玉川な日々

一日の疲れは玉川に流して・・・

憲法記念日

2010-05-03 11:20:44 | 社会・政治
さわやかな五月晴れの休日(憲法記念日)となりました。前回の記事の続きとなりますが28日の主権回復記念国民集会」の第二部パネルディスカッションから

4/5【自主独立】主権回復五十八周年記念国民集会[桜H22/5/1]

5/5【自主独立】主権回復五十八周年記念国民集会[桜H22/5/1]

この主権回復記念集会に反対しているのが酒井先生です。

「主権回復記念日」の重大な誤り

なるほど主権回復記念日とはいささか違和感をだれもが感じるではないか。4/5で埼玉大の長谷川先生がいうように日本国民の手により憲法改正がなされ現行の憲法9条が削除されたとき初めて主権回復がされるという考えこそ必要ではないか。

そう考えれば吉田茂こそ国賊ではないか?中曽根康弘が占領下憲法の制定にもかかわり、何食わぬ顔で保守面しているのはなんなのか?そして自民党は何なのか?

ということになるのだが、その気持ちは土屋さんのブログにあります。

(民主の)自主憲法は慎重にしなけばならない理由

民主や読売新聞の憲法試案に軽々しく乗るなとの戒めです。

現行憲法が制定される過程に重大な問題があった、そんな現行憲法から脱却することから主権回復の一歩が本来はじまるべきだった。

「民主も自民もできないなら国民が立ち上がらなければならない」が憲法記念日の真の意味か

「主権回復を目指す会」の西村代表の数々の抗議活動をビデオで見ることができるし、行動力にはすばらしいものがあると尊敬します。酒井先生の主権回復の定義の意味を考えると、中国、朝鮮からの侵略に対しての抗議活動もさることながら、米軍基地や米国大使館、さらには自民党への抗議がまず優先されるべきではとおもうだが、その矛盾こそがいまの保守といわれる活動家の悩みといえるのではないか。

・・

いささか複雑な気持ちとなる憲法記念日です。それが占領された年月の重さか

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