3月23(月)~27日(金)。
この週、うちの組織、国際家畜研究所では、年間プランニング・ミーティングという大きな会議をやりました。世界中の支所から職員が一同に会し、一週間に渡って、今後の方向性を決めるのです。
驚いたのは、ほとんど全ての内容について、職員の位は関係無しに、自由に討論したり、参加型手法を使って意思決定をしていったことです。
ポスドクで、いわば契約社員の僕にもその権利は与えられ、積極的な(もしくは黙っていられない)性格の僕から出た言葉や意見が、ちゃんと今後数年間の組織の方向性に取り入れられていくのです。
いい職場に来たなあと感動したのと同時に、確かに激動の世の中を生き残り、リードしていくには、職員全員の能力と可能性を最大限に活用していかないとだめなのかも知れない、と感じました。
全員が研究者としての資質を生かし、どうやったら仕事の効率が良くなるのだろう、どうやったら世界の貧困削減により貢献できるのだろう、と知恵を絞って考えていく。
全体に渡って印象的だったことは、コミュニケーションの重要性とジョークでした。両方とも、組織と個人が生き生きとしているためには不可欠なんですね。ジョークのお陰で組織全体が健康的になれる。日本だと、よく「オヤジギャグー」と言って、オヤジがギャグを言えない雰囲気が出来てしまう。確かに、うちの職場だと、実際オヤジが本当に気の効いたジョークばかり言うので、若者も楽しめ、さらにジョークで返す雰囲気が出来ている。これはやっぱり、日本の未来のためには、オヤジに、ギャグではなくジョークの磨きをかけてもらうしかないですね。
この週、うちの組織、国際家畜研究所では、年間プランニング・ミーティングという大きな会議をやりました。世界中の支所から職員が一同に会し、一週間に渡って、今後の方向性を決めるのです。
驚いたのは、ほとんど全ての内容について、職員の位は関係無しに、自由に討論したり、参加型手法を使って意思決定をしていったことです。
ポスドクで、いわば契約社員の僕にもその権利は与えられ、積極的な(もしくは黙っていられない)性格の僕から出た言葉や意見が、ちゃんと今後数年間の組織の方向性に取り入れられていくのです。
いい職場に来たなあと感動したのと同時に、確かに激動の世の中を生き残り、リードしていくには、職員全員の能力と可能性を最大限に活用していかないとだめなのかも知れない、と感じました。
全員が研究者としての資質を生かし、どうやったら仕事の効率が良くなるのだろう、どうやったら世界の貧困削減により貢献できるのだろう、と知恵を絞って考えていく。
全体に渡って印象的だったことは、コミュニケーションの重要性とジョークでした。両方とも、組織と個人が生き生きとしているためには不可欠なんですね。ジョークのお陰で組織全体が健康的になれる。日本だと、よく「オヤジギャグー」と言って、オヤジがギャグを言えない雰囲気が出来てしまう。確かに、うちの職場だと、実際オヤジが本当に気の効いたジョークばかり言うので、若者も楽しめ、さらにジョークで返す雰囲気が出来ている。これはやっぱり、日本の未来のためには、オヤジに、ギャグではなくジョークの磨きをかけてもらうしかないですね。