玉川な日々

一日の疲れは玉川に流して・・・

増税で喜ぶのは銀行だけ

2010-07-18 19:44:05 | 社会・政治
そもそも経済学者っていかがわしい詐欺師小屋の呼び込みか客引きの類ではないかと最近思う。

根本は間違っているとしりながらウソを教えて平然としていられる人種にちがいない。

先日も菅総理のブレーンだという阪大の小野教授が「増税して雇用を増やせば景気は良くないる」と云っていた。

それなら企業は増税、税金で公務員をどんどん増やせば景気はウナギ登り!

ソ連崩壊も東欧崩壊もなかったはずだ。

・・

まぁ、記憶力さえそこそこなら経済学者にだれでもなれる見本で、一人のノーベル経済学賞も生んでいないレベルの低さが垣間見れます。

左翼経済学にはお気の毒ですが、ミーゼス研究所のロックウェル会長の

Real Jobs, Fake Jobs

を読んでいただければ、そんなこと無いわなとご納得いただけると思います。

・・

明日も休みなので、お暇ならこちらも

お金ができる仕組み。銀行の詐欺システム(1/5) Money As Debt

2/5~5/5はYoutubeの案内からクリックください。

前から申し上げておりますように、資本主義社会というのは実は負債主義社会でございます。

経済成長するとは負債をどれだけ増やすかということの裏返しでもあるわけです。

なかなら理解できない方、こんな例え話はどうでしょう。

成田空港には、海外旅行のため自宅から車でくる客ように広大な駐車場があります。

車を預けたお客は平均して1週間はかえってきません。

そこで、頭の回る駐車場の経営者は、レンタカーをはじめました。

もちろん、預かった車で。車は紙幣と同じ数ぐらいで全部見わけがつきません。

メータもお抱え整備士がどんなに走ってももとに戻します。

さぁ、もうかりますねぇ~・・

これと同じ、銀行は預かった預金を元にまったく元手がなくてもその10倍を貸し出せる仕組みを中央銀行が保証しているのです。(信用創造)

したがって、今の金融システムでは負債より実際の流通する金が増えることはありません。

経済成長するとは負債をどんどん積み上げること。

銀行のずるなのは、不況と称して資金を市場から引き揚げること。

そうすると、もともと不足しているお金は回らなくなり、倒産する会社が増えます。

倒産することにより、銀行は担保とした資産をただで手に入れることができるのです。

これが、いわゆる景気循環と称して経済学者が得意げに詐欺行為をたすけるためにくっつけた理屈。

アホだ。騙される私たちが。

・・

IMFがなぜ国の借金を減らさないと景気わるくなるかというと、国債も社債も銀行を経由しないで会社が国が資金を調達するから銀行降り出しの負債が増えないから頭にくる。

だから国民から税金をたんまり取って、銀行の預金を減らしてでも国債を減らして、銀行から借金しなさいよ。

とこういう寝言をいっているのでございます。

アホだ。政治家はホントにアホだ。谷垣も与謝野も救いようがない無知だ。

いや、銀行から裏金もらえるから増税せよといっているとも考えられる。

そちらが当たっているだろう。

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ちょいと長くなりすぎました。今夜は。

残暑は、バンバン汗かいて乗り切ってください。

まだ蝉の声は聞こえない。あれが無いとビールがすすまない(笑)。


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