玉川な日々

一日の疲れは玉川に流して・・・

ちいさなウソの見分け方

2013-06-20 22:41:36 | 左様出尾蛇瑠
いつもありがとうございます。調べごとに追われており、更新が滞って申し訳ござらぬ。

ほぼ発売から一カ月を過ぎまして好調なようです。

嘘の見抜き方

東京地検の元検事である著者が犯罪者をとりしらべてきた経験則からまとめた本。

たまたまFMラジオにご本人が出演して解説していたのをきき、なるほどとおもいました。

「嘘」には

(1)自分を守ろうとする「防御の嘘」
(2)自分を大きく見せようとする「背伸びの嘘」
(3)他人を陥れるための「欺瞞の嘘」
(4)他人を守るための「擁護の嘘

」の4つのパターンがあるというもの。

ウソに悩まされている方は、本を読んで防御をお考えください(笑)。

しかし、これは実は日常の小さな嘘についての分析。

・・

しかし、私たちが本当に知らなければならないのはもっと大きなウソ。

最近では、安部首相がいった、従軍慰安婦についての韓国や米国から攻められ

「歴史の評価は歴史家に任せる。」というウソ。

そもそもから、「従軍慰安婦」というのは 朝日新聞と左翼弁護士がねつ造した、日本政府を相手にした詐欺・恐喝事件。

ありもしない従軍慰安婦というフィクションを吉田清治の小説をヒントにデッチあげた、詐欺・恐喝事件でした。

そのゴロツキの詐欺・恐喝に、日本政府がまじめすぎるが故に、ウソでも誤れば許してやるを信じて、恥の上塗りをしたのが河野談話でした。

ゴロツキの詐欺・恐喝事件から、逃げるためについたのが安部さんの、前述の言い訳。

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歴史を、歴史家の評価に任せるのは、勝手にしてもいいですよ、ヘタレだから。

その日本のゴロツキのウソ八百を、これ幸いと恐喝に韓国政府が加わるとはどういうことよ。

ようするに、韓国政府がゴロツキ野郎と同じレベルだということ。

戦後処理を包括的に処理した日韓基本条約も反故にしようという輩ですよ。

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その世界なら、約束を反故にしたら、指つめて詫びを入れても許されるもんではございません。

よく、未来志向でとか、ねぼけたこという首相が何人もいましたが、要する歴史から何も学ぶことなかたバカもの。

小さな嘘を、見つけるのがうまいので、こんどの選挙で国会議員になるという、その著者。

ゴキブリ相手のウソをみわけても、国会では通用しないんじゃないですか?

・・

しかし、他の議員が、ウニやタコですから、まだましか。

おおきなウソは、国民が見分けるしかないのですね。





傾聴すること

2013-04-06 17:01:38 | 左様出尾蛇瑠
京都ノートルダム女子大学 生活福祉文化学部の村田久行教授がTVの対談でおもしろいお話をされていた。

先生がはじめた「傾聴ボランティア」に関連してのもので、人の話を聴くことの意義についてであった。

オーストラリアのホスピスで、聴くという字の旧漢字「聽」というそこで使って「話を聴くことの重要さ」を説明されたというもの。

聴くという漢字の耳が行にんべんになると「徳」、さらに耳へんに口に王で「聖」。

聴と徳と聖は同じ語源に属するもので、「聖なる声を聴くことができる人が徳のある人である」と白川静先生が書いていると紹介された。

なるほど、漢字は意味深い。

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さて、聖なる声・・、敬愛する両先生のお話はいかがでござる?

安倍総理よ、もっと大胆にもっと細心に-Abe-nomixに可能性はあるか

なかなか意味深い。

聴くこと。


どうにも止まらない!

