玉川な日々

一日の疲れは玉川に流して・・・

商売の基本

2014-06-16 21:55:58 | 笑える・ジョーク
漢字の語源をしらべてみますと、なかなか興味深いものがあります。

商売の「商」の字は、仮借文字で古代中国の王朝、夏、殷、周の三代のなかの殷の国の別称(旧称)だそうだ。

商は、辛と冏(ケイ)が合成されたもので、冏は子を生む尻の穴口の形を表す意符で女性器の意が語源だ(1).

殷の左側は、裏返すと「身」の字で、身の中に一身があるということで妊娠しているということからも、別名の意味になっとくする。

殷の国は、国は滅びた後に、霊魂を祭るために「宋」の国を建てることがゆるされた。しかし亡国の民はもとより生活が苦しく、同族人は中国各地を品物をもって売り歩いた。そこで、「宋(商)の国のやるような行為」で「あきない」の意になったというものだ。

国が貧しいく、売るべき産物がなければ仕入れなければならない。仕入れる金がなければ何を売るか・・

慰安婦を、ユネスコ世界記憶遺産に登録したくなる中国の意は、ここにあるようですね。


参照
1)漢字語源辞典、水上静夫、雄山閣



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