キム・ギドク長編第2作で日本初公開の『ワイルド・アニマル』を見る。
なんで魚?! とか、それも魚かい! な場面が可笑しい。
お調子もののチョンヘも笑えるが、ホンサンの不死身さにも噴き出してしまう。
強過ぎる。
チョンヘのせこさに対して、全くお金に興味がないホンサンは怒りも呆れもせず、騙されても利用されてもついていく。
「許す=傲慢」というラース・フォン・トリアーの『ドッグヴィル』を想起。
『ドッグヴィル』も好きだけれど、あのいやーな感じがキム・ギドクにはない。
「許す」のではなく「受け入れる」からだろうか?
『悪い女』もそうだが、やられればやられるほどやられる側が強く優しく見えてくる。
キム・ギドク自身のパリ時代もこんな関係や「まさか」な日常があったのかなあ、などと思いながら見た。
面白かった。
ホワイトデイの『MILLIBAR』。
先月のヴァレンタインデイも『MILLIBAR』だった。両日とも寂しい店内。
今日はお客さんとして飲みに来ていたアルバイトYちゃんとお話。
気がつくと24:54。げげ!? 渋谷発終電は24:52。がっくり。
恋人は「タクシー代を出してあげるから帰れ」と言ってくれるが、自分が悪いので、ネットカフェ『NEW NEW』へ。
始発まで約3時間半。トホホ。仕事がなくて良かったが。
なんで魚?! とか、それも魚かい! な場面が可笑しい。
お調子もののチョンヘも笑えるが、ホンサンの不死身さにも噴き出してしまう。
強過ぎる。
チョンヘのせこさに対して、全くお金に興味がないホンサンは怒りも呆れもせず、騙されても利用されてもついていく。
「許す=傲慢」というラース・フォン・トリアーの『ドッグヴィル』を想起。
『ドッグヴィル』も好きだけれど、あのいやーな感じがキム・ギドクにはない。
「許す」のではなく「受け入れる」からだろうか?
『悪い女』もそうだが、やられればやられるほどやられる側が強く優しく見えてくる。
キム・ギドク自身のパリ時代もこんな関係や「まさか」な日常があったのかなあ、などと思いながら見た。
面白かった。
ホワイトデイの『MILLIBAR』。
先月のヴァレンタインデイも『MILLIBAR』だった。両日とも寂しい店内。
今日はお客さんとして飲みに来ていたアルバイトYちゃんとお話。
気がつくと24:54。げげ!? 渋谷発終電は24:52。がっくり。
恋人は「タクシー代を出してあげるから帰れ」と言ってくれるが、自分が悪いので、ネットカフェ『NEW NEW』へ。
始発まで約3時間半。トホホ。仕事がなくて良かったが。