2013-03-28 19:24:41 | 左様出尾蛇瑠
「図に乗ったら手がつけられない!」 まさに高支持率を背景につぎつぎに繰り出される安部政権の日本弱体化政策。

TPPという国家主権移譲政策にひきつづきまして

発送電分離2018~20年めど実施 4月2日閣議決定

この発送電分離は、電力寡占化をすすめて電力料金を上げることは、実証ずみです。

たとえば脱原発と東電バッシングを批判してきた東谷暁さん、稲先生、西部先生の対談

デフレからの脱却といいながらデフレ政策であるTPPを進め、産業弱体化をまねくエネルギーコストの上昇政策である発送電分離。消費税増税でしょう。

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「味噌も糞も一緒!」、「アクセル踏むふりしてサイドブレーキ一杯!」 - アベノミクス


糞を食する文化は朝鮮半島にあるそうですが、糞は堆肥にして食糧生産してから食するの日本の作法。

相反する政策を同時に進める、粉飾内閣-安部政権。

ミソクソな政策を驀進すると、二度目の腹痛でゲリラーなりますよ。

いわゆる保守の苦悩について(2)

2013-03-21 22:56:02 | 左様出尾蛇瑠
さて、安部政権が誕生するまでの経緯を検証しながら、安部政権の隠された本当の目的をあきらかにしましょう。

まずは、忙しい皆さんのために、いつものように要点から。

岩上さんが暴く!「夕焼け寺ちゃん」でのTPP交渉の真実!

これから日本がルール作りを主導するためにTPP交渉に参加するという真っ赤なウソ、マスゴミと安部さんの妄想が明らかになりました。

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振り返ってみても、デフレ脱却を唱え、安部政権が誕生して何もしていないのに打ち合わせしたように円安に株高がはじまった。

15円の円安にどれだけの資金が動くか?一日のドル/円為替市場で1日に全世界の市場で動くお金が約57兆円(BISのデータ)ですね。実際に誰が円安誘導をできるか?

日銀総裁、副総裁人事は3月にきまったわけですから、選挙が終わるや円安株高になるのは不自然で、シナリオがあったということでしょう。

1月に安部は訪米をするといいましが、TPP交渉参加を表明するお土産がなければ来るなと、一応のお仕置きもありました。

この間に、選挙公約である例外なき関税撤廃をどうエスケープするか交渉がつづけられた。その結果、オバマのリップサービスでごまかそうときまったようです。

しかし、その後にGHQ戦後占領の要をになってきたCSISで安部がアーミテージらを前に演説をしました。完全に属国首相として、まじめにお勤めしますよとの誓いのように。

こちらが訪米のメインだったのかもしれません。

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GHQ占領体制である戦後レジームである自民党売国政党による属国政治から、TPPによる国際金融資本による経済支配による統治への転換。

これこそが安部政権の最大の仕事。

ウソば暴かれた後、どう開き直ってTPP反対議員を抑えるか?

シナリオは、参議院選大勝による自民党天下で押し切る、自民党反対派の粛正解体、シナを巻き込んだ尖閣紛争まで何ステップも用意されているとおもいます。

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保守する国をなくすること、これが安部政権に課せられた戦後レジームから脱却です。

よろこんでいる、場合ですよ(笑)。

いわゆる保守の苦悩について

2013-03-20 00:05:09 | 左様出尾蛇瑠
マスコミの必死に推進してきたTPP交渉参加を正式に安部政権が発表しました。

デフレ脱却を掲げて選挙を戦ったのに、デフレ政策であるTPPを推進するチグハグ。

どちらが本当に安部政権としてやりたいのか?

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まずは、TPPに反対してきたch桜の最新討論でTPPの問題を整理。

1/3【討論!】亡国最終兵器TPPの真実・Part2[桜H25/3/16]

2/3【討論!】亡国最終兵器TPPの真実・Part2[桜H25/3/16]

3/3【討論!】亡国最終兵器TPPの真実・Part2[桜H25/3/16]

TPPの本質的な問題点は、戦後レジームである占領政策を経済協定にかえてアメリカの54番目の州にしましょという協定でした。TPPは、スティングリッツ教授がいうように99%が貧困になる経済システムで、これを環太平洋に拡大しましょうということですね。

そこで、水島社長が主張するように、戦後レジームから脱却するために安部政権しかない。そのためにはTPP交渉に参加は批判するな!がただしいのかです。

問題を整理すると、

・デフレから脱却するのが第一のスローガンだったのに、EUで失敗を無始してEUの後追いする経済ブロック化であり、デフレ政策をなぜ推進するのか?(しかも、デフレ政策である消費税の増税も着々準備)

・戦後レジームから脱却をいいながら、戦後レジームから経済ブロック化による経済奴隷への転換するとは、憲法改正の意味がない。(憲法の上位にある国際経済協定)

ようするに相反する政策を同時にすすめるのは、どちらかが本当の目的で、カウンター政策はフロックであるということ。

(つづく)