玉川な日々

一日の疲れは玉川に流して・・・

不起訴は無実の証明ではありませんが

2010-10-07 21:19:56 | 社会・政治
昨日にひきつづき小沢さん起訴の件、ご本人の会見がUPされておりますのでご覧ください。

民主党・小沢一郎元代表ぶらさ​がり生中継

小沢さんが終始誤解されているのは、「検察による1年以上に渡る強制捜査で不起訴になったことで、不正がなかったことが証明された。」 と繰り返しいっているのですがその認識がそもそもまちがい。

弁護士を志して法科で勉強したはずですが、起訴をするかどうかは公判維持し有罪を主張できる証拠がそろったかどうかによるところで無実がしょうめいされたことではない。

国民がバカだから論点をすりかえれば逃げられると思ったのでしょうが、審査会の方々へも当然その点が説明された上で議決がなされている訳で、政治的圧力で出世を棒に振りたくない検察と圧力をかけられない国民から選出された審査会の違いも誤算だったということですね。

政治圧力で公共事業や検察は仕切られても、一般国民はそれほどバカではありませんでした。

・・

まぁ、これ以上責めると泣き出しかねませんので、裁判でがんばっていただきましょう。

シナ共産党野戦軍日本支部長小沢さんと対極にあるといっていいでしょう、青山さんの尖閣問題の本質についてのビデオでも見て気分を直していただきます。

1/2中国漁民釈放は仙谷の指示!中国に屈した民主党屈辱外交【青山繁晴

2/2中国漁民釈放は仙谷の指示!中国に屈した民主党屈辱外交【青山繁晴】

国を売る売国奴発言ばかりの小沢さん会見と青山さんの日本人へ問いかける真摯な態度の違い

あなたはどうかんじたでしょうか。


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小心者へ贈る教訓

小心者には目先の敵しか見えない。だからあらゆる政治的圧力で検察をねじふせ勝った
気持ちになったのでしょう。

南州翁遺訓第4ヵ条(現代語訳)

 国民の上に立つ者(政治、行政の責任者)は、いつも自分の心をつつしみ、品行を正
しくし、偉そうな態度をしないで、贅沢をつつしみ節約をする事に努め、仕事に励んで
一般国民の手本となり、一般国民がその仕事ぶりや、生活ぶりを気の毒に思う位になら
なければ、政令はスムーズに行われないものである。ところが今、維新創業の初めとい
うのに、立派な家を建て、立派な洋服を着て、きれいな妾をかこい、自分の財産を増や
す事ばかりを考えるならば、維新の本当の目的を全うすることは出来ないであろう。今
となって見ると戊辰(明治維新)の正義の戦いも、ひとえに私利私欲をこやす結果とな
り、国に対し、また戦死者に対して面目ない事だと言って、しきりに涙を流された。


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