⭐️⭐️浅野まことのここだけの話⭐️⭐️

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自転車のマークについて解説します

2023年04月09日 | Hero

自転車のマークについて


輸入自転車には余り貼られていませんが、国産メーカーの自転車やママチャリに貼られているマークについて解説します。


自転車の安全基準として参考になるのが、車体に貼付されている「自転車マーク」です。自転車マークとは、自転車の安全性を保証するとともに、製品に対する責任を明確にするもの。さらに製造上のトラブルで事故が起こった場合、製品の補償や賠償措置が受けられるという、保険的な役割もあります。 

自転車マークの中で、シティ車に深い関わりのあるものは、主にBAAマーク、SGマーク、JISマークの3つです。

いずれもメーカー出荷時に貼られるものです。


以下にマークの特徴を記載します。

BAAマーク

マーク貼付のタイミング:メーカー出荷時

マーク交付団体:一般社団法人自転車協会

マークの説明

消費者の安全を第一に、業界自主基準である「自転車安全基準」を制定し、更に環境負荷物質使用削減も取り入れ、安全・安心だけでなく環境にも配慮した製品を目指している。これらの基準に適合した自転車に貼付されているのが、「自転車協会認証」BICYCLE ASSOCIATION ( JAPAN ) APPROVEDマーク。


SGマーク

マーク貼付のタイミング:メーカー出荷時

マーク交付団体:一般社団法人製品安全協会

マークの説明

対象製品ごとに安全性に関するSG基準が定められ、その基準に適合した製品に貼付されるマーク。同郷会では自転車を含む各種消費生活用製品の安全性を認証している。また、対人賠償責任保険が付いており、自転車の有効期限の目安は購入日から5年間。


JISマーク

マーク貼付のタイミング:メーカー出荷時

マーク交付団体:工業標準化法によるJIS認証取得者

マークの説明:

国に登録された機関(登録認証機関)から認証を受けた事業者が、認証を受けた製品またはその包装等に表示することにより、その製品が該当するJIS規格に適合していることを示すマーク。現在、登録認証機関には、一般財団法人日本車両検査協会、一般財団法人日本品質保証機構などがある。


上記3種類のマークと少し正確が違うのがTSマークです。自転車店で貼られるものです。1年間有効で毎年整備をすると貼られるもので、上記の3つのマークがあってTSマークがあると安全で毎年整備された自転車ということになります。



TSマーク

マーク貼付のタイミング:自転車安全整備店での点検時

マーク交付団体:

公益財団法人日本交通管理技術協会

マークの説明:

道路交通法例に定められた大きさ、構造、性能等の基準に適合した安全な普通自転車の目印で、同協会に自転車安全整備店として登録された自転車店の自転車安全整備士により、点検・整備を受けたことを示すマーク。TSマークには青色マークと赤色マークの二種類あり、傷害保険と賠償責任保険が付いています。


上記のマークは、自転車を購入する際に安全な自転車かどうかを判断する目安になりますが、実際のところ自転車メーカーは試験をして合格するとマークの発行団体から大量にマークを購入して貼って出荷していますので、試験を製造ロットごとにしたわけではありません。


海外の輸入自転車は、自社試験で確認したり、第三者試験を実施することが多く、余り意味がないという判断で貼っていないことが多いわけです。


自転車のJIS規格について解説します

2023年04月09日 | Hero


自転車のJIS規格について


自転車のJIS規格で主なものに下記があります。

JIS D9301 :2019(一般自転車)

  小分類スポーティ車、シティ車、小径車、実用車、子供車

JISD9304:2019 (スポーツ用自転車)   小分類 マウンテンバイク(MTB)、ロードレーサー

JIS D9115:2018 (電動アシスト自転車)


ここで気をつけたいのは、一般自転車とスポーツ用自転車の規格の違いです。スポーツ用自転車は過酷な環境で使用されるため、特にフレームの衝撃試験、強度試験の負荷がスポーツ用自転車は強く(厳しい)なっています。

自転車専門店に行くとスポーツ用自転車と一般自転車は明確に分けて販売されています。価格もスポーツ用の方が高いです。


ここで気をつけたいのは、一般自転車にも小分類でスポーティ車、シティー車があることです。一方、スポーツ用自転車のマウンテンバイクとロードレーサーがあります。


特にクロスバイクはロードバイクとMTBの中間とされていて、一般自転車のスポーティ車で試験を通していることが多いです。

クロスバイクの価格が安いのは、試験が易しいからなのです。


また、MTBはサスペンションがあるのが特徴ですが、サスペンションがあるのでMTBだと思って購入したら実は一般車のスポーティ車だったりすることが多いことです。


自転車販売店ではどの規格を通っているか確認していないところも多く【なんちゃってMTB】を買ってしまうことも多いようです。


ご存知の通り自転車はパーツの固まりでメーカーも部品メーカーから部品を購入して最終製品を組み立てて出荷します。

ペダル、リフレクター、ブレーキ、ホイールなどにもJIS規格があります。

これらを全てクリアーしないとJIS規格をクリアーしたとは言えません。

実は販売されている自転車の中には、JIS試験を抜き打ちで行うと試験に落ちてしまう自転車が多いのも事実です。(本当のこと言ってごめんなさい)


