The collection of MARIBAR 

マリバール 文集・ギャラリー

10月13日 デート,『和民』

2007-10-22 02:49:34 | 抱茎亭日乗メモ
 二日酔いだが頑張ってデート。恋人から頼まれ事いくつか。お安い御用で。
母のこと、いろいろな人からもらったアドバイスについて。
「一緒に住んだ方がいいとも言われたけど、一緒に住んだら私も発症する。虐待しちゃうかも」
「一緒には住まない方がいいだろうなあ」

恋人も大変な事を抱えている。でも楽しい話もする。

 母親との関係に悩む読者さんとはメールのやり取りが続いている。

> でも自分は躁鬱は全くないので、
> その遺伝子は引き継いでいないと確信しているんですけどね。
> 桜井さんも大丈夫なんじゃないですか?

「私は意味もなく気分が落ち込む時はありますよ。
少し静かにしていれば元気になるのはわかっているので、憂鬱を楽しむようにしています。
私は母の嫌な部分も確実に受け継いでいます。
だから激しく反発するんだと思います。
一人っ子で性格の悪さも強化されているかもしれません。がははは。」

> 共通していることは祖母と母、
> マイナスな事ばかり口にする事が多いです。
> 桜井さんのお母さまはいかがですか?

「私の母は元気な時は自分が世界で一番偉い。自己肯定、他人否定。
落ち込んでいる時は何事も否定的。」

> でも、全て遺伝子のせいにしたくないっていう意地もあり…。
> 性格的な問題もありますよね絶対。
> 親ってのは子供に意見されたくないのでしょうかね?いくつになろうが、
> 子供は親のただの付属物ってことなんでしょうか。

「『親子なんだから』とか『親子の愛』とか、そんなこと知るか!と思っています。
家族愛を至上のものとする世間やメディアの常識なんてぶっ飛ばせ!です。

でも、とんでもない母を憎みながら『変過ぎて可笑しい』と客観的に見ているところもあるんですよねー。
やっぱり私も相当性格悪いですね。あははは。」

 母に絶縁されたT叔父と東久留米の『和民』。ご馳走になる。
二日酔いの私は柑橘系ジュースとお茶2杯。ちょっと快復したので最後にサワー。

禁煙席は両隣の席が子連れで、一組は男の子がワーワー大騒ぎ。五月蝿くて参った。
週末晩ご飯タイムに行ってはいけなかった。ファミレス状態だ。

T叔父は「双極性とは初めて聞く病名」とのことだったが、私が思い当たる母の人間関係トラブル、浪費、多動、自尊心肥大、怒りっぽさ、マシンガントークなどを挙げて説明したら「きっとそうだ」と言う。
T叔父が罵倒され絶縁されたのも、病気ならしょうがない、ということで。

週に一回新座に帰ったら?と叔父は言う。
それは私にはかなりの負担だが、母も望んでいないと思う。2人とも疲れるだろう。
とりあえず週1回ぐらいは電話を入れる、ということになる。
そして折を見て一緒に病院に行く。

祖母がおかしくなった事がある、という話は母から聞いたことがあるが、入院までしたとは知らなかった。
やはり遺伝なのか。私も気をつけようっと。

T叔父の見合い話。
3人会ったが問題やら多額の借金やらを抱えた人ばかりで難しいらしい。
親子で結婚相談所に登録したそうだが、従兄弟Tはどうしたかなあ。

「新座に寄っていかないの?」と叔父に言われたが、時間も遅いし突然だと母も迷惑かもしれないので、母には連絡せずに帰る。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。