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マリバール 文集・ギャラリー

10月17日 映画『大統領暗殺』,『魚藤』

2007-10-23 17:04:45 | 抱茎亭日乗メモ
 ブッシュが暗殺されたら? を描いた映画『大統領暗殺』を見る。
心意気はいいけど、出来上がりはどうなんだろう? 快か不快か? と思いつつ見たら快も不快もない。
つまらなくて寝てしまった。結局誰が殺したのかもわからなかった。

リアルドキュメンタリーのようだとか言われているが、あんなに冷静かなあ?
もっとわーきゃー国家挙げてヒステリー起こしそうだけど。

途中寝ながらも、私はずーっと「こんなことして見せたって奴は生きてる。戦争やめないで人を殺し殺させ続けてるじゃん!!!!」と腹が立ってムカムカしていた。

 家の近所の『魚藤』。2回目。
初めて行った時に「きれいだだねー」と言ってくれた人の会社の人たちが大勢で来ていて、激論会議中。

私はカウンター席に座った。
後ろのテーブル席で男の人たちが議論をしているのだが、カウンターの隣の人も会社の人(相当酔っ払って途中で寝てしまった)で、まるで私もその一員のよう。

議題はどうやら「芋煮会の日程」。
「社員が一丸となるには必要なんだよ」
「専務が決めた日程は無理」
「他の部署の人たちを強制はできない」
「専務の気持ちを汲めよ」
「お前は間違ってる!」
「何がだ!」
「ナンセンス!」

そんなもの一番偉い人の一声で決めて参加したい人だけで楽しくやればいいじゃん、と思うのだが、偉い人は「みんなの意見を聞きたい」。
会社というより文化祭の出し物を決める会議のよう。皆さん熱い。
ドラマの一場面みたいで結構面白かった。
風通しも良さそうで、いい会社なのではと思った。

一団が帰るとすっかり静かになった。

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