自転車は価格と見た目だけで選ぶのではなく、なんちゃって自転車を購入しないように規格を理解して購入することとお勧めします。


当社はHeroの自転車を販売していますが、規格とJIS試験の証明書を明示して試験をパスした自転車のみを販売していますので、ご安心ください。





萬古焼について

2023年03月19日 | 文化
今朝は、イッピンという番組で三重県の萬古焼を放送をしていたので興味深く見た。番組では、土鍋、醤油さし、ビアマグを紹介していたが、全く作風が違うので萬古焼のカバーする範囲は広いと思った。

萬古焼についてwikiで調べてみると下記の歴史があることが分かった。
以下はwikiをベースにまとめてみました。

萬古焼は江戸時代中期に桑名の豪商で陶芸家の沼波弄山(ぬなみろうざん、享保3年1718年〜 安永6年1777年)を始祖とする。弄山は作品に「萬古」の印を押したので萬古焼と呼ばれる。弄山の時代の作品は、古萬古と呼ばれる。
後継がなく古萬古がいったん廃絶した後、各地で萬古焼の再興が試みられた。

天保年間(1830年〜1843年)、桑名の陶器師森有節らによって萬古焼が再興された(有節萬古)。華麗な粉彩による大和絵の絵付と、木型成形法によって製造された斬新な急須は桑名の名物となり、桑名藩も製造を奨励した。
桑名では有節萬古を模倣・追随する陶芸家も多く現れた(桑名萬古焼)。
現在、桑名萬古焼は三重県伝統工芸品となっている。

四日市萬古焼は山中忠左衛門の尽力によって興り、明治時代には洋皿やコーヒーカップ等の洋食器の研究や地域住民への製作指導、海外輸出も行われるようになった。

陶土として使っていた四日市の土は赤土であり、輸出向けの白地の食器を作ることが困難であったため、日本各地から陶土・陶石を移入して対応した。昭和に入る頃には日本国内から萬古焼の陶土に適した土がなくなってしまったが、1936年(昭和11年)に開催された国産振興四日市大博覧会を通して朝鮮に適した陶土があることが分かり、取引の具体化が始まった。

第二次世界大戦前、生産額の60%は対米輸出が占めていた。対米輸出が途絶えた戦時期には、耐火煉瓦や、軍需優先で不足した金属製品の代用品の製造などを行った。1945年(昭和20年)6月18日の四日市空襲で、製造設備の8割と販売業者の施設のほとんどが焼失する大きな被害を受けた。
戦後、萬古焼の復興は速やかに進んだ。しかし家庭にガスコンロが普及していくにつれ、従来のかまどに比べてより高温なガスの炎に対し土鍋は割れてしまうことが多く、陶器業界の課題となっていた。そんな中で四日市萬古焼は1959年(昭和34年)頃には高熱を加えても割れない陶土の開発に成功し、「割れない土鍋」として国内シェアを伸ばし、土鍋の国内シェアは約8割を占める。
また、豚を模った「蚊遣豚」でも有名。またビアマグなどのカラフルな商品も制作している。

土壌菌が人類を救う⁈!

2023年03月15日 | 日記
 NHK EテレのサイエンスZEROで「地球を冷やす?あの病気にも!?土の実力発掘SP」を放送していました。

土にはスプーン1杯で100億個もの菌がいるそうですが、この菌についてはまだ1%位しか分かっていないそうです。窒素を土壌に固定化して大豆の栄養に変える根粒菌。この根粒菌の一部に二酸化炭素よりも温暖化に悪い影響をもたらす一酸化二窒素の排出を抑えるものがあるそうです。
また、結核の薬のストレプトマイシン、寄生虫の感染症の薬のイベルメクチンも土壌の菌から発見されています。

また、肥沃な土壌は1日にしてならず、ウクライナが世界の穀倉地帯なのは土壌が豊かであるからで小麦によい土を菌が作っているわけです。番組では、岩を砕いただけの砂が菌によって土になるかの実験をしていましたが30-40年あれば土になることが分かったそうです。
将来的には菌を移植して不毛な土地を耕作地に変えることも可能なようです。

土の魅力と可能性には驚きました。
健康な腸内環境は土壌に似ていると言われています。

土壌菌の解明が進めば、まだまだ新しい発見が出てくるに違いありません。

ChatGPT PROを試してみた

2023年02月18日 | 人工知能


ChatGPT PROを試してみた。無料のアプリもあるようですがPROは1週間で500円。月間2500円のアプリ。

早速、試してみたら....こんな答えが返ってきました。コシバクレイだけがまともな回答でそれ意外はxでした。













人工知能の自動学習でどんどん賢くなっていくのでしょうが、これに頼っていると頭が悪くなるように思いました。

このChatGBTは、昨年11月末に米OpenAIという人工知能研究所が開発した対話式の言語モデルを採用した最新のAIシステム。自然言語生成モデルと呼ばれるAIで、強化学習によって会話のコツを学習しているため流暢な会話ができることが特徴。確かに読み上げてくれた日本語は正しかったです。

昨年11月末の公開以来数日でユーザー数が100万人を超えてグーグル1強時代に終わりを告げる可能性が囁かれていましたが、先日の2月7日に、グーグルがチャット型AI「Bard」の開発を発表して対抗するとのこと。

僕が期待したいのは、商品を明日までに100個売ってきてくださいと入力すると
明日の朝には注文リストが出来上がっている...そんなのができたらと思っています。