コメント、ありがとうございます。

「ちいさなちいさな王様」は、
毎日忙しく過ごしていて忘れてしまったモノを
気づかせてくれる素敵な本ですよね。
王様の絵も、イメージぴったりな気がします。

返信する

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